数週間前、NHKの朝のニュースで
「大人のためのバク転教室が盛況!」と言っていました。
昔は「バック転」と言ったはず・・・・
そして私が30代の頃挑戦していたのは「前方展開」だった・・・・
なんだか懐かしくて、昔の夢が疼き、胸が騒ぎだしました。
そして、4日前の日曜日、ついにその教室に行ってしまいました。
指導員は、いかにも<元体操選手>といった感じの好青年。
体験教室の前の時間は、ベテランの子ども達がピョンピョン、ビシバシ、
楽しそうに色々なバック転やら宙返りをやっていました。
そのクラスの後、怪我をしないように諸注意があり、
柔軟体操を中心とした準備運動。
私が最年長のようだけれど、若い連中より柔らかいかも・・・=^-^=
でも、柔軟が終わり、マットの上を
前転、倒立前転、後転・・・・と連続で続けていくうちに
あろうことか、吐き気がして、よろよろ。
殆ど70歳にしては<驚異的柔らかさ>を誇る私ですが、
三半規管はトシ相応なのかも。(指導員氏のお言葉・・・)
しかも前転するときの首の位置が、前過ぎたようです。
色々な箇所が痛みだしたので、なるべく全開にしないようセーブし、
何とか予定の90分が終了。
体験料は500円。
もし入会するなら次回からは5000円分のチケットを買うことに。
判断は、もちろん「Give up!」です。
このトシでバック転が出来るようになれば素晴らしいけれど、
すごく体力を使うようだし、(ベテランの元気な子ども達でさえ、
指導員氏に頻繁に「疲れたよ~」と言っているほど。)
タイミングが合わなくて失敗したら、大怪我になりそう・・・・
向こう見ずな私ですが、そこまで見えていれば、諦めます。
(泣き泣き・・・ですが)
ということで、モントリオール五輪のコマネチ以来、私の夢だった器械体操は
永遠に封印されました。(え~ん、え~ん)