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居酒屋さすらい 1444 - 思いがけずの再会に乾杯 - 「平澤かまぼこ」(北区岸町)

2019-02-19 12:33:06 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

草野球の練習の帰り道。昼飯も食べていなかったから、どこかで一杯飲ろうかと思っていた。

「光栄軒」?

いやいや、夜はもつ鍋。15時に「光栄軒」に行っちゃったら、もつ鍋はもう食べられないだろう。

金町の立ち飲みは?いやいや、新柴又駅から、金町はちょっと遠い。

とりあえず、京成高砂まで歩き、駅前の立ち蕎麦屋を見たが、営業していなかった。その裏手の立ち飲み屋も。

仕方ない。帰るか、と高砂駅のプラットホームに降りると、こういう時に限って、鈍行列車がくる。まるで、新三河島で降りろと悪魔が囁いているようだ。その列車に乗って、青砥を過ぎると、何か様子がおかしい。あちゃー。間違って、京急線直通の路線に乗ってしまった。

「江戸っ子」って、日曜日やってたっけ?スマホで検索すると、日曜は休業。仕方ないな。立石で一度下車し、反対側のホームへ。再び青砥から京成本線に戻る。そんな折り、小樽の兄貴からメールが来ていることに気づいた。

ふむふむ。どうやら兄貴は東京に来ているらしい。ご友人のU田さんもご一緒らしく、「平澤かまぼこ」に向かっているとのこと。

うまくタイミングが合えば、合流できると思い、急いで王子を目指す。

青砥でタイミングよく、上野行きの快速が来て、乗り換え、日暮里、田端といずれも丁度よく列車に乗り、王子に着いた。まるで、見えない糸が我々を導くように。

日曜日15時40分の「平澤かまぼこ」は空いていた。カウンターには5人の客。そこにみーさんとU田さんは立っていた。何の前触れもなく、まさか突然、なかなか会えない人らと再会できるなんて。人生、何が起きるか分からないということを痛感させられる。

さてまずは、「丸眞正宗」から。

おでんは、「カレーボール」と「玉子」。「平澤かまぼこ」では、「カレーボール」は、はずせない一品である。

小樽の兄貴とは約1年半ぶり。小樽の酒場、「母ちゃん家」で酒を飲んで以来。U田さんとは約4年ぶりだろうか。北区の花火大会以来である。こうして、また共に酒が飲めたというのも、元気であるが故だ。以前から、みーさんとは「平澤かまぼこ」で、ご一緒したいと思っていたが、それが思いもかけず、実現した。それもボクにとっては嬉しいことの一つだった。

店内のメニューで、ボクのお気に入りの一品、「シャウエッセン」が見つからない。どうやら、廃止された模様。

滞在僅か20分。でも、それはとても濃厚で、貴重な時間だった。

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