スマートフォンなど多くの製品に使われている「リチウムイオン電池」の過熱や発火事故が起きているとしてぃ消費者庁がウェブサイトに注意点を掲載した。
「充電はなるべく様子が確認できる場所で」とし、特に就寝中に枕元でスマホを充電している人には、万一に備え「布団の上や、可燃物の近くに置かないように」と呼びかけている。
また最近は「リチウムイオン電池を使用して暖が取れる」という衣服やブランケットなどでの事故が目立つとして、サイト上で特に詳しく注意喚起をした。
こうした製品に関する事故情報は2014年度から本年度(9月末時点)までに全国で68件あり、うち半数近くが電池に起因するもので、残りも断線などが目立つという。
消費者庁は、電池に起因する事故を防ぐポイントとして、(1)強い衝撃や圧力を加えない、(2)充電が完了したらプラグを抜く、(3)説明書をよく読むなどと紹介。
インターネット通販などで価格や品質もさまざまな製品がある中で、安全性を判断する一つの基準として「事故や不具合が起きたときに、販売元とちゃんと連絡がとれるかどうか」を確認してほしいとしている。
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