今日は傾きについて考える。
乗り物は、すべて旋回時に傾きます。
それぞれに特徴がありますね。
車、曲がろうとする反対側に傾きますが、
バイクや自転車は、内側に傾きますね。
飛行機もそうですね。
おもしろいのが、船。
モーターボートは内側に傾くのですが、
大きい船になると反対側に傾きますね。
空母なんて、艦載機を落っことすこともあったらしいです。
一度、どういうことなのか調べた事あるんですが、
忘れました。
まぁ~そんなもんでしょ。
じゃぁ~、ヨットはどうでしょう? へへへ
バイクに似たのに3輪がありますが、
あれはどうでしょう?
電車はもちろん、反対側に傾きますが、
カーブでは外側のレールが高くなってます。
そのうえ、車輪がテーパーになっていて、
外側より内側の方が径が大きいため、
遠心力で外にふくらむと、
車体は内側に傾きます。
そのうえ、もっとスピードをあげるために、
振り子式で車体までも傾けてしまいます。
車のほうも、外側にロールするため、
道路の方に傾きをつけます。
FUJIの旧コース(左回り)の最終コーナーは
有名な30度バンクでした。
矢田部のコースなんて、
外側になるとどんどん傾斜がきつくなるんですが、
200キロオーバーでもバンクを走ると、
コーナーでもハンドルは直線なんだそうで、
なれるまでは、ハンドルを切りたい気持ちを
抑えるのがたいへんだそうです。
さて、SUZUKAには逆バンクがあります。
1・2コーナー、S字のあと、
ダンロップコーナーに続く右カーブです。
絶対スピードの高いサーキットですから、
バンク角が反対になってるはずはありません。
が他のコーナーに比べバンクがついていないのと、
S字を登ってフラットになるために
ドライバーからは、逆に見えるんですね。
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