《て》 出逢い旅、山の仲間と健康談義に花情報
自力整体の交流会に引っ掛けて、九州の花の山に登ってきました。
霧島連峰・高千穂峰から始まり、雲仙普賢岳、その北の多良岳、東に移動して最期は大船山。
といっても、お目当て・大船の深山霧島つつじは1週間以上早すぎて、茶色くて固い蕾の海。
夫はインターネットで満開情報を確認したと言うのですが、どの山域のどの高さかでも違うので
予測は本当に難しいようです。結果論で言えば、目標の山のビジターセンターに電話して、
情報を聞くのがベスト?
でも山の楽しみは、盛りの花を眺めるだけではありません。今回は九州最後の温泉の中で
素晴らしい出逢いがありました。きっかけは露天風呂での会話です。
「今日は、あそこに見える星生山に登っていたんですよ。」というSさんから、
「今晩の宿が決まっていないなら、私たちの借りている山荘に来ませんか?」と誘われました。
お言葉に甘えて、素敵な山荘で手料理とビール、ワインを楽しみながら山談義です。
経験も体調も色々の、女性ばかり6人に私達夫婦二人が加わってのお喋りの楽しかったこと!
翌朝は「自力整体」の即席講習会になり、色々お伝えすることができました。
山や花を愛でながら、人生の苦労話や健康談義を楽しみ、励ましあい、情報を役立て合えて
本当に良かったと思います。
美しい自然と、その素晴らしさを分かりあえる良き仲間に 乾杯!
自力整体の交流会に引っ掛けて、九州の花の山に登ってきました。
霧島連峰・高千穂峰から始まり、雲仙普賢岳、その北の多良岳、東に移動して最期は大船山。
といっても、お目当て・大船の深山霧島つつじは1週間以上早すぎて、茶色くて固い蕾の海。
夫はインターネットで満開情報を確認したと言うのですが、どの山域のどの高さかでも違うので
予測は本当に難しいようです。結果論で言えば、目標の山のビジターセンターに電話して、
情報を聞くのがベスト?
でも山の楽しみは、盛りの花を眺めるだけではありません。今回は九州最後の温泉の中で
素晴らしい出逢いがありました。きっかけは露天風呂での会話です。
「今日は、あそこに見える星生山に登っていたんですよ。」というSさんから、
「今晩の宿が決まっていないなら、私たちの借りている山荘に来ませんか?」と誘われました。
お言葉に甘えて、素敵な山荘で手料理とビール、ワインを楽しみながら山談義です。
経験も体調も色々の、女性ばかり6人に私達夫婦二人が加わってのお喋りの楽しかったこと!
翌朝は「自力整体」の即席講習会になり、色々お伝えすることができました。
山や花を愛でながら、人生の苦労話や健康談義を楽しみ、励ましあい、情報を役立て合えて
本当に良かったと思います。
美しい自然と、その素晴らしさを分かりあえる良き仲間に 乾杯!
《ゆ》 夢見力。 ミュージカルは夢実現の一手段
久しぶりに私のミュージカル上演が実現しそうです。
コーラスの良き友がホームコンサートに招待してくれて、「飛び入り歓迎」とあったので
早速打診したら、色よい返事。
そもそも団塊の世代は小学校高学年でウエストサイド物語に触発され、
Sound of Music, Mary Poppins, My Fair Lady, Oliver, Cats, Fantom of the Operaなど
メロディーライン豊かなミュージカルに育てられてきたと思うのです。
でも、自分でシナリオを書こうと思ったのは、「ラ・マンチャの男」を観てからです。
作者セルバンテスの才能、主人公ドン・キホーテの純粋性、劇中劇という奇想天外な進行。
どんな状況(環境)でも、言いたいこと(主張)があれば出来るんだ!と思いました。
最初はウエストサイド物語のパロディーを職場のお楽しみ会で上演。
ドタバタの学芸会でしたが、色々な人と知り合えて、すごく楽しかったのです。
その後、トニーとマリアは時代を超え、場所を変えても常に登場し、ストーリーは
荒唐無稽に・・・・
もちろん私はセルバンテスのように、自分の主張をそこここに散りばめて書くのですが、
ちゃんとした演出家が居ないので、あれもこれもと詰め込んでしまいがち。
以前の職場で20作近く上演したのですが、ストーリーの深遠性?は中々分かって貰えません。
それでも20年近く続き、たくさんの人に参加してもらえたのは、職場(宇宙研)に
天文学者でありながら素晴らしい歌手、秘書のアルバイトをしながら実はピアニスト、
仕手舞、ジャズダンス、太極拳、ジャグリングなど様々なジャンルの達人が居て、
快く参加してくれたおかげです。
この素晴らしい職場を離れて2年。現在の夢は、
「高齢者が大往生のその日まで、元気溌剌でいられる」よう、「自力整体」と東洋医学を
日本のみならず世界中の健康難民の方々に広めていくことです。
ミュージカルと自力整体がどのように絡みあって展開していくのか、皆目分かりませんが、
楽しい仲間と歌ったり踊ったりするなかで、明るい未来が開けていくような気がして、
今日も家事や料理は手を抜いてしまったKoMaria・困り屋です。
久しぶりに私のミュージカル上演が実現しそうです。
コーラスの良き友がホームコンサートに招待してくれて、「飛び入り歓迎」とあったので
早速打診したら、色よい返事。
そもそも団塊の世代は小学校高学年でウエストサイド物語に触発され、
Sound of Music, Mary Poppins, My Fair Lady, Oliver, Cats, Fantom of the Operaなど
メロディーライン豊かなミュージカルに育てられてきたと思うのです。
でも、自分でシナリオを書こうと思ったのは、「ラ・マンチャの男」を観てからです。
作者セルバンテスの才能、主人公ドン・キホーテの純粋性、劇中劇という奇想天外な進行。
どんな状況(環境)でも、言いたいこと(主張)があれば出来るんだ!と思いました。
最初はウエストサイド物語のパロディーを職場のお楽しみ会で上演。
ドタバタの学芸会でしたが、色々な人と知り合えて、すごく楽しかったのです。
その後、トニーとマリアは時代を超え、場所を変えても常に登場し、ストーリーは
荒唐無稽に・・・・
もちろん私はセルバンテスのように、自分の主張をそこここに散りばめて書くのですが、
ちゃんとした演出家が居ないので、あれもこれもと詰め込んでしまいがち。
以前の職場で20作近く上演したのですが、ストーリーの深遠性?は中々分かって貰えません。
それでも20年近く続き、たくさんの人に参加してもらえたのは、職場(宇宙研)に
天文学者でありながら素晴らしい歌手、秘書のアルバイトをしながら実はピアニスト、
仕手舞、ジャズダンス、太極拳、ジャグリングなど様々なジャンルの達人が居て、
快く参加してくれたおかげです。
この素晴らしい職場を離れて2年。現在の夢は、
「高齢者が大往生のその日まで、元気溌剌でいられる」よう、「自力整体」と東洋医学を
日本のみならず世界中の健康難民の方々に広めていくことです。
ミュージカルと自力整体がどのように絡みあって展開していくのか、皆目分かりませんが、
楽しい仲間と歌ったり踊ったりするなかで、明るい未来が開けていくような気がして、
今日も家事や料理は手を抜いてしまったKoMaria・困り屋です。
《む》 無理を通せば報いは<凶>?
今日は私の悩みではなく、二周り年上の母や、教室の、比較的高齢の生徒さんの悩み、
「足攣り(腓返り)」の情報です。
漢字で書くと、やたら難しい字ですね。
「足がつる! こむらがえり・・・痛い!嫌!!」というお馴染みの現象です。
医学的には正しい原因と的確な対策は究明されていないようです。
これが起こる状況として今、分かっていることとしては、
1.運動不足なのに、急に筋肉を使った場合。
2.日常的に激しい運動をしていて、疲労が積もった場合。
3.身体に痛みがあるのに、無理な(過酷な)姿勢をとった場合。
4.中高年で巡りが悪い体の場合、就寝中、特に朝方に攣ることが多い。
以上のような状況下で、複数の筋繊維の収縮具合が揃わなくなると、
伸びている筋、縮んでいる筋肉のせめぎあいで、痙攣(強烈な痛み)につながるらしいです。
つまり「筋肉のケアが足りない」ということです。
対策(予防)として、
1.運動の前後には必ずストレッチを行い、乳酸をためないようにケアする。
2.日常的に自力整体で筋肉や関節の手入れをし、老廃物を取り除いて瑞々しさを保つ。
3.筋肉が脱水症状を起こさないよう、水分補給に努める。
4.クエン酸(レモンや梅干)系の食べ物・飲み物も効果があるそうです。
ただし、3と4に関しては、筋肉に適度に吸収されていなければ意味がないので、
付け焼刃的に飲んだり食べたりしても効果がないと思います。
運悪く、攣ってしまったら、
1.攣っている方の足首をしっかり立て、踵を上に蹴り出す感じで、何度も蹴り上げます。
2.または足首を立ててからさらに親指の先をグイと手前に捻る。(筋肉を最大に引っ張る)
私自身は、この数年、全然攣りません。特に就寝前の「足のツボ踏み」を始めてから、
寝つきがよく、熟睡でき、朝の目覚めも爽快です。
具体的なツボの場所と踏み方は近々、ご紹介いたします。
今日は私の悩みではなく、二周り年上の母や、教室の、比較的高齢の生徒さんの悩み、
「足攣り(腓返り)」の情報です。
漢字で書くと、やたら難しい字ですね。
「足がつる! こむらがえり・・・痛い!嫌!!」というお馴染みの現象です。
医学的には正しい原因と的確な対策は究明されていないようです。
これが起こる状況として今、分かっていることとしては、
1.運動不足なのに、急に筋肉を使った場合。
2.日常的に激しい運動をしていて、疲労が積もった場合。
3.身体に痛みがあるのに、無理な(過酷な)姿勢をとった場合。
4.中高年で巡りが悪い体の場合、就寝中、特に朝方に攣ることが多い。
以上のような状況下で、複数の筋繊維の収縮具合が揃わなくなると、
伸びている筋、縮んでいる筋肉のせめぎあいで、痙攣(強烈な痛み)につながるらしいです。
つまり「筋肉のケアが足りない」ということです。
対策(予防)として、
1.運動の前後には必ずストレッチを行い、乳酸をためないようにケアする。
2.日常的に自力整体で筋肉や関節の手入れをし、老廃物を取り除いて瑞々しさを保つ。
3.筋肉が脱水症状を起こさないよう、水分補給に努める。
4.クエン酸(レモンや梅干)系の食べ物・飲み物も効果があるそうです。
ただし、3と4に関しては、筋肉に適度に吸収されていなければ意味がないので、
付け焼刃的に飲んだり食べたりしても効果がないと思います。
運悪く、攣ってしまったら、
1.攣っている方の足首をしっかり立て、踵を上に蹴り出す感じで、何度も蹴り上げます。
2.または足首を立ててからさらに親指の先をグイと手前に捻る。(筋肉を最大に引っ張る)
私自身は、この数年、全然攣りません。特に就寝前の「足のツボ踏み」を始めてから、
寝つきがよく、熟睡でき、朝の目覚めも爽快です。
具体的なツボの場所と踏み方は近々、ご紹介いたします。
《そ》 そろそろと・・・・確実に進む老化現象
元気塾のリーダーが「老化しちゃった!」と告白するのは気が引けますが、ここは
事実をありのままに、誰にでも起こりうる恐ろしい情報をお伝えしましょう。
左耳上部内側に血豆のようなモノを発見したのは2月末頃でした。鏡で正面から見ても
殆ど分からない場所なのです。大き目のホクロが二つ連結したような太めの楕円形です。
痛くも痒くもないのですが、夫が「皮膚ガンかもしれないぞ」と脅すので皮膚科へ。
診断はなんと、老人性疣贅(ユウゼイ)!「脂漏性角化症」とも言って、
紫外線による皮膚の老化現象(良性腫瘍)だそうな!
綺麗な肌の女医さんは、言うに事欠いて!?
「昔の政治家の方に良く見られたんですけど・・・今は減ってきてますね。
皆さん、見た目を気にするようになって、取ってしまいますから・・・・」って!!!
まあ、私は若い頃から炎天下のテニスに山歩きと、紫外線は浴びまくり。
最近はさすがに日焼け止めを塗っていますが、耳までは塗りません。なるべくして???
とにかく見た目が宜しくないし、ガンに移行する可能性もあるそうなので、治療することに。
方法は液体窒素で皮膚の病変を凍らせる凍結療法でした。施術後1~2週間で取れるそうですが、
チリチリと痛かったし、5120円もかかり、お財布にも響きました。Gooヘルスケアで調べると、
<日常生活に支障をきたすとか、顔面などで見た目が非常に悪いときなどは
治療の対象になる。>(つまり「耳の内側」程度は保険がきかないらしいです。)
「もっと小さいうちなら、大して痛くないし、簡単なんですけどね~」とも言われました。
はいはい。これからは鏡をよく見て、異変を早く発見し、判断も早めにいたしましょう。
自力整体で全身の巡りの良さを満喫し、膝痛も治り、山歩きや卓球を楽しんでいたのに、
とんだ水遣りでした。老化と病変は何処から来るか分から~ん!という実感をこめて
同世代の皆様にご報告でした。
元気塾のリーダーが「老化しちゃった!」と告白するのは気が引けますが、ここは
事実をありのままに、誰にでも起こりうる恐ろしい情報をお伝えしましょう。
左耳上部内側に血豆のようなモノを発見したのは2月末頃でした。鏡で正面から見ても
殆ど分からない場所なのです。大き目のホクロが二つ連結したような太めの楕円形です。
痛くも痒くもないのですが、夫が「皮膚ガンかもしれないぞ」と脅すので皮膚科へ。
診断はなんと、老人性疣贅(ユウゼイ)!「脂漏性角化症」とも言って、
紫外線による皮膚の老化現象(良性腫瘍)だそうな!
綺麗な肌の女医さんは、言うに事欠いて!?
「昔の政治家の方に良く見られたんですけど・・・今は減ってきてますね。
皆さん、見た目を気にするようになって、取ってしまいますから・・・・」って!!!
まあ、私は若い頃から炎天下のテニスに山歩きと、紫外線は浴びまくり。
最近はさすがに日焼け止めを塗っていますが、耳までは塗りません。なるべくして???
とにかく見た目が宜しくないし、ガンに移行する可能性もあるそうなので、治療することに。
方法は液体窒素で皮膚の病変を凍らせる凍結療法でした。施術後1~2週間で取れるそうですが、
チリチリと痛かったし、5120円もかかり、お財布にも響きました。Gooヘルスケアで調べると、
<日常生活に支障をきたすとか、顔面などで見た目が非常に悪いときなどは
治療の対象になる。>(つまり「耳の内側」程度は保険がきかないらしいです。)
「もっと小さいうちなら、大して痛くないし、簡単なんですけどね~」とも言われました。
はいはい。これからは鏡をよく見て、異変を早く発見し、判断も早めにいたしましょう。
自力整体で全身の巡りの良さを満喫し、膝痛も治り、山歩きや卓球を楽しんでいたのに、
とんだ水遣りでした。老化と病変は何処から来るか分から~ん!という実感をこめて
同世代の皆様にご報告でした。
《ひ》 病気はお手紙、誰からの?
この20数年、東城百合子先生の自然療法を学んでいます。
昨年は念願だった料理教室に通い、穀物菜食と日本の手作り伝統食を勉強。
料理だけではなく、料理をする心や食材への感謝、そして生活そのものの考え方も
学びます。以下は、東城先生の教えを私なりに解釈してまとめたものです。
*病気は、「貴方の生活のどこかが、正しい道からはずれているよ!」という
天からのお手紙です。
たとえば、
1.日々の食事が、量が過ぎる・内容が偏っている・不自然な材料や人工調味料で身体に負担。
2.日々の生活が、働き過ぎ・忙し過ぎ・時間が不規則・運動不足・家事がおろそか。
3.日々の生活が、不平不満が多く・生かされていることに感謝が無い・自分で努力せず、
不具合は全て人のせいにしている。
「天からのお手紙」を、もう少し今ふうに(コマリア流に)言い換えると、
「こんな生活(食べ方や考え方)は嫌だ!変えて!」という自分の身体からの悲鳴だと
思うのです。
所で世の中には「品行方正・食事もヘルシー」で、上記1~3のどれにも該当しないのに
花粉症やアレルギー、癌や難病で苦しんでいる方もたくさんおられます。
私がもし、そういう状態だったとして、いきなり「貴方の生活のどこかが間違っているからよ」
なんて言われたら、怒ってしまうでしょう。
そう、生まれつきの不具合や不慮の事故など、自分の責任外のこともたくさんあるのです。
(そのことに関しては、日を改めて書きたいと思っています。)
それでも、東城先生の導きで、自分の生活を見直し、立ち直っていく人が何万人も居て、
「自然に学び、天に感謝しつつ、生活を紡ぐ」自然療法はゆっくりと広がりつつあります。
私が東城先生の月刊誌を読み始めたのは、子育て&家族関係で悩んでいたころです。
身体は丈夫で、何でも計画的に推し進めていく体力があり、北風のような冷たい論理で押し
まくっていました。当然の結果として、家の中がぎくしゃくとして、家族全員が不満顔です。
そんな時、友人から月刊誌を紹介され、自分のいたらなさ・考え方のきつさに気づきました。
以来、毎月読む度に反省させられ、少しずつ角がとれ、病気知らずになりました。
ところが、今度は体力まかせの登山や趣味のせいで膝痛の悩みに突入し、自力整体に
巡りあったわけです。
自力整体法は身体の老廃物を排泄し、内臓や頭を空っぽにすることで新鮮なエネルギーを
取り込む健康法です。実技を行っていると、凝りがほぐれて、自然治癒という大きな河の
流れにたゆたっている気分になります。
自分の力で生きているのではない、天に生かされているのだという感謝の念が沸き起こって
きたとき、あ、自然療法の教えはこれだったのだ!と気づきました。「天からのお手紙」とか
「身体の悲鳴」という言葉に反発するのも、反省するのも自分次第で自由です。
この20数年、東城百合子先生の自然療法を学んでいます。
昨年は念願だった料理教室に通い、穀物菜食と日本の手作り伝統食を勉強。
料理だけではなく、料理をする心や食材への感謝、そして生活そのものの考え方も
学びます。以下は、東城先生の教えを私なりに解釈してまとめたものです。
*病気は、「貴方の生活のどこかが、正しい道からはずれているよ!」という
天からのお手紙です。
たとえば、
1.日々の食事が、量が過ぎる・内容が偏っている・不自然な材料や人工調味料で身体に負担。
2.日々の生活が、働き過ぎ・忙し過ぎ・時間が不規則・運動不足・家事がおろそか。
3.日々の生活が、不平不満が多く・生かされていることに感謝が無い・自分で努力せず、
不具合は全て人のせいにしている。
「天からのお手紙」を、もう少し今ふうに(コマリア流に)言い換えると、
「こんな生活(食べ方や考え方)は嫌だ!変えて!」という自分の身体からの悲鳴だと
思うのです。
所で世の中には「品行方正・食事もヘルシー」で、上記1~3のどれにも該当しないのに
花粉症やアレルギー、癌や難病で苦しんでいる方もたくさんおられます。
私がもし、そういう状態だったとして、いきなり「貴方の生活のどこかが間違っているからよ」
なんて言われたら、怒ってしまうでしょう。
そう、生まれつきの不具合や不慮の事故など、自分の責任外のこともたくさんあるのです。
(そのことに関しては、日を改めて書きたいと思っています。)
それでも、東城先生の導きで、自分の生活を見直し、立ち直っていく人が何万人も居て、
「自然に学び、天に感謝しつつ、生活を紡ぐ」自然療法はゆっくりと広がりつつあります。
私が東城先生の月刊誌を読み始めたのは、子育て&家族関係で悩んでいたころです。
身体は丈夫で、何でも計画的に推し進めていく体力があり、北風のような冷たい論理で押し
まくっていました。当然の結果として、家の中がぎくしゃくとして、家族全員が不満顔です。
そんな時、友人から月刊誌を紹介され、自分のいたらなさ・考え方のきつさに気づきました。
以来、毎月読む度に反省させられ、少しずつ角がとれ、病気知らずになりました。
ところが、今度は体力まかせの登山や趣味のせいで膝痛の悩みに突入し、自力整体に
巡りあったわけです。
自力整体法は身体の老廃物を排泄し、内臓や頭を空っぽにすることで新鮮なエネルギーを
取り込む健康法です。実技を行っていると、凝りがほぐれて、自然治癒という大きな河の
流れにたゆたっている気分になります。
自分の力で生きているのではない、天に生かされているのだという感謝の念が沸き起こって
きたとき、あ、自然療法の教えはこれだったのだ!と気づきました。「天からのお手紙」とか
「身体の悲鳴」という言葉に反発するのも、反省するのも自分次第で自由です。