自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

病気の9割は歩くだけで治る!  長尾和宏・著

2016-06-30 12:15:46 | 図書メモ


副題は <簡単、無料で医者知らず> <歩行が人生を変える29の理由> 2015/12 
著者は長尾和宏医師。
山と渓谷社刊という点が面白い……というか、嬉しいです。
算術医ではない、まともなお医者さんの発言に溜飲が下がります。

P.25 「貧困=無知」が子どもたちの肥満をつくっている

   肥満になる原因はいくつかあるが、特に子どもたちの場合、
   「悪いライフスタイルの連鎖」が深刻な問題。

P.26 何が健康を害するのかを知らないから、歩かないし、
   ジャンクフードばかり食べてしまう。実際、世帯所得が低いほど、
   運動習慣のない人が多い、野菜を食べる量が少ない、…………


著者・長尾和宏氏はボランティアで夜間高校の生徒たちに特別授業をを行い、
   
   「無知」から起こる病気を遠ざけることを伝えられているそうです。

P.27 家庭環境がその子の運命を決定づけないように、
   子どものころから、
   学校の中で「健康」教育を行うべきである。

本当に、同感です。
私などは、頑健に生まれつき、大阪湾で泳ぎ、六甲の山を駆け巡るという
原始人なみの子ども時代だったので、
「自分にとって快適な(=健康な)状態とは」が身体で分かります。
が、そうでない人たちが増えています。

アレルギーも不妊も、ガンも、弱い人たち(毒素を溜め込んだ人?)に先に表れ、
徐々に社会全体を蝕むのですから、常に監視と勉強が必要です。
それも、この本の著者のように、医師の資格を持つ方たちの発言が重要です。

そういう意味で、たくさんの方々に読んで欲しい本だと思います。



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5%の人   お薦め本 2

2016-06-29 05:55:11 | 図書メモ


清水克衛氏お薦めの本、後半です。

⑫「石橋を叩けば渡れない」 西堀栄三郎・著

⑬「NASAより宇宙に近い町工場」 植松努・著

⑭「竜馬がゆく」 司馬遼太郎・著

⑮「俄(にわか)」~浪華遊侠伝~ 上下巻 司馬遼太郎・著

⑯「まかり通る」~電力の鬼・松永安左エ門 小島直記・著

⑰「福の神になった少年」~仙台四郎の物語~ 丘修三・著

⑱「人生二度なし」~悔いなく生きるために~ 森信三・著

⑲「ちょっとアホ!理論」~倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!~
                      出路雅明・著

⑳「君に成功を贈る」 中村天風・著

㉑「ぶらり日本歩き旅」~ウクレレ担いだ渡り鳥~ 森崎英五朗・著

㉒「高校野球に学ぶ<流れ力>」 手束仁・著

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5%の人   お薦め本

2016-06-28 04:45:34 | 図書メモ


巻末に著者のお薦め本が載っています。
遠からず読んでみたい、その書名をメモしておきます。

①「人蕩し術 (ひとたらしじゅつ)」 無能唱元・著

②「一歩を越える勇気」  栗城史多・著

③「半ケツとゴミ拾い」 荒川祐二・著

④「10人の法則」 西田文郎・著

⑤「少女パレアナ」 エレナ・ポーター 著

⑥「懸命に生きる子どもたち」 池間哲郎・著

⑦「ここ」~食卓から始まる生教育~ 内田美智子&佐藤剛史

⑧「ヤッさん」 原 宏一・著

⑨「いのちの輝きを感じるかい」~牛が拓く牧場から~ 斉藤昌・著

⑩「楽園」 後藤静香・著

⑪「眼力」 斉藤一人・著

残り半分は明日。
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5%の人  Stay hungry, Stay foolish

2016-06-27 05:34:08 | 図書メモ

アイスランド旅行も終盤。地熱温泉公園でカラフルな池巡り。Yellow stone parkみたい。

P.141 「ハングリーであれ、愚かであれ」

アップルの創始者Steve Jobs氏の言葉だそうです。

P.142 現代人は知識ばかりを詰め込んだ、”頭太り”の状態。
   なぜこのような状態になようるかというと、「学んだ知識を実践しないから」
   せっかく得られた知識が未消化で終わり、
   それがいつまでも脂肪のように頭に溜まったままになるのです。

   こうなると空腹は感じられず、知識の吸収も悪くなるのです。


P.143 (頭も)体も空腹を感じているときが、いちばん活性化しているとき。
   (中略)知的空腹を感じるからこそ、人は新しい知識を学ぼうとする。
   そして空腹であるためにも
   行動という消化活動をしなければならないのです。

*****************

P.144 誰かに理不尽なことを言われても、許せる範囲のことであれば、
   「いいから、いいから」と相手を許しましょう。

   その許せる範囲というのが、あなたの人間としての器の大きさであり、
   あなたの魅力なのです。
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5%の人  4  自分の中の細い糸

2016-06-26 20:47:55 | 図書メモ


P.128 (坂本)竜馬には最初からなんとなく
   「いちばんいいのは、この国がこういう形になることなんじゃないか」
   という道筋が見えていたんだと思います。

   正解にたどりつく、細い糸が見えていたのではないでしょうか。


竜馬の時代、今のようなインターネットもないし、諸外国の事情も分からず、
どうやって正解を感じたのでしょうか?
もしかしたら、情報が少ないが故に、自分の頭で考えやすかった??

私も、文句ばかり言って(書いて)いないで、何かを始めるべきか?
いえ、ミュージカルやら元気塾やら、やれることをやってはいますが、
これらが社会を動かすような影響力を持っていないことが問題です。


中島みゆきの「糸」という歌のように、
私自身は「縦の糸」を。そして夫や友人たちは、「横の糸」として
縦横無尽に一緒に活動して、一つの布をつくっている感はあります。

みゆきさんの曲は、男女の気持ちの移ろいを歌っているのですが、
私は、この名曲に自分の人生の道筋を重ねていきたいと思っています。

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5%の人 3  ”三方よし”という考え方

2016-06-25 05:46:59 | 図書メモ

写真はアイスランドの地溝帯公園です。

P.108 「三方よし」という考え方
   
   商人には「三方よし」と言われる考え方があります。
   「三方よし」とは、
   「相手よし、自分よし、世間よし」の道が、
   商売を開き、発展させるというもの。


現在、一般的には、「Win-Win」という考え方が普及していると思います。
自分だけがWin(=勝利感を味わう)のではなく、
相手も同時にWinするのが、ウィンウィンです。
「三方よし」は、その上に、「世間(社会)も良くしたい」ということ。

現代は、多くの業界で「総論賛成、各論反対」のようで、
保育園の建設さえ住民から反対され、なかなか進まない時代です。
国民・住民はもちろん、企業や医師会などが<自分のためだけ>でなく、
社会全体のために考える精神をシェアして欲しいものです。



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5%の人 2  ”我”を捨てて ”下”で生きる

2016-06-17 08:01:48 | 図書メモ


P.32 「おれがおれがの ”我”を捨てて 

    おかげおかげの ”下”で生きる」

”我”を消そうと思うだけで、”我”に捕らわれてしまうのだ……
ということを昔、指圧をならっていたときに教わりました。

そのときは「わかんな~い!」「出来てるつもり!」でしたが、
著者のこの言葉は、とても分かりやすいと思います。
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「5%の人」  清水克衛・著  2010/8

2016-06-16 05:05:40 | 図書メモ


図書館に行く楽しみは、
新刊でない、(=書店で見逃していた)良書に出会えることです。
それも、書架でなく、<本日返却された本>の中に多く見つけられます。

この本も、そんな出会いをした一つです。
副題は 「時代を変えていく、とっておきの人間力

P.11 私たちは知らないあいだに「これは無理」(中略)と、
   自らの行動に見えない壁をつくってしまっています。

   可能性を小さな決めつけでつぶしてしまうのです。
   しかし、限界をつくっているのも自らだと知らなければなりません。

私の周り、同世代の友人の多くが、この状況に突入しつつあるようです。
自分自身も、「アタシだけは違う筈!」と決めつけながら、
実際には、そうなのかもしれません。
   
でも、既成概念の、規制の多い、生き難い社会を変えていきたいのだから、
<時代を変えることができる、5%の人>を学ぶ必要がありそうです。
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「選ぶなら こっち!」 9  イソフラボンの摂り過ぎ?

2016-06-15 05:57:12 | 図書メモ


イソフラボンは、骨粗しょう症等の予防に効果があるとされ、
「大豆製品を摂りましょう」というのが世の中の流れです。

ところが、大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと
化学構造が似ているので(中略)
乳がんなどの発症、再発リスクを高める可能性等が指摘されているそうです。

P.180 食品安全委員会は大豆イソフラボンの安全な摂取目安量の
   上限値を(中略)設定しています。

そして、日本人はそもそもアグリコンを多めに摂取しているので、
P.181 いろいろな大豆食品をたくさん食べているひとは
   上限値を超えている可能性がある。

   「納豆を毎日食べる人は、豆乳を毎日飲まない」といった工夫が必要。

これは私にとっては、初耳のことでした。
知人に「毎食、ご飯代わりに納豆を1パックずつ食べている」という人がいて、
今は、とても健康そうに見えますが、ちょっと心配になってきました

でも、書物の情報が全て正しいというわけではないので、
それぞれの人が、自分の体調と向き合って、毎日チェックしながら、
食事を美味しく楽しむことが大事だと思います。
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「選ぶなら こっち!」 8  アルミニウムについて

2016-06-13 05:48:50 | 図書メモ


アルミニウムは、大規模な人体試験はないけれど、腎臓疾患、発達神経系に悪影響があると
懸念され、アルツハイマー病の原因ではないかという指摘もあります。

P.133 アルミニウムが含まれている添加物にミョウバンがあります。

   ミョウバンは、膨張剤だけでなく、
   野菜や魚介類の煮物などの煮崩れ防止や品質安定剤として、
   またウニなどの形状安定剤や
   
   ナスなどの漬物には色止め剤として使用されることがよくあります。
   (中略)購入してくる加工品にはよく使われています。

   特にデパ地下のように容器包装されていないバラ売り商品は、
   表示義務がありません。

   表示がないから使っていないのではなく、
   表示する必要がないので使いやすいということもあります。
   バラ売り商品は要注意です。

高級そうなデパ地下やデリカテッセンでは、、かえって要注意なのですね……
私は見た目に惹かれて、何度か買ったことがあります。が、
味が濃すぎて、コスパが悪い!という経験から、最近は全然、です。

やっぱり「シンプルな手作り」が一番だと思います。
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