雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

「天体アルバム2018」 1・2・3月撮影分

2018年04月17日 | 天体アルバム2018
この新月期 手ぐすねひいて待っているのですが ・・、晴れません。
なんとか上弦の月となる23日頃までに撮影できるといいのですが。

そんな訳でお見せするものが無いので今年に入って1月~3月に撮影したものの中から
なんとか画になりそうなものを 「天体アルバム2018」 としてピックアップしてみました。

アルバム化にあたり画像処理をやり直しています。
特に3月以降の系外銀河の撮影については
VC200L用に 新レデューサーHD と 新LPS-D2フィルター を使用しています。
更に撮影時にディザリングもおこなっています。
再処理にあたっては、LPS-D2を装着して撮り直したフラット画像を使っています。
また今回から背景をより暗く処理するようにしました。

1 月
雪国では絶望的な冬ですが 一夜だけ星が顔を出しました。
昼間除雪してなんとか撮れたのですが、アルバム化の対象からは除外しました。

2 月
今年は雪が多く2月も一夜だけ、それも太くなった月が撮れただけでした。

2018/ 2/26
薄雲があったのですが大気の揺らぎは少な目でした。撮り終わったころに雲の中に

3 月
月の中ごろから連続して晴れ、4夜ほど撮影できました。
いずれも透明度3以下(5段階評価)だったのですが、新レデューサーと新フィルターの検証ができました。

2018/3/10・11am
新レデューサーHD と 新LPS-D2フィルターでの初ショットになりました
ぱっとしない画像ですが、これでも今まででは一番ましだったのでアルバム化

2018/3/12
もう何度も撮っていますが、”かに” ではなく心臓に見えて仕方ありません

2018/3/13・14am
超新星は発見されてから11日が経っていたのですが 発見時より増光していました
このトリオ銀河はひどい空でも結構写ってくれるのですが、良い空の時でも細部がそんなには見えてこない気が ・・
もう少し総露光時間を増やしたかったのですが 薄明が始まってしまいました

月の画像は等倍、他の画像は元画像の30%まで拡大表示できます

===================================================
ステラショットがディスクトップでも使えそうです。
赤道儀とつなぐUSB-シリアル変換ケーブルのドライバが
windowsXP用のものでつながることがわかりました。
つまりこれまで使っていたケーブルでも良かったわけですが・・
Windows10対応というケーブル買ってしまいました。
どこでまちがってしまったのか?

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へにほんブログ村
いつもポチッとありがとうございます。
===================================================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング参加してます

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

応援(クリック)してね


天体写真 ブログランキングへ