0次会の「ファイヤードラゴン」を出て、さて本格的に飲む段に。
八重洲の夜は賑やかだな。
夜風涼しく、すっかり秋を思わせる。
東西に伸びる幾つかの筋の間に小路があり、そこには庶民的なお店がたくさんあった。
その1軒に「串武」というお店を見つけた。
オレンジ色の庶民的なお店であることがうかがえる。
武か。週末のスプリンターズ・ステークスは4番人気エピセアローム・武狙いもありか。
古い食堂のような風情。店内の中央に階段がある以外は。
ボクは生ビール(550円)ね。
ビールが嫌いなH部さんは、いきなり冷酒(750円)。
焼き物はシロ、タン、ハツ(各160円)、ねぎ間(180円)、それから「つくね」(180円)ね。
う~ん。焼き物も1本が150円を超えると、値段は高めって気がする。
ましてや、180円はちょっと高い。
ビールもそう。
550円て。ちょっと信じられないな。しかも、通常の中ジョッキだからね。
ビールの値段が500円を超える店は儲けすぎだと思うな。
「煮込み」(550円)。
やや大きめの小鉢に入ってきた。さらさら系のスープに豚モツはシロ。白味噌と赤味噌のダブルスープかしら。
うん。まずまずおいしい。
でも、この「煮込み」も値段的には高いよ。
赤羽の瓶ビール&煮込みワンコインの2倍以上だからね。
北区民にとっては、このビールと煮込み1,100円は法外にも思えるわけさ。
ニコビー(煮込みとビールの組み合わせの略)指数1100は、多分、居酒屋さすらい史上、最高値だと思うな。
ニコビー指数は、その店のコスト感覚を知る重要な指数だ。
他の料理も必然的に値段が高め。
「ポテトフライ」(380円)、「冷やしトマト」(330円)も2割くらい高い。
ボリュームは他店と比較してやや多いかなって思うけれどね。でも、ボリュームを求めているのではなく、できれば他のお料理も食べてみたいって思うんだよね。
この価格は地価がオンされているのかな。
それならば、仕方はないけれど、料理がおいしいんだから、ちょっともったいないかな。
だから、なんとなく不完全燃焼のまま、お店を後にしたんだ。
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