えつこさん
グルリット…確かに、片手だと滑らかに弾けますよね~
全体的にもう少し音量を抑えて、穏やかに、レガートに弾くことを意識してみてください
タイをよく確かめて、2小節目の2拍目は静かに、左手の和音を揃えて弾くようにして下さい
2段目の6小節目~、4段目の6小節目~をよくさらって、最後の2小節は
ピアニッシモで静かに終わりましょう
リヒナー…8分の6拍子ですが、左手は拍を刻む伴奏なのでリズムは取りやすいと思います
譜読みの段階では、左手は3拍ずつ和音で取ってみてください
少し長い曲ですが、右手はフレーズを意識してレガートに弾きましょう
さわこさん
ノクターン…順番がバラバラになりましたが、三部作の1曲目に入りたいと思います
主題の部分(1ページ目)は、テンポもゆったりと、穏やかなレガートで弾きます
テノールの3連符を控え目に、ソプラノ、アルト、バスのハーモニーをよく聴きながら
弾くようにして下さい
中間部は激しい曲調に変わり、左手が引っ張っていきます
できたらこちらも譜読みしてみてください
ボヘミアン…Cは左手と右手の伴奏にあたる部分はピアノでいいですが、メロディラインは
もっとしっかり出して、伴奏と区別できるようにしましょう
Dからは左手もしっかり響かせて、1かっこの2小節目、3拍目の「nothing」から
急にピアノに戻って下さい
Eのブライアンの部分もフォルテでソロを聴かせましょう
りさちゃん
ツェルニー…8分の3拍子の勢いを感じてほしいので、テンポを上げて練習してみて
右手をバラバラにしても4分の3拍子のようにならないように、1小節をひと息に
感じながら弾くようにしましょう
右手は重くならないように、鍵盤を触るだけの軽いタッチで弾いてね
シンフォニア…だいぶん整ってきたね
13小節目の内声は、2拍目と3拍目の4分音符が短くなってしまいやすいけど、
この3拍目が終止形の最後の解決の音であり、新しいテーマの始まりでもあるので、
しっかり内声を1拍ずつ伸ばして3拍目をはっきり弾きましょう
全体的に少しテンポを上げてみてね
And All~…コピーありがとう
この曲は8分音符を付点のリズムのように揺らして弾くスイングのリズムです
2ページ目の2段目の最後の2小節からスイングを忘れないように、スラーが
付いているところは最初の音に少しアクセントをつけてスラーを強調してね
We Both~…出だし、2小節ごとに出てくる右手の8分音符は内声なので、ソプラノを伸ばしたまま
軽く短く弾いてソプラノと区別するようにしてね
2かっこからは、左手が忙しくなるけど、裏拍の和音が強くならないように
気をつけましょう
りのちゃん
ツェルニー…テンポも上がって、だんだんしあがってきたね
1ページ目の右手、5番指で弾く音はメロディとなる大切な音なので、外さずにきれいに
弾くために、レッスンの時に言った5番指で止まるリズム練習でよくさらって下さい
左手でリズム感や音楽的な表情を表現するために、もう少し強拍と弱拍を
意識するといいよ
バッハ…プレリュードはテンポも落ち着いて、とてもきれいに整ってきました
右手はもう少し2声感を出したらいいと思うよ
31小節目の3,4拍目のスケールでクレッシェンドして、32小節目からの長いカデンツを
充分聴かせてね
フーガは特徴的なリズムです
32分音符のリズムに気をつけてね
ソナタ…よくがんばってますねー
54小節目の左手の3,4拍目に現れた2音のフレーズが、58小節目の3,4拍目から
反復されるけど、もともと強調すべき最初の音にスフォルツァンドまで付いているので、
特にしっかりと強く弾いて、次の音で弱まって、フレーズ感を出してね
譜読みを進めることと、最初の方はテンポを上げてみてね