雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

撮影枚数を 〇倍にして IC59・IC63 (カシオペア座)

2019年11月04日 | 天体写真(星雲・星団)
久々に撮影できた30日夜の2タイトル目です。

IC59 & IC63 (カシオペア座) 
( 画像クリックで元画像の25%表示 )
( 上方向が北 になります )
撮影DATA : 2019/10/30 22:42’~  Vixen R200SS+コレクターPH(合成f=760mm)
露出 分 × 16枚 + 分 × 枚 + 分 × 枚 ISO 3200 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
日をまたいでの撮影になりましたが 0時を過ぎたころから空が暗くなってきたので、
露光時間を6分に増やして追加撮影しました。

撮影まもない23時を過ぎた頃の撮影風景です。 ↓
( 画像クリックで星座名を表示します )
6枚コンポジットで実際の空より見栄え良くなっております

この星雲4年前にも撮っています。
撮影ノートでは前回は透明度に恵まれた空だったようですが、
撮影枚数はわずか5枚でした。 ↓
撮影枚数だけでなく、感度は 1/4 カメラもAPS-Cサイズと まったく異なっています。

今回はフルサイズカメラですが、前回と同じ写野でトリミングして比較すると・・

感度4倍でさらに単純総露光時間も今回の方が多いのですが、
撮影枚数が大幅に増えた事によりトーンカーブ調整でもこんな無理なカーブも可能に。
S/N が改善される事により急激なカーブでもザラつきが目立ちません

この後も朝まで頑張ったのですが、雲の包囲網が狭まり白兵戦状態に。
枚数が撮れなかった2タイトルは没にすべきか?

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3連休初日の2日は昼間は良い天気だったので
家内を誘って「星のふるさと館」まで行ってきました。
新潟県内で一番の口径(65㎝)を誇る望遠鏡で昼間のベガやデネブを見る ↑
この日は ”星の文化祭” 初日で、私の写真は一番目立つところに展示されてました ↑

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