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中華さすらひ 119 - 人形町の町中華、健在! - 「あづま軒」(中央区日本橋人形町)

2022-05-26 06:02:29 | 中華さすらい

コロナ禍になって、何が気掛かりだったかといえば、「あづま軒」だった。繁盛店だから、まさか窮地に陥ることは考えられなかったが、でもお店のお母さんはお元気にされているだろうかと心配だった。

1年7ヶ月ぶり。

「あづま軒」に行くのも、怪鳥と飲めるのも。

長いブランクだった。積み重なった非日常の時間。いや、非日常がもはや日常となったような、不思議なブランク。

でも「あづま軒」は何も変わらずに、たたずんでいた。

一階は満席だったため、2階へ通され、着席したら怪鳥が現れた。2階もほぼ満席。やっぱり人形町の繁盛店は何ひとつ変わっていなかった。

瓶ビールで喉を潤し、「カリカリポン酢」(400円)からスタート。

うわぁ、もういきなり最高潮!

カリカリの鶏皮がビールによく合う。

ビールが速攻で空いて、「ホッピー」白(500円)へ。いきなり、もうフルスロットル。

そして定番の「モッツアレラメンマ」(500円)をオーダー。まさに中華つまみのシルクロード!

だけど本当のクライマックスはこれからだった。

初注文の「シューマイ」(600円)はもう感動ものだった。

一つひとつのシューマイはでかいし、お肉たっぷり。夜だけのメニューだけど、これだけのために「あづま軒」に来る価値は断然ありだと思う。

「ホッピー」の「中」を2杯飲んで、手持ち無沙汰になった2匹のおっさんは、この後暴挙に出た。

なんと、「紹興酒」のボトルを頼むのである。

「恵園」と同じ銘柄の「紹興酒」は、同店と同じ金額設定で、1,500円。安い。ボトルは2人いればすぐ空いてしまうレベルだから問題なし。

〆のつまみは「カタ焼きそば」(800円)。

これだけあれば、もう他に何も要らない。だって旨さはもう折り紙つき。あとはもうゆるゆると飲むだけ。何を食べてもハズレなし。

町中華で気兼ねなく飲む、実はこれ贅沢だなって思う。

若女将の姿が見えなかったが、お母さんはお元気そうで何より。これでコロナ禍の気掛かりが一つ解消した。ちなみに怪鳥はこの後、三崎港の新店舗に行って鮨を食べたらしい。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (怪鳥)
2022-05-26 09:48:00
まだ飲み足りなかったんだよね~。
生ビールとハイボールを飲んで2皿食べて帰りました。
シューマイ美味かったねえ!
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Unknown (熊猫)
2022-05-26 12:46:16
結構飲んだよ。
ビール、ホッピーセット、紹興酒ボトル。それでも飲み足りなかったか。

「あづま軒」に行ったら、「三崎港」に寄って帰るのがルーティンになったりして。
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Unknown (怪鳥)
2022-05-26 15:02:49
ここのところ外で飲む機会が無いからあちこち行きたい店がたまってる、って感じです。
三崎港だった店がみさき、に変わっているのを行きに発見してこれは行かなきゃ、と(笑)。
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Unknown (熊猫)
2022-05-26 15:12:23
その気持ち分かります。

知らない立ち飲みを見つけちゃうと、自分も「これは行かなきゃ」となります。
大勢で飲んだ後、「じゃぁ」と別れてから行ったこともしばしば。
お腹いっぱいでも行っちゃうんですよねー。
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