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「軽自動車」安全装備の差 保険料反映で格差1・7倍も

2023年07月02日 | 保険

損害保険各社でつくる「損害保険料率算出機構」は、軽自動車の保険料を決める基準を現行の3区分から7区分に変更すると発表した。

保険料に最大1・7倍程度の差が出る見通しだ。

2025年1月から適用する。

軽でも自動ブレーキや運転支援システムなど先進技術が普及。

車種の安全性能で事故リスクに差が出ていることを反映させる。

新基準はクラス1~7とし、事故リスクが低いクラス1、2の保険料は現在よりも安くなり、クラス6、7の保険料は高くなる。

現行の保険料は、最も安いクラスと最も高いクラスで1・2倍の差がある。

自動車保険は、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)に上乗せして契約する。

実際の保険料は運転者の等級なども合わせて決まる。

損保各社は新基準を基に具体的な保険料を策定する。


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