06年9月に、我が家は引越しをしたために、「立ち飲みラリー」東西線編は06年夏以来中断したままだ。
しかし、09年の4月の終わり、実に約4年ぶりに東陽町の駅を降りたのである。
居酒屋ブロガー「でん爺」さんの情報によると、「ばっかす」という立ち飲み屋が東陽町にあるのだという。
あれだけ、くまなく東陽町を歩いたのに発見できなかったからには、やはり悔しい。
でん爺さんのブログに「行く」と告げ、出かけてみた。
東陽町の駅を降り、ビスタホテルの脇から店へと向う。
この道なら、4年前も通ったはずであり、何故「ばっかす」を見逃してしまったのか、不可解だ。
「くじらおか」というレストランに出た。
「ばっかす」とその「くじらおか」の経営者は同じとでん爺さんのブログにはあった。
「くじらおか」の脇に「ばっかす」があるという。
その周囲を回ってみると果たして「ばっかす」はあった。
大きな提灯、そして酒樽が2つ置かれている店の引き戸を開けて、店内に入った。
右手がカウンター、その向こうが厨房、中央に大きなテーブルがあり、左側の壁にカウンターがしつらえられ、椅子が置かれている。
立ち飲みは、この中央のテーブルスペースのみ。
立ち飲みブロガーの貴公子「若旦那」さん、曰く「半立ち」。
言い得て妙だが、なんか卑猥。
当然ながらわたしは、中央のテーブルに陣取る。
「生ビール」(390円)を頼む(スーパードライ)。
ビールは比較的、すぐ出てきた。
店内を見回すと、多くの1升瓶が飾られている。
俳優船越英二さんに似たご主人曰く「焼酎は100種類以上、日本酒を入れると180種類くらい置いている」とのこと。
この品揃えはなかなか壮観だ。
店名はローマ神話の酒神から由来しているのだろうか。
「バッカス」はワインの神とも呼ばれるが、ここは焼酎・日本酒が中心だ。
だから、平仮名で「ばっかす」としているもかもしれない。
「森伊蔵」のワンショットが1,500円、「村井」が1,200円というプレミアム焼酎から「まろ甕」390円まで様々なものが並ぶ。
つまみは、入り口横にある冷蔵庫から勝手に出すのが通。
「もろきゅう」や「漬物」などが用意されている。
カウンターにも「ソーセージ」が用意され、これが1本100円。
すぐにつまみが欲しいときには重宝する。
生ビールを飲み干して、「まろ甕」をロックで頼んだ。
安月給が「森伊蔵」など頼める訳がない。
肴は「鳥ささみネギ炒め」(450円)。
鶏は宮崎産と、しっかりトレーサビリティにも気を使う。
白髪ネギがピリリと辛く、鶏も柔らかくて絶品だった。
「いい肉を仕入れたから、自信を持って出せる」というご主人。この姿勢は素晴らしい。
店は3人組みの中年男性組、そして誰かの悪口で盛り上がる主婦。更には横須賀から月に一度通ってくるという男性の計7人。
でん爺さんらしき人はどうやらいない。
切り盛りするのは、ご主人の他、女性が一人、若い男性が一人の計三人。
若い男性は、息子さんのようだが、女性が奥様かどうかは不明。
息子さんも焼酎には造詣が深い様子で、いろいろ研究しているのが伝わってくる。
後継者不足が著しい居酒屋業界にあって、将来の後継者が決まっているのは、なんとも店としては心強いことだろう。
だが、せっかく焼酎や酒肴が充実しているのに、店内にグルーブ感が漂っていない。
まさか、店内のBGMにかかる懐メロの演歌がそうさせているわけではないのだろうが、どうも間の抜けた空気が漂い、客をその気にさせる要素がない。
でん爺さんと会えなかったこともあり、わたしは2杯目の「まろ甕」を飲んで店を辞去した。
悪い店ではない。普通の店と言ってしまったら、悪口になってしまうか。
立ち飲みなのか、座りなのか、どちらのニーズも取り込む、という姿勢が店を中途半端なものにしているといえる。
しかし、09年の4月の終わり、実に約4年ぶりに東陽町の駅を降りたのである。
居酒屋ブロガー「でん爺」さんの情報によると、「ばっかす」という立ち飲み屋が東陽町にあるのだという。
あれだけ、くまなく東陽町を歩いたのに発見できなかったからには、やはり悔しい。
でん爺さんのブログに「行く」と告げ、出かけてみた。
東陽町の駅を降り、ビスタホテルの脇から店へと向う。
この道なら、4年前も通ったはずであり、何故「ばっかす」を見逃してしまったのか、不可解だ。
「くじらおか」というレストランに出た。
「ばっかす」とその「くじらおか」の経営者は同じとでん爺さんのブログにはあった。
「くじらおか」の脇に「ばっかす」があるという。
その周囲を回ってみると果たして「ばっかす」はあった。
大きな提灯、そして酒樽が2つ置かれている店の引き戸を開けて、店内に入った。
右手がカウンター、その向こうが厨房、中央に大きなテーブルがあり、左側の壁にカウンターがしつらえられ、椅子が置かれている。
立ち飲みは、この中央のテーブルスペースのみ。
立ち飲みブロガーの貴公子「若旦那」さん、曰く「半立ち」。
言い得て妙だが、なんか卑猥。
当然ながらわたしは、中央のテーブルに陣取る。
「生ビール」(390円)を頼む(スーパードライ)。
ビールは比較的、すぐ出てきた。
店内を見回すと、多くの1升瓶が飾られている。
俳優船越英二さんに似たご主人曰く「焼酎は100種類以上、日本酒を入れると180種類くらい置いている」とのこと。
この品揃えはなかなか壮観だ。
店名はローマ神話の酒神から由来しているのだろうか。
「バッカス」はワインの神とも呼ばれるが、ここは焼酎・日本酒が中心だ。
だから、平仮名で「ばっかす」としているもかもしれない。
「森伊蔵」のワンショットが1,500円、「村井」が1,200円というプレミアム焼酎から「まろ甕」390円まで様々なものが並ぶ。
つまみは、入り口横にある冷蔵庫から勝手に出すのが通。
「もろきゅう」や「漬物」などが用意されている。
カウンターにも「ソーセージ」が用意され、これが1本100円。
すぐにつまみが欲しいときには重宝する。
生ビールを飲み干して、「まろ甕」をロックで頼んだ。
安月給が「森伊蔵」など頼める訳がない。
肴は「鳥ささみネギ炒め」(450円)。
鶏は宮崎産と、しっかりトレーサビリティにも気を使う。
白髪ネギがピリリと辛く、鶏も柔らかくて絶品だった。
「いい肉を仕入れたから、自信を持って出せる」というご主人。この姿勢は素晴らしい。
店は3人組みの中年男性組、そして誰かの悪口で盛り上がる主婦。更には横須賀から月に一度通ってくるという男性の計7人。
でん爺さんらしき人はどうやらいない。
切り盛りするのは、ご主人の他、女性が一人、若い男性が一人の計三人。
若い男性は、息子さんのようだが、女性が奥様かどうかは不明。
息子さんも焼酎には造詣が深い様子で、いろいろ研究しているのが伝わってくる。
後継者不足が著しい居酒屋業界にあって、将来の後継者が決まっているのは、なんとも店としては心強いことだろう。
だが、せっかく焼酎や酒肴が充実しているのに、店内にグルーブ感が漂っていない。
まさか、店内のBGMにかかる懐メロの演歌がそうさせているわけではないのだろうが、どうも間の抜けた空気が漂い、客をその気にさせる要素がない。
でん爺さんと会えなかったこともあり、わたしは2杯目の「まろ甕」を飲んで店を辞去した。
悪い店ではない。普通の店と言ってしまったら、悪口になってしまうか。
立ち飲みなのか、座りなのか、どちらのニーズも取り込む、という姿勢が店を中途半端なものにしているといえる。
それにあんまり感触よくなさげ…。
時間調整のための利用です。
以前より少し高くなりました。
居酒屋にしては、肴が少なく、
立ち呑みにしては、少したかいですね。
では又どこかで
誘わずにおりまして、失礼しました。
なかなか東陽町にも行く機会が減りました。
今度、一緒に南砂町~西葛西間を歩きますか!
昨日のツイッターでも呟いたんだけれど、NHK教育の「ニャンちゅうワールド放送局」「めがねのうた」でコントラバス弾いてるのって今p?
でん爺さん、こんばんは。
「ばっかす」の記事、最近も書かれているのを拝見して、たまに来られていることを確認しております。
値上げしましたか。
どこもやはり厳しいのでしょうか。
めっきり、東陽町界隈にも出没しなくなりました。
ところで、清砂大橋って人も渡れるのでしょうか。だとしたら、西葛西はすぐですね。
いよいよ、キャンプインです。
今季はどうなることやら。
ちょっと観てみたいな。
清砂大橋、わたれますよー。ぐるぐる階段あがらなきゃいけなかったような。。
「ニャンちゅう」は日曜の17時から放送してるよ。
「めがねのうた」はエンディングテーマです。
今Pにそっくりだよ。
その人、御徒町駅でほとんど毎朝、女性に何か配ってる人にも似てるんだよなぁ。
橋情報ありがとね。