昨日は私が気になっている「小麦情報」で終わってしまいました。
が、この本の主旨は、
①脳には「毒」が溜まる可能性がある。
p.4 毒が入ってしまう要因は
1.炎症(感染・食事または他の原因による)
2.栄養不足(補助的な栄養素、ホルモン、その他脳の栄養)
3.毒素(金属やカビなどの微生物が産生する生物毒素など)
アルツハイマー病の直接的な原因はまだ解明されていませんが。
脳に何らかの毒物が入ると、それと戦うために脳にアミロイドβ
という物質が溜まり、その影響でタウタンパク質が発生して
p.5 神経細胞が機能障害を起こすと考えられています。
②脳に毒が溜まることを前提に、すでに溜まった毒を解毒し、
できるだけ脳に毒を入れないようにすれば、私たちは
アルツハイマー病を始めとする脳の不調や病気を避けられるはず
なのです。そしてそれは食事を変えることで実現可能です。
というわけで、第1章では食事で気を付けるべき毒として、
①加工食品の添加物、農産物の殺虫剤、防カビ剤、除草剤、化学肥料、
家畜類に与えられるホルモン剤を混ぜた飼料、殺虫剤、抗菌剤
p.29 医薬品(サプリメントを含む)に含まれる添加物
p.31 ②化粧品に含まれる保存料、美しい色合いをつくり出す色素の
多くは石油から作られるタール系の原料。
酸化チタンや酸化亜鉛を使った紫外線吸収剤入りの日焼け止め
シャンプーやコンディショナーに含まれる合成界面活性剤、
歯磨き剤などにも化学物質が含まれていることが多い。
p.32 呼吸で気を付けるべき毒は
大気中に浮遊している、肉眼では見えない汚染物質、
p.33 制汗スプレーにはアルミニウムや銀が含まれているものが
あり、ヘアスプレーや防水スプレー、殺虫剤や虫除けスプレーにも
吸い込むと有害な物質が含まれています。ボトルに換気しながら
使うように指示があるものは間違いなく毒ですからできるだけ
使わないことをお勧めします。
もう一つ見落としがちな有害物質がカビです。特に黒かびは、
吸い込むとアレルギーや喘息を起こしたり肺炎を起こします。
つまり、私たちの日常生活に普通に入り込んで使用されているモノが、
相当危ないらしいということです。
私は相当前から①石鹸シャンプーを使い、②食器洗い洗剤は使わず、
③歯磨き剤も不使用。④サプリメントも摂りません。
⑤化粧はミュージカル本番の日だけで、普段はスッピン・ノーメイク。
が、登山ウエアや登山靴の防水スプレーは使っています。
だから?なのか、花粉症やアレルギー疾患はゼロです。
花粉症などに悩む知人からは「健康に生まれてラッキーね」と言われますが、
「ノーメイクで石鹼シャンプー」という生活は、相当アブノーマルなようです。
だから私は相当な「変人」らしいですが、皆、
「もう見慣れたから」などと言って、諦めて、許してくれている様子です。