小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

4/11(木)のレッスン♪

2019年04月11日 | レッスンブログ








 えつこさん
  グルリット…次の曲は3声、4声の部分が多いので、まず片手ずつ、各声部の音符の長さや
        フレーズに注意しながら譜読みしてみて下さい
        特に、2小節のフレーズをレガートに弾くのが大切な曲です
        同じリズムのフレーズが違うメロディで繰り返されるので、一つ一つのモチーフを
        取り出してよくさらいましょう

  シューマン…片手で弾くと易しいですが、両手で合わせると、刻々と変わる和音とメロディに
        翻弄されるかもしれません
        左手は和音が少ないし、手の引っ越しもあまりないですから、右手につられて
        移動したり指を替えたりすることなく、滑らかに弾くように気をつけましょう







 まなちゃん
  三曲とも、曲のイメージが強いのでオリジナルのテンポで弾きたくなるけど、そこをぐっと
  こらえて、敢えてゆっくりしたテンポで、一定に速さを維持しながら弾くことに重点を置いて
  練習しましょう
  1曲目…Bから、左手の2,3拍目の高い音は内声で、大切なのは1拍目のバスの方なので、
     なるべく弱く、静かに弾くようにしましょう
  2曲目…これは全体的に左手をもっと控え目に弾いて、右手をよく響かせた方がきれいだよ
     左手は指使いに気をつけつつ、静かに、レガートに
  3曲目…これが一番テンポが走りやすいので、オリジナルの2倍くらい、ゆっくり練習してみて
     3拍目を右手で取る時も、なるべく弱く、やさしく弾くようにしてね
     バスの付点2分音符をしっかり伸ばすことを意識しましょう








 さわこさん
  クィーン…両手で合わせたところはどんどんペダルもつけてみて下さい
       メロディとハーモニーのバランスもわかりやすくなりますし、踏み替えのタイミングも
       検討できますから
       2ページ目の1番下の段の1小節目は、右手は1回目の時は1,2拍目を全部8分音符で
       弾いて、くりかえして2回目を弾くとしたら、その時に歌詞に合わせて16分音符の
       方のリズムで弾くようにして下さい

  ノクターン…出だしのテンポ、良くなってきましたがもう少し上げていいと思います
        35,36小節目の右手の2拍目のアクセントは1番指で弾いて、同じ音ですが
        次の音を2番指に替えて弾くと、アクセントを強調しやすくなります
        59小節目の1拍目からペダルは踏みっぱなしで
        最後のページは、声部がはっきりと聴こえるようになって、とても良くなりました







 りさちゃん
  ツェルニー…次の曲は、右手はまず1拍ずつ和音で取って練習してみてね
        ほとんどがオクターブだけど、3段目の2小節目から、音程のせまい和音も
        交じってくるから気をつけて、3ページ目からはアルペジオなので、4音の和音で
        取りましょう

  シンフォニア…先週より、だいぶん内声が取れるようになっていました
         3声で、ゆっくり合わせてみましょう
         3声で弾いた方が、内声の指使いがわかりやすいかも
         各声部の、タイでつながった音符を、充分伸ばすことを意識して弾くようにしてね
  
  ソナタ…よく弾けていますから、108に合わせて練習してみてね
      短調の曲だけど、途中で長調に転調する部分は少し強く、明るい曲調を表現しましょう
      最後のページはだんだんテンポが遅くなりやすいので、しっかりとテンポを保って
      弾くように、メトロノームに合わせてみてね








 りのちゃん
  ツェルニー…右手を2声として、ソプラノと内声の和音で取って左手と合わせてみて
        バッハのプレリュードと共通する部分があるけど、右手は1拍ずつの和音なので、
        左手と右手のハーモニーをよく聴いて、フレーズの流れを理解していきましょう
        右手をバラバラに弾く時は、連打を軽めにね

  バッハ…左手はバスとテノールを担っているけど、音だけでなく、打楽器のようにリズム、拍子を
      表現する役割もあるので、強拍、弱拍を意識しながら立体的に弾くようにしましょう
      右手はもう一度ソプラノとアルトを分けて左手と合わせて、転調や和音の変化を
      把握していきましょう

  ソナタ…大曲だけど、挑戦し甲斐はあります
      できるところまで譜読みしてみて下さい   
コメント
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