副題「自然死」のすすめ 中村仁一・著 2012/1 幻冬社
大ベストセラーだけあって、面白い切り口です。
言葉がシニカルで、遠慮がないところも私好み。
私は母の右往左往ぶりに辟易しているので、
この本を読みなさいヨ!と突きつけたいほどです。
まずは印象的な言葉の抜粋を。
*******************************************
P.7 年寄りの最後の大事な役割は、できるだけ自然に「死んでみせる」
ことです。しかし、「逝き方」は「生き方」なのです。
今日は昨日の続きです。昨日と全く違う今日はありえません。
ということは、今日の生き方が問われるわけです。
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母よ、「長く生き過ぎたわ。」とか「早くお迎えが来て欲しい。」などと
言わないで、もう一花咲かせてください。咲かなくてもイイから、
<咲かせようとする努力>だけは続けて欲しいのです。
「それが出来なくなるのが、老化というモノなのよ。」
「マサコも88歳になれば分るわよ。」などと
諦め顔にならないで! お願いだから!!
大ベストセラーだけあって、面白い切り口です。
言葉がシニカルで、遠慮がないところも私好み。
私は母の右往左往ぶりに辟易しているので、
この本を読みなさいヨ!と突きつけたいほどです。
まずは印象的な言葉の抜粋を。
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P.7 年寄りの最後の大事な役割は、できるだけ自然に「死んでみせる」
ことです。しかし、「逝き方」は「生き方」なのです。
今日は昨日の続きです。昨日と全く違う今日はありえません。
ということは、今日の生き方が問われるわけです。
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母よ、「長く生き過ぎたわ。」とか「早くお迎えが来て欲しい。」などと
言わないで、もう一花咲かせてください。咲かなくてもイイから、
<咲かせようとする努力>だけは続けて欲しいのです。
「それが出来なくなるのが、老化というモノなのよ。」
「マサコも88歳になれば分るわよ。」などと
諦め顔にならないで! お願いだから!!