ソフトバンクグループの子会社「SB新型コロナウイルス検査センター」は2月7日、イベント会場や学校、過疎地などに異動して、その場で感染の有無を調べるPCR検査車を開発したと発表した。
政府が移動式検査に関する規制緩和を検討中で、3月末までのサービス開始を想定する。
トラックを改造した検査車の外で唾液を採取し、荷台部分に乗り込んだスタッフが検査。
最短2時間半で結果判定し、1日最大376件の検体を受け付ける。
費用は1検体2200円。
移動費や人件費も別途必要で、都内で1日かけ検査する場合約6万円かかる。
SB社は、検体を郵送で受け付ける形式のPCR検査サービスを自治体などに提供している。
池田社長は東京都内で記者会見し「(郵送では)即日結果を知ることは難しかった。 高品質な検査を、この車両でも実現する」と話した。
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