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居酒屋さすらい 1819 - 今や名駅の名所 - 「かきつばた」(名古屋市中村区名駅)

2021-09-06 21:36:15 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

※緊急事態宣言発出前に訪問。

「居酒屋さすらひ 1817」で「一風堂」の酒場を紹介した。実は麺屋は酒場にずっと熱視線を送ってきた。チェーンのスケールメリットを生かした客単価の向上が目的である。立ち飲み「晩杯屋」を買収したのは、「丸亀製麺」だし、「ほていちゃん」を運営するのも、ラーメン「ひむろ」の企業である。さて、この名古屋の駅きしめんの雄、「かきつばた」も立ち飲み業態を取り入れ、今やこの店舗は名古屋立ち飲みの名所になりつつある。

岐阜行きのホーム、1,2番線。この日は岐阜からの帰り道だった。

時刻は16時過ぎ。店の外にある券売機を使って、「ホッピーセット」と「ポテトサラダ」を購入。

ポテサラ200円は素晴らしい。「せんべろセット」なるものがあるがもはやスルー。「せんべろセット」で満足した試しがないから。ちなみに「せんべろセット」はつまみ2品、ドリンク2杯で1,000円である。

ポテサラがうまい!卵たっぷりのしっとり系。これで200円はお見事。

つまみは200円と300円のみ設定。前者は12種類、後者は10種類もラインナップし、その数は豊富だ。

追加注文はわざわざ外に出て券売機で買わなくてもいいらしい。カウンター越しのキャッシュもありとのこと。

「おかわり焼酎」(200円)に「肉豆腐」(300円)と「コロッケ」(200円)を追加。

ただ「肉豆腐」も「コロッケ」も値段にしてはやや寂しい内容だと思う。いや、ポテサラが出来過ぎだったんだな。

名駅のきしめんといえば、この「かきつばた」と「住吉」の両雄が並び立つ。両者とも甲乙つけがたいきしめんである。その「住吉」にも立ち飲み屋があり、自分も数年来に訪れた。その「住吉」と比べると、「かきつばた」の方が立ち飲みのクオリティは断然高い。確か、当時「住吉」で「ホッピー」は飲めなかった覚えがある。それだけでも「かきつばた」に軍配が上がる。

最後に「おかわり焼酎」をもう一杯おかわり。通常ならば、〆は「きしめん」だ。その気持ちは満々なのだが、自分にはまだやらなければならない使命がある。素晴らしい酒をいただきながら、「きしめん」を食べないなんて、何たる配信行為。

そう、あのスパを食べなければ。名古屋は尾張にならない。

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