雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

上弦前の月で頭を冷やす(VC200L)

2014年11月02日 | 天体写真(月・惑星・彗星)
前日徹夜だったため30日は骨休めのつもりだったのですが、
上弦前の月が見えていたので結局設営して撮影しました。
月はガイドも冷却も要らず、撮影も短時間で済みました。

上弦前の月(月齢6.2)
( 画像クリックで 50%まで拡大 )
撮影DATA2014/10/30 17:58~ VC200L+Canon1.4x(合成f=2,520mm) 1/40秒×18枚×3枚モザイク ISO 200 kissX2
タカハシEM-200USD赤道儀 AviStack マイクロソフトICE(モザイク結合)
月の撮影は簡単だとは言え、自分なりにこだわっております。
エクステンダーで更に拡大し、モザイク結合で描画画素数をかせぐ。
結果的には2枚モザイクでもいけたみたい。
ミラーアップでシャッターブレを抑える。
60Dではシャッター1回目でミラーアップ、2回目で露光なので、
パシャ(ミラーアップ)・・5秒おいて・・・パシャ(露光)パシャ(ミラーアップ)・・5秒おいて・・・
枚数撮って、AviStackで画像処理。
わたしの月の写真の見た目は、ほとんどこのソフトによるものです。


実は徹夜した前日の夕方にも、なかなか沈まない月を撮っておりました。
月齢5.2の月
( 画像クリックで 50%まで拡大 )
撮影DATA2014/10/29 18:47~ VC200L+レデューサー(合成f=1,278mm) 1/50秒×16枚 ISO 400 60D
タカハシEM-200USD赤道儀
こちらはVC200L+レデューサーでガイド検証をやる前のお遊びでしたが、
細めの月をきちっと撮ったのは今回が初めてかも。
モザイクなしの1枚で、ミラーアップもしていません。
おまけに高度も低かったため、一枚目の写真よりはずっと条件が悪くなっております。

やみくもにVC200Lのオートガイド検証に明け暮れる中、
月の撮影もちょっと頭を冷やすには良かったかも・・

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とはいうものの、検証の方は相変わらず
出口が見えてきません。
当分月明かりで撮影はお休みですので、頭を冷やして原因と対策を考えてみます。

雲上くもがみ
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コメント (14)
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