夫の大好きな<カワセミ>ちゃん。日本のカワセミより大きいです。
さて、この本の著者は東北大学加齢医学研究所の教授で、
スマート・エイジング国際共同研究センターという組織で活動中。
このセンターのコンセプトは、<三つの I >だそうです。
1.Interdischiplinary:
いくつかの異なる学問分野にまたがってかかわる「学際」
2.Intergenerational:
いくつかの世代が互いに交流して協力し合う「世代間」の意味
3.International:「国際」
P.85 具体的には「スマート・エイジング・スクエア」を作り、
民間企業との産学連携研究を通して、
高齢者の津々の健康を維持・向上し、生活の質の向上を目指す
具体的な個人の健康長寿システムを創生し、社会に提案する。
その連携の産業側として登場するのが
<Curves>という、アメリカ生まれの筋トレシステムと、
学習塾で有名な<日本公文教育研究会>の「脳いきいきいき学部」
P.90
2012年からは、スマート・エイジング・カレッジがスタートし、
「高齢者と大学院生や若手教員が大学キャンパスにおいて
学びあう仕組み」
に挑んでいるそうです。