自転車に乗ることは私にとっては<健康法>ではなく、移動手段です。
数年前に電動(アシスト)自転車に出会って以来、
世田谷区内の体操教室指導(←健康リーダー・ボランティア)はもちろん、
世田谷の自宅から渋谷のタップダンス教室まで、20km以上の移動もなんのその。
大雨でも結構な風でも、登山用の雨具をつけていれば、怖いもの無しです。
(ダメなのは、雪が凍り付いて、ツルツルのときだけ。タイヤが滑ります。)
この便利な便利なアシスト自転車の後輪がカタカタと鳴るようになり、
カムが壊れていることが判明。リム交換をしました。
このとき、販売・修理店で普段から気になっていた、ブレーキの甘さを訴えたら、
「じゃあ、それも交換しましょう」とのこと。
全部で22,657円払いました。
ところが、ブレーキの甘さ(両手でギュッと握り締めても、すぐに止まれない)は同じ。
修理店がメーカーに色々聞いてくれた結果、
ローラーブレーキというものは、急ブレーキはできず、
すーっと滑らかに止まるのが特徴なのだそうな。
な~んだ、「それじゃぁ、
ブレーキの交換は不要だったんじゃないの??」
店側の対応によっては、国民生活センターなどに苦情を訴えたい内容です。
でも、店の人は感じよく、一生懸命やってくれていたので、
次回、このような症状の人が来たら、「このブレーキは、こういうものなんですよ」と説明し、
<余分な修理費が発生しないよう、気をつけて欲しい>と言って終わりにしました。
ところで、後輪の不調の原因は、
私が<常に急いで、最大ギアでトップスピード運転>をしていたから、だそうです。
車に例えれば、(Automaticでなく、Manual車の場合)
急勾配をトップギアで昇り続けていれば、エンジンへの負担が大き過ぎる……
というようなことだそうです。
でも、でも、購入のとき、「こういう走り方をすると、壊れますよ」とは言われませんでした。
実際、販売店の修理担当お兄さんも、「僕も、そういう乗り方をしてますよ」とのこと。
夫は「常にMediumギアで走るのが常識じゃないか!」の一言。
ISASでは一応、技官だった私ですが、実は電気・機械には弱いのです。
こういうときだけ、<か弱いオトメ気取り>をするつもりはないのですが、
実は<か弱いオツムになりつつあるのかも……>と思っています。