南海の名城 高知城 黒鉄門

2024-06-15 15:15:15 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄







5階の存在が予想外の 6階建て でした




 

関ケ原 150年後の 再建

に、しては 関ケ原前 的な 造りでした
70年ほどしか経ってない 宇和島城は
もう 戦国は感じない城なのでしたが…

などと 思いながら
7/12 現存天守を 後にすることにしました


帰りは 黒鉄門から 出ましょう




御殿出入口 黒鉄門の方を向いて

左手 足元に…

なにやら 面白いもの 見~つけ





これも 現存

ここで 400年

撮影時刻
14:27

なんだが





こう見るのか?

反対側に入れないので 画像反転したから
誤差がある
説明板の影は ほぼ3時方向だから

だいたい 合ってるのではないだろか
すごい


さて 黒鉄門 見てみましょう





本丸 坤 🐏🐒 の方角


ここは…



お殿様が 駕籠で 通るのだと思う

廊下門は 半埋門 になってるから
駕籠は 通れない





左は 門番が居たのかもしれない
2階への階段は無く 梯子かも知れない
もうちょっと 詳しく 探るべきだった
ヤレヤレ







2階の 窓は引き戸になってるね
天井は 低そうだ
武者隠し というくらいだから





1階の屋根は 瓦じゃない

2階は 鬼瓦が 4つ

  


ということは 外も 4つか~



城内側 石垣側




鉄板が貼られている


敷居も 鉄板で 覆われている

                                



城内側 天守側




扉には 潜り戸は無い



外側に 出て





石垣側

2階の床が 新しそうだね



天守側





南風 = 潮風






錆びる から 黒漆




なので 黒鉄門 くろがねもん



石垣側





蝶番 CRC 吹きかけたくなるね
往時は 菜種油 挿してたと思う


黒鉄門 カッコいいね
東側の 鉄門 いっそう気になってきた
どんな 扉だったんだろうね



その 外側

矢狭間塀





石積み 補修してます
ここ 高石垣なんですよね


ここの 狭間は 実戦向き




直径が かなり 大きくて
鉄砲を差し込んでも 敵が狙えます
スケールさんの顔と ほとんど同じ大きさ
その画像は 差し控えることにします

穴が小さいお城もあります
鉄砲突っ込んだら 何も見えない
高さも 撃てんじゃろ という位置だったり
さすが 現存天守です
抜かりは ありません


黒鉄門前から





望楼天守閣


矢狭間塀 御殿越しに 大破風
西側ですから
唐破風が見えます








こういうのはどうだろ







もう一度  黒鉄門


    👹  👹                 👹  👹




かっこいい 門です




👹じゃなかった








門の 柱 敷居 梁

こいうの 額縁門 って 言うのかな?





南海の名城 高知城 廊下門

2024-06-15 06:15:24 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄







天守最上階から 一気に降りてきた

西出入口

内側に 引き戸があり 二重になってます
壁が 厚いです


    🔻


入る時は 南側からだった



向こうの間が 溜ノ間
右が 東多聞 廊下門




昭和の木造校舎みたいだ

行ってみよう ⇨


西出入口 から 天守閣 出る





西側も 鉄門ではなく 白漆喰の扉
その 石の敷居がすばらしい
もちろん
扉を こじ開けられないように 隙間は無い

はずだ



御殿と東多聞との間の建物

何かと 言ったが…
ドジャースの攻撃力ある打順…
重い打線





渡り廊下 みたいになっている


説明書きは 無かった
🔻

普段は農民  戦の時は 足軽

こういうのを 見ると いつも思う

こんなに ガタイ 良くなかったはず
戦で手柄を上げる なんて 思ってたのかな?
農民が 人を殺せるものだろうか?
はるばる 遠くまで 戦に行って 戦の時は 駆け足
道具 食料運んで もちろん徒歩
堀を掘ったり 土塁を積み上げ 固めたり
散々 土木工事して クタクタになって
で 一番先に 突進させられて
やられる

やだやだ 戦国時代 戦国武将




廊下門


橋廊下の 埋門的になっている 本丸出入口



東多聞 展示物




クジラ相手では 命がけだ
この頃 カツオ漁は どうだったのだろう
どちらも 沖まで出なければいけないから
普段は 沿岸での漁か 地引網か



焼き物


🔺 洒落てるな~ 意図的?

最近 こんな形 絵柄を見かけ ほしくなってた
カツオのたたき のせたいね




             🔺
酔いそうな 徳利

お酌用ではなく たっぷり入り
勝手にどんどん 呑んでくだせー
って いう…
確か 置き徳利 だと思う

手でぐっと持てる 細長い首
いい 徳利だね~



   🔺

白磁の薄い造り 細工もすばらしい

いや~びっくり


       これも洒落てるね~ 🔻



ふむふむ




土佐の焼き物は 知らなかったのよね…
やっぱり 城下やね



仕切




向こう側には…



レプリカ うんぬん


▼ 龍馬の紋付も レプリカ とか なんとか…

こういうのも 今じゃ 織ることが 難しいのやろね





廊下門の窓から 本丸への最後の石段


🔺 バケツリレー バケツリレー バケツリレー 水よこせー

石段下部は 残念ながら 現存っぽくない 






廊下門の 廊下 老化 修理したのだ ろうか








🔻 橋廊下     詰門前 



ジョン万次郎の 友人か





城を見て どう思うのだろう
この お二方は 私が御殿から出るときに
入ろうとしたが
下駄箱にシューズを入れたが
はみ出て 扉が閉まらなかった
鍵をかけずにそのまま 行ったが
座敷に ズカズカっと 入っていく感じだった…
やはり 日本人とは ちがう





廊下門から東多聞




隠し銃眼 だろう




御殿へ帰りだから 光がさしてる方が 本丸城内




振り返って 廊下門 入口



けっこう 折れ曲がっている





東多聞 から 詰門前




ここから狙うのは… なかなか当たらなそう






かなり 格子の間が広い




廊下門
橋廊下
詰門

3階構造になっていて
彦根のような 堀切を渡す廊下橋を 落とす
ということが 考えていないので
本丸側を 埋門 の様にした

なかなか 賢者が 居たようだ