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雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

アンドロメダ銀河撮影開始時、震度4 !

2014年11月23日 | 天体写真よろず話
昨日(22日)は昼間は見事な快晴だったのですが、夕方からは雲が押し寄せて撮影不可というGPV予報
ところが夕方近くになっても見事な晴れっぷりで、一応設営の準備はしておきました。
午後9時過ぎになっても星が見えていたので、設営開始。
多少の薄雲が出ても画になる対象として今回はアンドロメダ銀河を導入。

最初の一枚の撮影を開始したのが22時04分
( この画像は地震発生後1時間以上経ってから撮影したもの )

4,5分ほど経ったころパソコンのPHDグラフを確認後、立ち上がったところ ”めまい”がしました。
最初 ”立ちくらみ”かと思ったのですが、かなり長い時間横に揺れているような・・。
『防犯灯隠し竿』をしばりつけた電柱の支線をみると、ガイシがぶんぶんとおおきく振れています。
ここでかなり大きい地震とわかりました。

幸い家の中も物が落ちるような事もなかったので、テレビで確認したところ。
22時08分頃 震源は長野県北部で震度6弱とのこと。
わたしの住んでいる上越市は 震度4 だったことがわかりました。

撮影現場に戻ると何事も無かったかのように
ガイドグラフは上下にゆれながら追尾を続けていました。
地震の揺れが記録されてないか! と思ったのですが、
時すでに遅く、このグラフの画像の始まりは22時24分58秒。(地震発生から16分後)

下の画像は未処理ですが、地震発生時に撮影していた15分露光の画像です。
露光時間 22日22時04分08秒~19分07秒 VC-200L+レデューサー(f=1278mm)
画像からは地震によるダメージは見えません。
さすが、「親亀・子亀」方式。 と思ったのですが・・
よく考えてみれば、大地が丸ごと揺れているわけだから当然画像も揺れたはず。
露光時間が長いので目立たなかっただけというのが正解?

その後も体に感じられる余震はありましたが撮影継続し、15分露光9枚撮影しました。

(撮影画像については、それ以前に撮影したものがありますので別途ということで。)

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地震発生の10分後に、札幌のnaoponさんから
撮影中なら極軸設定ずれませんでしたか?とのコメントを。
ほかにも朝にかけて電話をたくさんいただきました。
ご心配をいただき、ありがとうございました。

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雲上くもがみ
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