自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

健康「いろはガルタ」  《ま》

2008-09-22 22:42:59 | Weblog
            負けるが勝ち?

思わずニヤリとしてしまう文章を発見したのでご紹介しましょう。
著者は8月20日のお薦め図書にも登場した医師の石原結實氏で、
書名は、<「カラダの硬さ」が病気の原因だった!>2008年6月刊です。

  <とにかく男性は女性にはかないっこありません。
   私のように、女性に対しては「勝たない、勝てない、勝ちたくない」の
   「非核三原則」ならぬ「非勝三原則」をモットーに生きていくに越したことは
   ありません。>

この文章から感じるのは、石原氏は殆どの場合、女性より優位に立っている(勝っている?)
から、あえてユーモアで包んで事実を和らげている、という雰囲気です。私個人的には、
男女間に限らず、親子間、友人間、師弟間でさえ勝ち負けの判定は無意味だと思います。

ただ、非常に高潔な人格の持ち主には「負けた!」(=この人はすごい!)と感じることが
あります。でも、それは「この人に勝ちたい」という気持ちではなく、
「この人に学び、少しでもその域に近づきたい」という願望です。

「非勝三原則」が一番有効そうなのは、高齢の親に対してです。
「論理的に行動したい。」または「自分に理がある」と思っていても、
高齢になると、思うように動けず、思い込みによる間違いも多くなるものです。

そこを図星で追求されるのは、「事実だからこそ辛い」わけです。
こういう時は、相手を立てながら(負けたふり?)、より良い対処法を考えることです。
「辛い現実」をオブラートで包み、お迎えが来るその日まで、
何とか元気に楽しく暮らしてもらうことが最終目標ですから。
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三語ゲームの勧め

2008-09-11 10:26:52 | Weblog
        何でも三語で説明してみましょう!

女性は理論より情緒が優先して、
主語・話の目的・結論を考えずに話し始めてしまう傾向があります。

「冷徹な<理論おとこ>より、可愛い<情緒おんな>がイイでしょ!」
と、強要できるのは恋人時代だけです。
老化防止のためにも、三語ゲームに挑戦しましょう。

ルールは
1.何でもよいので、何かについて分かりやすい説明を<3点の箇条書き>でする。
2.時間は3分以内で。

たとえば、「気」とは?
1.生命活動エネルギーのこと <生き物が、生きていくために必要な、原動力>
2.ヒトは元「気」に満ちて生まれるが、その「気」を使い果たすと終わり。
3.「気」は使い方によって、強化・増量を図れる。

 う~ん、なかなか難しいですね~。1なんて、カッコつきで何語も使ってしまいました。
でも「自力整体」をやる以上、「気」の理解があった方が、より気持ちよくなり、
効果が上がります。

では、「自力整体」とは?
1.気の通りを良くして、自然治癒力が良く働く身体にする<東洋医学の健康法>
2.気の通りを悪くするものを排除。①骨盤の歪み ②体内の老廃物(食べ過ぎ)
                   ③心身の過緊張
3.自然体(=美しい姿勢と、活動のための筋力・体力)を維持するための鍛錬を含む。


教室で実際に行うことは?
1.足首や手首他、全身の関節を緩めて、気の通りを良くしながら、心身の緊張を解く。
2.股関節や肩関節の固さをチェックしながら、微振動で筋肉のもつれを解いていく。
3.大腰筋や腸腰筋を使って「姿勢保持筋肉(インナーマスル)」を鍛える。


KoMaria教室のキーワードは?
1.臍こうもん: 肛門をキュッと締め、お臍を限りなく背骨に近づける。
2.いい加減: 極端に走らず、中庸で、楽しく!
3.いつでも夢を: 生涯現役で、ヒトの役に立つ存在になる夢を持ちましょう!
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