自分の数少ない料理レパートリーの中で、子どもらに、最も人気のある料理が実は「麻婆豆腐」なんです。
レシピのベースは、ケンタロウさん。豆腐も手作りのレシピだが、そこまでは手をかけない。自分なりにアレンジしているのは、挽肉の量と豆鼓。挽肉は4人分で300gを使用する。それから、もうひとつ重要なのが、中国の調味料である豆鼓を入れること。これが入ってないと味の深みが違う。そして、味の仕上げは花椒。痺れる辛さは、この花椒が握っている。昔は腐乳も入れていたが、ちょっと違うかなと思ってやめた。あまり、ごてごて入れるのもどうかと、調味料は豆板醤、甜麺醤、豆鼓に味噌、そして花椒だけにしている。
豆鼓も花椒もなかなかスーパーには売ってないけど、中国人用の食料品店には必ず置いてあるし、自分の場合、アメ横でどかっと買うようにしている。
先日、自分が不在のとき、かみさんが「丸美屋」の素みたいなので、「麻婆豆腐」を作ったらしい。子どもらは「お父さんの方がうまい」と言ったとか。かみさんは、「あんまり変わらない」と言い張ったらしいが。
ちなみに、画像の向こう側に見えるのは、中華風サラダ。料理といえる代物ではないけど、結構評判はいい。
手作り麻婆豆腐、素晴らしいですね。
しかも陳家直伝とは。
それは滅多に訪れない貴重な経験でしたね。
牛の粗挽き!
葱ではなくニンニクの芽!
これは是非参考にさせていただきたいです。
>牛粗挽きにあらかじめ豆鼓と豆板醤を絡ませておいて一緒に炒める事で香りが立って美味しく仕上がります。
貴重なご意見ありがとうございます。
麻婆豆腐は様々なレシピを試してきましたが、試行錯誤の連続でした。ケンタロウさんのレシピが一番合って今に至るわけですが、ここから少し飛躍してもいいかなと思っていたところです。参考にさせていただきます。
私の場合は米国のロサンゼルスでルームシェアした中国四川省の女性が、たまたま陳家の方だったので手取り足取り陳麻辣豆腐のレシピを教わったのです(^o^)/
本場の陳麻辣豆腐は豚ではなく牛の粗挽きを用いまして、葱ではなくニンニクの芽を使うのが日本とは違うところです。
作り方のコツは豆腐の茹で加減と、牛粗挽きにあらかじめ豆鼓と豆板醤を絡ませておいて一緒に炒める事で香りが立って美味しく仕上がります、むせかえりますけどね(^_^;)