直径1mほど、重さ40kgほどの、
龍舌蘭の球根を蒸して発酵させ、
蒸留したメスカルというお酒。
そのなかで、テキーラ町でできたものだけが、
テキーラといふ。
ここ何年かの事なのだが、
年に1回、高校の時の悪友が、
仕事の関係の慰安旅行に別府に来る。
今年は、昨日の日曜に来た。
前もって連絡があり、
JAZZバーにて待ち合わせをした。
日曜の夜という事で、店は静かだった。
カウンターに座ると、すぐにマスターに、
「何か、かけましょうか?」
と、尋ねられ、 迷わず
「ジュリー・ロンドンを♪」
とお願いする。
最近、ジュリーのリクエストがなかったのか、
マスターは意外な顔をした。
出してきたのは、真っ赤なLPレコード。
初めて見た。
ジュリーは50年代の歌手だから、
見せてもらったジャケットも年代物だ。
だが、先にお酒をお願いしたかったのが、
本音である。
すぐに友人もやってきて、
バーボン(IWハーパー)を呑む。
かなり呑んだ。
客は来ない。
好きな曲をがんがん♪
バーボンをじゃんじゃん♪
この店のママはちょっと年上の
すごくステキな人なのである。
他に客も居なく4人で、
JAZZの話で盛り上り、
お酒の話で盛り上る。
テキーラの話になると、
頼んでも無いのに出てくる。
マスターのおごり。
塩をつけて、グビッといく。
いや~~おいしい!
病み付きになりそう!
結局、2人で、4時間以上、貸し切った。
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