※この記事は緊急事態宣言が発出される前に訪問した際のものです。
取引先のPモコムが新橋に移転したので、この飲んべえの街に、また頻繁に来るようになった。SL広場から西新橋方面に。あの細い路地をわざわざ通って。夕方に通ると、その路地は賑やかさを増す。とりわけ、串揚げ立ち飲みの「へそ」には思わず吸い込まれそうになる。
だから、その日Pモコムの帰りについつい「へそ」に寄ってしまった。実に8年ぶりの訪問である。いや、この間「へそ」には、京都の店舗や静岡の店舗にも行ったし、何かと縁があった。しかし、この新橋の旗艦店はやはり特別だ。最も活気のある「へそ」ともいえる。
16時半の店内はまだ客もまばら。カウンターにポジションして、「晩酌セット」(750円)を「酎ハイ」でオーダーした。このセットは串揚げ「5本セット」に飲み物1杯がついてくる。
最近の「居酒屋さすらい」は○年ぶり○度目という、まるで甲子園の出場校のようなパターンが多くなってきた。ひたすら、新規開拓ばかりに血道をあげていたが、いつしか歳をとり、再訪の店も増えてきた。
「へそ」の新橋本店は広いから解放感があっていい。
「5本セット」はお任せだが、在庫一掃のようなショボいものが全く含まれていないのがいい。「牛バラ」に「ウィンナー」、「キス」などなど。
「酎ハイ」の味が今一つだが、文句はいえない。だって、18時までは、一杯180円だから。だからピッチが早い早い。串揚げ1本で「酎ハイ」一杯ペース。30分間で3杯いった。
仕上げはウィンナー。
4本もついてくる店ってあまりないと思う。ウィンナー好きとしてはたまらん。結局、「酎ハイ」×5杯で終了。
「へそ」がまた好きになってしまった。
大阪に倣って、同じようにあります。
けれど、ウィズ・コロナでは休止してると思います。やはり、大阪に倣って。