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新国立競技場「B案」僅差で敗れる 結果かなり不可解

2015年12月24日 | オリ・パラ

B案はスタンドを囲む木製の柱が特徴で、デザインや建築計画などA案に比べ多くの項目でより高い評価を得たが、僅差でA案に敗れた。

どうしてこういう結果になったのかと、かなり疑問が残る。

(工期短縮の採点で)30点近い差は、極めて不可解だ。

新国立競技場の整備でB案をデザインした建築家の伊東さんが12月22日午後、東京都渋谷区の事務所で取材に応じ、「基本理念では負けていない」と語り、悔しさをにじませた。

伊東さんは、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)と工期についてやりとりがあったことを明かした。

その上で、工期短縮で大差を付けられたことについて「疑問に思っている」と首をかしげた。
一方、A案については、白紙撤回された建築家ザハ・ハディド氏の案を下敷きにしていると指摘。

「表層は違うがスタンド部分はほとんど変わらない」とも述べた。

伊東さんは「われわれの案を取り入れてくれてもいいので、皆さんが満足するものを期待する」と強調した。

採点の詳細な説明がなく、なんとも後味の悪い判定結果だ。

森会長は12月14日に「外観だけならB案の方がいい」と語り、12月15日には講演で「A案はお墓のよう」などと酷評し物議を醸していた。

推したB案が却下されたこの日午後、森会長は都内の組織委事務所に現れたが、報道陣には無言で足早に所内へ入っていった。


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