この3年間で二つのフィットネスジムに行きました。
どちらも月会費が1~2万円かかるので結構高額です。
だから表題のReasonable価格とは言えないかもしれません。
でも、利用の仕方によっては(私の場合)有益です。
例えば、最初に行った<近所の安い方のジム>では
有能な水泳インストラクターに出会い、長年の夢だった
バタフライが泳げるようになり、他の3泳法も大幅に改善。
正しい泳法を効率的に教えてくれるインストラクターの
力は大したものです。
去年8月~今年5月まで行っていた高級ジムでは
もっとスゴイことが。
メッチャ素敵なバレエの先生のクラス、
カッコよくて動きがチャーミングなダンスエアロのクラス、
セクシーなカリビアンダンスのクラスなどに参加。
本物の凄さに触れて、今はそのバレエの先生のスタジオに
通っています。
ジムでの撮影は禁止ですが、先生のスタジオは撮影OKなので、
毎回撮らせていただき、復習に使っています。
訳が分からないまま毎週踊るのと、じっくり眺められるのでは
気分的に雲泥の差があります。(技術の方は??ですが)
二か所のジムを比べてみると、メンバーの方たちも、
明らかに差があったと思います。
それは多分、経済的な理由(?)で、会費が高いジムの方たちは
幼少の頃から「美しく健康にしているのが当たり前」の考え方が
身についているのだと思います。(男性も女性も!)
カラフルな外車で乗り付け、毎月の会費の他に、日替わりで
エステやコンディショニングに1万円以上使うのが当たり前の層。
私は野生のオバサンで、合理性の極致のような生活や持ち物の層。
それでも、かけ離れた感覚の美人たちは、意外にも親切で友好的。
バレエやラテンのコツなどを親切に教えてくださったり、一緒に
食事をしたり、楽しい時間をたくさん過ごしました。
私がここを止めた最大の理由は、家から自転車で20分という遠さ。
晴れていれば快適な距離ですが、雨の時は惨め。もちろん
車で行くことも可能ですが、無料駐車券をゲットするには
ジム内で3000円以上の食事か買い物か施術を受けねばならず、
やっぱりお財布に負担感アリアリでした。
「通い放題」というシステムが、欲張りの私には魅力的過ぎて、
ついつい長時間、色々やってしまう・・・・・というのも困りもの。
やっぱり貧乏性なのですね。で、、、後期高齢者になったの
きっかけに「自転車の遠乗り」は減らす方向にして退会しました。
こうなるような気がして70歳を過ぎるまでジムを避けてきましたが、
人生の一時期、こんな世界を垣間見た経験は悪くないし、
HIITに出会えて、現在の体操指導に非常に役立っているので
とても感謝しています。