自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

くびれ母ちゃんの、最強ながらトレーニング  村田友美子・著

2024-11-03 05:42:21 | 図書メモ

実はこの本、3年も前に読んで、以下のような感想も書いています。

2021/7/11と7/12です。

https://blog.goo.ne.jp/komaria_1948/s/%E3%81%8F%E3%81%B3%E3%82%8C%E6%AF%8D%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93

今回、久しぶりに図書館に並んでいるものを手に取り、

パラパラしたら、なにか、新鮮な再発見をしました。

 

数年前も良い感じで出来たのですが、その後に得た知識で、

実技のコツがさらによく分かり、自分の変化・成長を感じられました。

ハウツー本で、何度も読み返して感動することは少ないのですが、

村田さんのやり方は本物だと思い、勉強させてもらっています。

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太りたくなければ体の「毒」を・・・・・  5   機能治療とは

2023-02-15 05:53:50 | 図書メモ


著者は p.21 日本ではまだ珍しい「機能治療」のアプローチで
   肥満をはじめ、さまざまな不調に悩む人たちの健康を
   サポートしている

   機能治療とは、大元の原因を追究し、損傷した部分を
   修復しながら、根本的に解決する医療です。

うぅ~~む。去年、似たような治療の本を読んだな~~・・・・・
確か、副腎疲労を引き起こす物質を追求し、排除していく(?)

p.23 食事や生活環境の改善で新たに入ってくるオビソゲンを
   減らし、同時に解毒機能など体本来の働きを高めていくと
   それまでの悩みが嘘のように、するする痩せたり、
   健康になったりします。

これらの医師が提案(説明)しているのは、
p.30 ここでいう肥満とは、「食べ過ぎによる肥満」ではなく、
   体内の機能、もっと言えば、
p.31 「遺伝子とホルモンの異常による肥満」なのです。

   これは、便利さと引き換えに自然から隔絶してしまった
   人間の、いわば宿命のようなものかもしれません。

その対処法として
   ●どれだけ意識的に食べるものや触れるものを選び、
    オビソゲンの害を抑えるか

   ●いかに早期老化を自然な老化に近づけ、
    より健康に生きていくか、が問われてくる。


   さらに重要なことは、オビソゲンが
   「世代間の受け渡しが可能」だということ。
   母親の体内にオビソゲンが入り込むと、胎盤を通じて
   胎児にオビソゲンが引き継がれます。

   つまり、現代人の早期老化の元凶は、
   生まれたときから始まっているのです。

私もそのように実感しています。
昔の職場やコーラスなどで知り合った欧米の多くの方々が
かなりのインテリにもかかわらず、相当太目でした。

現在喧伝されているダイエット法や瘦身理論が、正しいものでも、
遺伝子自体が歪められて親から引き継がれていたら、悲しいです。

救いは、最近知り合いになったアメリカ人女性(適度な細身)です。
どういう食事とか運動をやっているのか質問したら、
「週に1回ヨガを習って、家でも朝に行っているだけ」だそうな。

「自力整体もそうですが、ヨガも素晴らしいライフスタイルです。
現代は、何か信念をもって取り組んでいれば良い」ということなら
救いはあるのだと思いました。

もちろん、意識的にオビソゲンを排除する生活が第一ですが。
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丹田発声・呼吸法で医者要らず   小島弘基/松井和義/Satomi・著  2020/1

2022-08-24 05:35:14 | 図書メモ


表紙の副題には
   52歳で折り返し 120歳で現役
   若々しい身体と声をつくる

などと書いてあれば、読まずにはいられません。
私も日野原先生の新老人の会で「丹田呼吸」を習ったし、
関連の書物も色々読んできましたが、発声法は初めてです。

ボイストレーニングの方法
p.34 一音一音の母音をできるだけ伸ばし、大きな声で
   各音10秒ずつ発声します。こうすることで
   丹田をしっかり使って発声する感覚をつかみます。
   
   声を息にのせて10秒間で出し切り、息を吐きだすことが
   目的です。

この後、徒然草、論語、般若心経などが登場しますが、
文章だけでは殆ど分からないので、体験版無料CDを申し込みました。
結果は・・・・・試してからご報告しましょう。

尚、殆ど同じ内容で同じ著者たちによる本、
若返りと長寿の根本「光・丹田呼吸で超免疫体質」2021/7
   コロナ時代を生き抜く究極の呼吸法
という本も読みました。

とりあえずメモしておきます。
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デキる人は、ヨガしてる  10  人生を楽しむ?

2022-08-23 05:45:03 | 図書メモ


野沢和香氏のヨガへの想い
p.224 「バランスが良い」と感じられる人は
   
   向上心を持ちながらも、今の自分に満足されている方。
   仕事でもそれ以外でも、叶えたいことがあって、
   そこに向けて日々頑張っていらっしゃると思うのですが、
   かといって、それにとらわれていない

p.225 一生懸命取り組みながらも、結果には執着しない
   苦しそうじゃない。楽しそう。

**********************************
あとがきより
p.227 私たち人間も、自然界に影響を与え、そして
   自然界から影響を受けている、つまり
   私たち人間もその自然の一部なのです。

   そのことに気づき、自然に守られ生かされていることを
   知る必要があります。

   自分の心や体の状態に普段から意識を向けて
   丁寧に生きていくことで、
   人生そんなに苦しくないよね、楽しいよね、
   と感じられるようになる

**********************************
一つの大きな世界観に集約されてきました。
ヨガの世界を知り尽くした方々には当たり前のことかも?
でも、「知っていても、尊敬される存在で居続けることは別モノ?」

今までに読んだ<ヨガに関する本>の中では、
とても示唆に富んだ、良い本だと思いました。

ただし、、、戦禍に苦しむウクライナやアラブ難民の立場になったら、
愛する夫が戦死したり、子供が殺されたりしたら、、、
ヨガが役に立つのか?? 甚だ疑問です。
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老筋トレ    枝光聖人・著  2019/8

2022-08-13 06:18:12 | 図書メモ


副題は
   毎日の不便を「喜び」に変える筋力アップの方法
   高齢者の「やる気」と「安全」に配慮

と、くれば、読まざるを得ません。
著者はボディビルダーでもあるので、美しさ志向ではなく、
シンプルな健康法として、男性には喜ばれそうです。

筋トレの種類は7つで、
   ①目覚めたら: 起き上がる (クランチ)

   ②体を絶たせる: 腕立て伏せ → 片足スクワット

   ③椅子に座る: 両足スクワット

   ④椅子から立ち上がる: 両足スクワット その2

   ⑤歩き出す: 交互に踏み出す

   ⑥段差を超える: 腹筋(大腰筋)

   ⑦階段を上がり降り: 片膝スクワット

トレーニングは週に2回、1セット回数は4~5回でオーケーだそうです。
「なんだ、簡単じゃん!」と思いますが、
実は、簡単じゃない点もあります。

フツーの高齢者にとって、「何曜日の何時から」と決めて実行すること、
1セットを正しく、効果的に行うことの2点です。
どんな体操でもそうですが、無意識に、流してしまうと、効果は半減。

だから、正しいフォームで、時間を決めて仲間と一緒にするのがお得です。

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崑ちゃん90歳  4  崑ちゃんの健康習慣

2022-08-11 05:54:40 | 図書メモ


素敵な高齢者の生活習慣からは、たくさんの学びがあります。
例えば、
p.49 筋トレ
   (以前は死・寝たきりへの不安が色々あったが)
   筋トレで得た筋肉が、ぼくにとてつもない自信を与え、
   その結果、得体の知れない不安も具体的な恐怖も
   消滅してしまいました。

   猫背で、ヨタヨタ歩いていた86歳の老人が、90歳の今、
   胸を張って背筋を伸ばし、大股の速足で歩いています。
   息切れもなくなり、肺が二つ揃っている人に負けない
   だけの肺活量を誇っています。

p.50 ぼくは今、筋トレに忙しくて、
   その成果を喜ぶことにも忙しくて、筋肉痛に耐える、
   身もだえするような快感を味わうのにも忙しい

   そやから、考えても答えの出ない不安や恐怖に怯えている
   ひまがない
のかもしれません。

   「この調子なら、自分の死ぬ日まで自分の脚で歩きつづけられるやろうし、
   毎日おいしくごはんを食べて、まわりを笑わせながら楽しくすごせる
   なによりも、100歳まで仕事を続けられるかもしれないし、
   続けたいと考えるようになりました。


私は正直、筋トレが大嫌いです。
でも、上記のような話を見ると、、、う~~む、
やっぱり<苦しくても、身悶えする快感を求めるべきか?>
と、悩んでしまうほど、崑ちゃんの考えは魅力的です。

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最強のアンチエイジング   米井嘉一・著  2019/3

2022-08-04 05:38:19 | 図書メモ


書籍のタイトルに「最強」が闊歩する時代ですが、
内容は、そんなに違う気がしません。

この本で面白かった概念は、
p.64 パイレーツの法則
   ビジネスの世界でも「2:8の法則」とも呼ばれ、
   よく知られているもの。
   ●2割の社員が8割の利益を稼ぐ
   ●2割の顧客が8割の売り上げに寄与する
p.65 ●2割のアリが8割の食料を調達する
   といった法則で、
   全体の10に対してまんべんなく対応するのでなく、
   その中心となる「2」に目を向けようということ

   パイレーツとは海賊のことで、海賊がどこかの島を
   占領しようとするときには、敵の兵隊が10人いた場合、
   一番強そうな2人をまずやっつける。そうすると敵は
   戦意を失い、島の占領は8割方成功したのと同じだ、という話。

著者が言いたいのは、ビジネスの話でなく、健康法のことなので、
以下の話に続きます。
   (私たちは)効果的な2割に目を向けるのではなく、
   自分のやりやすいところ、好きなことばかりをやって
   しまいます。

   (中略)本当はそうではなく、客観的に自己評価するか、
   あるいは誰か第三者に、
   「あなたはここが弱点だから、その弱点に注目すべきだ」
   と指摘してもらい、それをやったほうが効果が上がるはず

確かに、、、私たちは「嫌いなことは先延ばし。または避けて通りがち」
でも、「好きだから、ストレスにならず、長続きする」という点も。
私は後者です。どちらが良いかは、選択した本人が最期の時にわかること、
または分からないまま逝ってしまうかも?

私は、色々な視点や考え方を知った上で、選択することが大切と考えます。
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腸がすべて  F.L.アダムスキー 著   2020/12

2022-08-03 21:57:25 | 図書メモ


いつぞや<美魔女ともだち>が教えてくれた概念の大元の本です。
その時教わったのは、「ファストフードとスローフードを同時に
食べるのは良くない」程度でしたが、色々わかってきました。

著者はイタリア在住フランス国籍の自然療法士でオステオパシスト。
1988年にドイツの代替医療専門医の国家資格を取得。
ローマとミラノに診療所をもち、企業へのコンサルタントや
美容学校などでの指導を行う。
専門医国家資格とあるので医師免許はお持ちの様子。

しかし、、、。著者の年齢はネットを見回しても、現れません。
写真は、そこそこ出てきます。若々しさという点では、今一つ。
「105歳で、こんな感じ」というならば、
「おぉ~、結構効果がありそうね」と思えますけど・・・・・。

説明の仕方で気に入ったのは、
p.45 腸のタテの流れとヨコの流れを知ろう

タテとは、口から取り込んだ食物を大腸の終わりまで下ろし、
   不必要な成分や有害な成分を体から取り去ること。
ヨコとは、身体が消化によって蓄えたい物質を取り込み、
   血液中に存在する有毒な物質を除去する働き。

この表現は目新しくて良いと思います。

肝心のファストとスローの分類に関しては、
日本人の食卓には馴染みのない食材も多く、日和見食材もあり、
考えるだけで面倒くさいのです。

納得できる点は、p.110にあるように、
   食事と食事の間を最低限4時間空ける
つまり、間食をしないで、完璧に空腹になってから食べる。
これだと、当たり前過ぎ(?)
でも、その「当たり前」が皆、出来ないんですよね~
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はく・すう の法則   有吉与志恵・著   2018/9

2022-06-02 06:02:14 | 図書メモ


ちょっと古い本ですが、いつの時代も(?)呼吸は大切だったんですね。
呼吸に問題がある場合の対処法は、
  癖(弱点)を理解し、ゆるめ(脱力)、正しい癖をつける。
上記弱点を、この本では5つのタイプに分けています。

①肩が上がる 肩凝りタイプ
  小胸筋/肩甲挙筋・棘上筋を動かす

②小胸筋縮み(猫背)タイプ
  小胸筋を緩め、肩甲骨を寄せる

③腹筋脆弱タイプ
   肋骨締め/肋骨開閉

④肩呼吸(腹式ができない)
  p.88 肘つき背中のばし

⑤背中緊張タイプ
  直筋を鍛えて背中とバランスをとる

ま、⑤以外は、どれも体型が猫背になるので
縮んでいる部分を其々、緩めて伸ばせばよいわけです。
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「空腹」こそ最強のクスリ   青木厚・著   2019/2

2022-03-25 05:31:55 | 図書メモ


3年前のベストセラー。著者は生活習慣病が専門の医師。
表紙サブタイトルにあるのは
   がんを克服した医師が実践する超簡単健康法

食べ方の内容は、自力整体的に見れば、整食法そのものです。
時間帯は少し違うけれど、16~18時間、食べないで、
胃腸を休める生活。するとオートファジーが働く。
https://minchalle.com/blog/intermittent-fasting

詳しくは上記HPを見ていただくとして、簡単にまとめると、
   オートファジーとは細胞が自らを分解して再利用することを指し、
   簡単にいえば古い細胞を新しく生まれ変わらせる仕組みです。
   
私はひざ痛で苦しみ、自力整体に出会い、矢上先生の説かれる
整食法・整心法・整体法を真面目に実践して治せました。
だからその効果を知っているし、生徒さんにも紹介しています。

なぜ推奨でなく、紹介か?というと、
理想の食べ方は<100人100様>で、同じことはあり得ないからです。
私一人をとってみても、現在は3食を楽しんでいます。
(矢上先生も年齢と実験の意味で色々変えていらっしゃいます。)

一つ、確実に言えるのは、
p.14 (食べ過ぎによる)肥満は百害あって一利なし!

ここで思い出すのは、21/6/22にこのブログでご紹介した食べ方。
出自は「医者が教える食事術 最強の教科書――
     20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」
p.268 ⑦食べ過ぎない
大事なことなので、再度メモすると、
   ・同じ量を食べるなら、一日の食事回数を増やすこと
  
   ・ゆっくり食べることで満腹中枢に早く信号を送ること

   ・よく噛む必要のあるものを食べること

p.269 このように食事のスタイルを変えていくことで、
   「腹七分目でも、ちっともひもじくない」が可能になります。

牧田医師のお勧めは、チマチマと少量ずつ食べて、総量を抑えること。
青木医師の「チマチマと食べないで、空腹時間を増やせ」の正反対。
どちらかが正解というわけではなく、「何でもあり」ということなのです。

大事なことは、それぞれの食べ方の意味(メリット&デメリット)を知り、
自分に合った食べ方を選び取り、年齢や状況変化に応じて変えることです。

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