東所沢に立ち飲みはない。倉庫で仕事した日は、だいたい南浦和で途中下車して、酒場を探したけど、そういえば、東所沢の隣駅は、秋津であることを前回、「野島」に行った時に気がついた。何故、今までこんな簡単なことに気づかなかったんだろう。
前回、久々に「野島」に行き、帰り際にポイントカードをもらった。コンプリート番長ではあるけど、ポイントカードはあまり好きではない。よく行くコンビニのみ、ポイントカードを持っていて、その他の店はポイントカードを辞退している。そのポイントカード嫌いな自分が、「野島」のポイントカードをもらった。ただ、単純に嬉しかったのと、これから「野島」に通うぞ!という意思表明でもある。
嬉しかったというのは、かつて拙ブログで故意ではないにしても、ボインの危うい胸元をガン見して、報告したことで、お店の方をはじめ、常連さんらに、「とんでもねぇ奴」と思われてるだろうと負い目を感じていたからだ。
3回目の「野島」。
黄色いテントに、焼き鳥オール100円と。
満員のカウンターに、今日も突っ込む。常連さんの一人が必ず、「お疲れ様でした」と声をかけてくれる。この人は、必ずお店にいるのかも。
ホッピー黒と「もつ煮込み」。
そして、串焼き。「地鶏」2本と「レバー」、そして「鶏もも」。多分、これでお腹いっぱい。
ねぎたっぷりの「もつ煮込み」、優しい味だな。
カウンターにあるレモンスライスは、一人一枚のみ。それをホッピーに入れる。
カウンターの向こう側で働く女の子は、5人(ママ除く)。多分、全員異国の一晩中だと思う。確か、初めて、このお店に来たときの女の子の店員は、日本人もいたと思うのは気のせいか。それとも、ボインばかり見ていたから、記憶が曖昧なのか。ともあれ、相変わらず、「野島」には、多くの女の子が甲斐甲斐しく働いている。
ボクの名前が呼ばれた。ボクが頼んだ串焼きが焼けたのである。串焼きをオーダーするとき、誤って他人に運ばないように、客は名前を告げる。ちなみにボクは偽名だ。いや、正確にいえば、ボクの姓は長いから、理解しにくく、短縮した名前を使っている。ポイントカードにも、その偽名がしっかりと書かれているのだ。
相変わらず、串焼きはばかでかい。
さすが。
一本100円の串焼き、未だにそれ以上の価値を輝かせ続けている。串焼きの中ではナンバーワン。
やっぱ、「野島」は最高だ。
「野島」の過去記事
ボインは、和みます。