自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「寝たきり」にならない5つの習慣  2 サラダ油を捨てる

2016-08-31 05:40:33 | 図書メモ

Willow Flycatcher メジロハエトリ


P.52 サラダ油に限っていえば、
   精製途中でどうしても発生する「トランス脂肪酸」は人間にとって害があり、
   アメリカを筆頭に、海外のさまざまな国で使用が規制され始めました。

P.55 サラダ油を捨てることが健康を守る第一歩


「トランス脂肪酸」といえば、「マーガリン」が有名です。
政府は「アメリカほど大量に摂取している人は少ないから、規制しない」そうです。
でも、良くないものが身体に蓄積するのは、良くないのでは??

健康志向の大人は、様々な書物やネットの情報で食品を選べます。
でも、食に無頓着な人や行政を信じ切っている人たちは、
「スーパーや普通の御店に並んでいる商品に、毒のモノは無かろう!」と信じ、
安売りの油やお菓子を買ってしまいます。

我が家では、和菓子を買うことはあっても、最近は洋菓子は買いません。
「小麦粉と砂糖、安い油」でできているお菓子は、安価で、口当たり良く、
美味しいかもしれませんが、食後、身体が重くなることは確かです。
なので、お付き合いでは食べることがありますが、自分では買わなくなりました。

恐いのは、何も知らない子供たちや、経済的に苦しい人が
菓子パンやスナック菓子などを<手軽で安価な食事>にしてしまい、
必要な野菜や微量栄養素を摂らなくなることです。

かく言う私だって、高校時代の昼食は毎日、甘い菓子パン2個だったし、
乗り換え駅で巨大なソフトクリームを食べることが至上の楽しみでした。
結婚してからでさえ、
「バターよりマーガリンの方が、植物性だから良い」と信じ込んで
お菓子作りに励んでいました。(あ~、恐ろしい・・・・)

それでも現在健康なのは、小中学校時代、大阪湾で泳ぎ、六甲の山を駆け巡り、
「野生の少女」のように運動しまくりだった成育歴のお陰だと思うのです。
いま、塾通いや、お稽古ごと、スマホでゲームに明け暮れている子どもたちは、
将来、どのようになっていくのか・・・・考えるのも憂鬱です。

だから、「疑わしきは、遠ざけた方がイイですよ~~~」と叫びたいのです。
白澤医師のような方が、もっともっと強いメッセージを発して欲しいと思います。
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「寝たきり」にならない5つの習慣  白澤卓二・著 2016/3

2016-08-30 05:48:36 | 図書メモ

Hummingbirdは本当に小さくて愛くるしい鳥です。
「きかんき」という表情ですが、プラリネのような形がユーモラス。


白澤医師の著書は、殆ど目を通し、「殆ど既にやってますわよ」状態です。
これは最新刊なので、少しずつ新手が登場しています。

P.72 ボケない人の「運動」の習慣の項
   オススメの運動はウォーキング・けん玉・指体操

う~む。
けん玉は最高の全身運動だそうですが、これをやってる高齢女性は・・・・
例えば95歳になった私が、けん玉をヒョイヒョイとやっているさまは、
優雅で美しいか? バレエのように芸術的にできるか?と考えると、
ちょいと想像がつきにくいです。

でも、高齢者の体操教室で、
「安価な道具を使った効果的な体操」としてお伝えできれば、
それはそれで、「良い」と思います。
買ってきて練習する? 孫が小学校の頃、熱中していたけれど、
それが残っていれば、もらってくるか? 美しくできるか?
近いうち、研究を始めます。
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ジョコビッチの食事  11 ココナツオイル・コーヒー

2016-08-29 07:51:59 | 図書メモ


ココナツオイルは、この1~2年、巷で話題になっていましたが、
外国製の食品には興味が湧かなかったので、無視していました。
でも、ジョコビッチ氏も推奨しているので、、
ちょっと背中を押された感じがして、買ってきました。

最初、コーヒーに垂らしたら、丸い油の粒粒が浮かんで、臭いも今ひとつ。
ところが別の本を見て、Stick mixerで良く攪拌したら美味しくなりました。
<油の粒>が白っぽいミルクのようになり、「臭い」が「香り」に変化。
この変貌ぶりにビックリです。

体調変化は3ケ月後にお知らせしましょう。
(続いていれば・・・ですが)
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ジョコビッチの食事  10 ヨガ

2016-08-28 05:57:27 | 図書メモ


P.189 運動能力と柔軟性を高めるうえでヨガはじつに有効である。

   (中略)この習慣を取り入れるのに一番良い時間帯は、
   運動の直後、ありは就寝直前の夜である。

   それぞれのアサナ(Pose)で30秒から1分間静止し、
   鼻でゆっくりと深呼吸する。呼吸こそがカギなのだ。

著者のお気に入りは、ウサギ、ネコ、イヌ、コブラだそうです。
私は就寝直前(ベッドに入ったら)瞑想しながらストレッチをしますが、
ヨガは睡眠導入にしては、キツイように感じています。

私の現在のお気に入りは、深層リンパを刺激する<リンパ・ストレッチ>と
自力整体のY字アップ。私のトレードマークで、何処に行っても、
壮大な景色をバックに、写真に収めるようにしています。(夫が撮影)
これが出来るのは、毎晩ベッドで仰向けで実施しているからなのです。
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ジョコビッチの食事  9 フォームローラーを使ったマッサージ

2016-08-27 08:39:51 | 図書メモ




以下、実際のやり方を名前のみメモしておきます。
(似たような名前で検索できます)
P.185 Hamstring roll、グルーツ・ロール、カーフ・ロール
   イリオティビアル・バンド・ロール(腸脛靭帯)
   クアドリセプス&ヒップフレクサーザ・ロール
   
うぅ~む。英語がわかりまへん・・・
片仮名でぐちゃぐちゃ書いても、検索しにくいので諦めます。
(あと4つもありますが)

以前、整形外科のトレーニング室で、そのフォームが転がっていました。
どうやって使うのかなぁ?と、興味は持ったのですが、
正しい使い方の指導を受けないと意味がなさそうです。

なんで整形外科に行ったんだっけ?と思い返せば、
つい最近まで掲載していたIceland旅行で、溶岩に足をとられて転び、
右手首を骨折したからでした・・・・
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ジョコビッチの食事  8 効果的マッサージ

2016-08-26 08:22:28 | 推薦図書

Bird feederには砂糖水が入っており、Calliope Hummingburdが
ひっきりなしに飛んできます。


面白い記述がありました。
P.184 (彼のお薦めのマッサージをするとき)一つだけ警告がある。
   時として痛みがともなうことがあるということだ。
   
   (中略)もしどこか痛むところがあれば、そこが鍛えるべき箇所だ

   つまりそこの筋肉が強張っていて要注意という意味だ。
   素晴らしいのは、これを続けるとこわばりが減っていき、
   筋肉がしなやかさを取り戻すということなのだ。


自力整体では、道具を使わず(現在は輪っかタオルを使いますが)、
自分の体重を負荷にして筋肉の凝りをほぐします。
私は自分のケアに自信を持っていたので、あまり期待せずに
足裏に麺棒を当てて転がしたり、押したりしたら、意外に効きました。
(8/16に「つちふまず」の本でご紹介した手当法です。)

で、その方法とは、

   単純そのものだ。これから使いたい筋肉をローラーの上に当てて、
   約30秒間前後に動かすだけだ。本当に痛む部分に当たったら、
   そこで5秒間から10秒間静止する。それだけだ。


以下、著者が実践する簡単マッサージをメモします。
P.184 フォームローラー(単なる硬めの発泡スチロールの長巻き)で
   長さはせいぜい90cm程度。あとは単に体のいろいろな部分を
   フォームローラーに当てて転がせば、凝りをほぐすことができる。

   これにより柔軟性と機動性が増し、
   筋肉はさらに機能を高めることになる。
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ジョコビッチの食事  7 簡単なフィットネス・プラン

2016-08-25 05:55:14 | 推薦図書
今日から写真はVancouver郊外のBird watching記録です。
(2016/6/17~24 Logan Lake, Savona, Penticton,Orovilleなど)


上の写真はゴルフ場のエントランス。
綺麗な花とハチドリ用の給餌器が吊り下げられています。

*****************

P.177 「本物の」柔軟性を獲得する

   走ったりバイクを漕ぐのは、単なる筋肉のWarm up。
   本当の意味で身体を目覚めさせるのはダイナミック・ストレッチ。

   ストレッチには2種類ある。
   ①スタティック・ストレッチ
      体のある部分を30秒間静止して伸ばしていくもの。
      これはもはや私(著者)には役立たない。

   ②ダイナミック・ストレッチ(稼働重視ストレッチ)
      完全に実戦の動きに基づいているもの。
      中枢神経を刺激したうえで血流も増加して
      強度とパワーもつけることができる。
      だからこれぞあらゆる活動のための理想的Warm upなのだ。

以下、8/17にご紹介したような実践的筋トレ(Dynamic)がたくさん登場します。
   Jumping Jacks、Walking high knees、Walking high kicks、
   Squat thrusts、Lunge with side bend、Low side to side lunge、
   Reverse lunge with backward reach、Inverted Hamstring、
   Inch worm、

私は殆ど全て、Youtubeを見ながらやってみました。
これらをラジオ体操グループの友人たちにもやってもらい、
意外な面を発見して驚いたり、新しい挑戦を楽しんでいます。

中高年の素人グループが、若い一流のテニス・プレイヤーが実践する
同じ動きに挑戦するのは、意味が無いようにも見えますが、
浅い動き(=強度を低く)にすれば、何でも出来るのです。

浅く軽くやってみて、「その動きを深くすることの大変さ」を理解すると、
テニスの試合を見る目が違ってきます。
でも、無理は禁物。
仲間と一緒に「アハハ」と笑いながら楽しめば良いと思います。


      
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ジョコビッチの食事  6 食事に関するルール②

2016-08-24 07:52:29 | 図書メモ


P.121 体に明確な指示を与えよう

   私たちの肉体は、食物をおもに2つの目的で使う。
   1つ目は(中略)活動のエネルギー源としてだ。
   炭水化物が日常活動におけるおもなエネルギー源である。

   2つ目は、治癒と回復だ。
   (中略)一日にもたらされたダメージの修復だ。
   肉体は筋肉の修復、新しい血液細胞の組成、ホルモンの再分泌などの際、
   タンパク質(およびその他の栄養素)を活用する。

ここで初めて、最近の<(日本の)食べ方情報>と違う点が現れました。
違いの理由は、著者が世界トップの、若きテニスPlayerであり、
私たちは、ごくフツーの(汗をかくことが少ない)中高年だから、ですが・・・

自力整体整食法でも、アンチエイジング系の白澤医師や南雲医師も、
日中は小食で、水分補給や<少量のタンパク質+野菜>を奨励し、
炭水化物は、<むしろ夕方以降に>という説が多いと思います。

どちらが良いのかは、貴方の年齢や仕事内容で違ってくるでしょう。
そういうことを考えるのが健康への道なのです。
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ジョコビッチの食事  5 食事に関するルール①

2016-08-23 05:57:50 | 推薦図書


P.115 「食物は情報だ

著者は自分の食べ方を一言でいうなら、この一文だという。

   食物は体にどう機能するかを伝える情報なのだ。 

つまるところ、「何を食べているか」よりも
「どのように食べているか」が重要なのだそうな。

P.118 ゆっくりと意識的に食べよう
   
   速く食べるとどうなるか? (中略)
P.119 胃に食べ物が大きな塊として押し寄せてくるので、
   得た情報を処理する時間がない。

   胃が正しい時期に正しい情報を得られなければ、消化は遅くなる。
   体は「もう満腹だ」という信号を出さなくなる。よって食べ過ぎる。
   そして口腔に仕事をさせる時間を与えていないということになる。

 具体的には、唾液に含まれるエンザイム(酵素)に
   口の中にある物を分解させないので、
   胃が本来しなくてもいい仕事をしなければならなくなる。

   (中略)端的に言って、体に対して、
   「食べ物と一体になれ」という信号を発していないのと同じことだ。

具体的には、
P.120 食事中にはテレビは観ない。Eメールも見ないし、
   (中略)だれかと長々と話すこともない。
   そして噛むときには、フォークを目の前に置き、
   噛み砕くことに集中する。


さぁ、ここで異文化交流を思い出します。
ヨーロッパの人はテレビを嫌い、特に、食事中に観るのは最悪だそうです。
アメリカ人は概ね、「気にしない」人が多かったような・・・
(それで欧と米の一般的な体格差ができたのか??)
ま、ISAS時代の交流や、最近出会った人のみの印象ですが。

肝心な我が家では、恥かしながら
朝も昼もTVのニュースを見ながら食べています。
夕食だけは、夫の手料理を一時間かけてゆっくり味わいます。
キャンドルこそ点けないけれど、6時~7時は会話のみ。

蛇足ですが、
食後はNHKのニュースを見ながら、夫は寛ぎ、私は皿洗い。
(我が家では、調理をしなかった人が片づけをするのです)
そして、だしをとったり、玉ねぎドレッシングや塩麹を作り、
玄米を炊いたりするので、夕食後は結構忙しいです。



   
  
   
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愛の抄訳

2016-08-22 06:10:20 | 唄と踊り


シェア奥沢では毎月第1日曜日にオペラ鑑賞会があります。
オペラ通の方の解説付きなので、眠いはずの(?)長時間オペラも
「ふむふむ。な~るほど!」という感じで楽しめます。

昨日の演目は「愛の妙薬」
通して真剣に最後まで観るのは初めてでした。
以前、友人宅でDVDを観たときは、半分お喋りしながらだったので、
こんなに素敵な二重唱がたくさんあるとは、つゆ知らず (~_~;)

最近、夫婦で歌うためのデュエット曲を探しているので、
早速、楽譜を探すことにしました。

それにしても、本物のオペラを聴いていつも思うのは
ソプラノ歌手の物凄さ・・・・
声帯をこすらず、頭の後ろから、
というより天から包み込んでくるような、あの響きは・・・・

さ~すがプロ! 音大を出るくらいじゃダメで、選び抜かれた達人たちです。
その域に達するはずもないのに、果敢に(!?)挑戦する私って??
という自問に答えるのが、次のミュージカルのテーマです。

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