ジョン万次郎の旅 7

4日目（8/16）　唯一の自由行動日。素晴らしい晴天。
十数人のメンバーとニューヨークお登りさんツアーへ。

まずはハドソン川Midtown cruiseで風に吹かれながら景色を満喫。
Brooklyn bridge,　Manhattan bridge,　Williamsburg bridgeをくぐり、
自由の女神や摩天楼を眺められて、自由の歓びを感じました。



ガンボのLunchの後はRockfellerセンター展望台へ。
私の左に見えるのはEmpire State Bldg.
私の真後ろあたりに「自由の女神」がある筈だそうです。

Optional tourはここまでで、この後は本日の最大イベント。
今回の旅行の同室パートナー、T.Kさんと一緒にBroadwayの当日券売り場に行き、
「オペラ座の怪人」のTicket購入に挑戦しました。

もの凄い行列の尻尾に取っ付いて、立ちっぱなしで待つこと40分。
後に並んだ青年がスマホを手に、チケットの売れ行き情報を解説してくれ、
助かるのですが、私の聞き取り能力では半分くらいしか理解できず（；_；）
でもまぁ、何とか2枚を＄150で手に入れ、ご機嫌で

夕食までの時間をセントラル・パークの散歩に当てました。
夕食は「紅花」という鉄板焼きレストラン。高級そうな牛肉、
海老、イカなどを目の前で焼いてくれたのですが、そこそこに退席して
Majestic Theatreへひた走り。

「オペラ座の怪人」は映画や劇団四季のモノを何回か見たので
言葉も曲も楽しめたのですが、相変わらず、Storyは怪しからん！と思います。
この話は、小説を読んで、「怪人」の背景を知ると一層楽しめるはず。

ジョン万次郎の旅 6

三日目はニューヨークへ移動。右の女性はNYのガイドさんです。
（写真は17日のものですが）
午後一番でグラウンドゼロ（911メモリアル）へ。
今までの晴天と打って変わり、この場所の悲しみを煽るような雨が……

夕方、Japan Societyで日野原先生の講演会の後、立食パーティー。
Takagi婦人の和服の華やかなこと！　私も着られれば素晴らしいと思うのですが、
昔トライして、全く似合わなかったので諦めています。

ジョン万次郎の旅 5

まだ二日目。今回の目玉・大2弾です。

Water Frontの巨大な昼食＆デザートの後、ボストン東スクールへ。
残念ながら私のカメラは既にバッテリー切れで、これからの写真は殆どなし。

ここはAutism（自閉症）の子供のための学校で、
日本人の先生が開発された音楽療法が大きな成果をあげているそうです。
夏休みなので、Performanceを見せてくれたのは寄宿生だけでしたが、
有能そうな指導者のもと、生き生きと楽しそうに歌っていたのが印象的。

日野原先生が指揮されて、私達ツアーメンバーも一緒になって歌いました。

そして夕食会場のボストン総領事館へ。






ここも鬱蒼とした森の中にあり、アルバイト給仕はなんと、バークリー音楽院の
生徒さん達だそうな。演奏を聴ければもっと素敵だったのですが……




ここで念願の、日野原先生とのツーショット。

ジョン万次郎の旅 4

旅行二日目。今回の旅の目玉・Fairhavenへの日帰りツアーです。
Fairhavenはジョン万次郎を無人島で助けて、育ててくれたWhitfield船長の
故郷です。14才だった万次郎は船長から実の息子のように可愛がられ、
高等教育を受けさせてもらったそうです。

参考文献：「ジョン万次郎物語」The Story of JOHN MUNG
　　　　　絵：Arthur Moniz　　文：ウエルカム　ジョン万の会　
　　　　　　　　2006/10　　冨山房インターナショナル

ジョン万次郎については、子孫の方々の詳しい本が何冊も出版されていますが、
上記の絵本は、英語/日本語併記で、簡単に読めるところが、お奨めです。


上は街の教会。


これは市役所です。



これが「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」
ここも朽ち果てようとしていた建物を日野原先生たちのご尽力で修復され、
現在は週末のみの開館だそうです。週末以外も開館するためには人件費が、
建物を維持するだけでもお金がかかるし、

さらに魅力あるものにしていくため、桜を植えよう！Projectが始まり、
地元の多くの人が協力してくれている様子でした。


日野原先生の横のご婦人は中濱万次郎のご子孫、中濱智子さん。





これは桜植樹祭。この地方の議員さんやボランティアの方々からご挨拶が。
来年の桜の季節（多分6月頃？）、ここで一緒に「さくら」を歌えたらな～……
などと淡い夢が浮かび、Namecardをお渡ししてきました。

ジョン万次郎の旅 3

1日目の最後、有名な　Union Oyster Houseで夕食です。
機内食、降りてすぐの昼食、ライシャワーハウスでのおもてなし軽食の後なのに
巨大なロブスターやとうもろこしが美味しくて、ムール貝の山も
私は結構食べてしまいました。

普段は「少食・健康食！」を説いていますが
珍しい食材、素敵な雰囲気、楽しいお喋りがあるとき、私は豹変します。
夫が「言ってることとやってることが全然違うじゃないか！」と
文句を言いますが、矛盾はしていません。

大事なことは、「整食法」という、自分の行動規範・原則を持ち、
少々ハメをはずしても、日常生活に戻ったら、原則を守れることです。



故ケネディ大統領が常連だったという由緒あるレストラン。
同行メンバーの多才な人となりが分り始めて、ワクワクした夜です。

ジョン万次郎の旅 2

昼食後、元駐日大使ライシャワー邸「ライシャワーハウス」へ。
鬱蒼とした森の中、というイメージの素敵なお家です。
ライシャワー夫妻亡き後、人手に渡りそうだったこの家を
ボランティアの方々と日野原先生の尽力で、

「日米友好の記念館として残し、誰でも立ち寄れる場所に！」との理念で
維持されているそうです。



恥ずかしながら、極端な合理主義の私は、自分の足元と未来ばかり見て、
歴史の重みには目を向けてきませんでした。
なので、私にとって今回の大きな学びの一つは、

過去の歴史の中で、大きな仕事をしたり、人々に影響を与えてきた偉人達の
足跡を保存し、学べる場を確保し、交流を続けることが大切！ということです。
そして、そのためにはかなり莫大なお金が必要なのです。

日野原先生のスゴイところは、必要なことは全て始めてしまい、
周りをアタフタさせながら（？）、＜でも、正論だから、やらざるを得ない＞と
納得させてしまうところなのだろうと、勝手に想像しました。

















軽井沢や箱根の豪華避暑邸という感じで、
我が家との落差にクラクラし、何も真似できるところがない悲しさが……
庭にあったBird feederだけは、我が家の手作りの方がナチュラルで好きです。

ジョン万次郎の旅 1

8/13～19は日野原先生と行く「日米友好・ジョン万次郎ツアー」に参加。
たった１週間でしたが、盛りだくさんでInspiringな旅でした。

1日目、13時間のFlightでボストン到着は昼の11：30
お腹はすいていないのに、すぐに昼食。
レストランの窓から見えたのは日本では見られない、「船型のバス」。
夕方の街中散歩では、色々なカラーが見られました。水陸両用車だそうです。

東北旅行 12 鶯

山歩きに鶯の声は付き物。でも滅多にその姿は見られません。
今回は＜鳥探し＞の術に習熟した夫のお陰で、藪の中に発見。
地味な色ですが、この小さな身体で、よくもまぁあんなに美しく
鳴いてくれるものです。



会津駒ケ岳頂上は全然見晴らしがきかず、残念！

東北旅行 11

会津駒ケ岳は簡単に登れる割に、高山植物をたくさん楽しめる良い山です。

東北旅行 ゲテモノ

気持ち悪い動物ですが、珍しい大きさだったので撮りました。


ご覧のとおり、20cm近くあろうか！というナメクジ（多分）です。
ま、全然美しくはないので、口直しに花の写真をどうぞ。