はたらく車

2007-03-02 17:08:16 | はたらくクルマ






      究極の美は、戦闘機だと常々思っている。


      子供の頃、絵を描いた。

      ゼロ戦、隼、飛燕、疾風、

      ムスタング、グラマン、

      スピットファイヤー、メッサーシュミット、、、


      無駄を省き、機能を追求し、飾りを一切付けず、
      
      
      なんとも美しい姿か!



      


    






    機能を追求した美しさは、働く車にもあると思う。




    今朝は出る用事があり、時間が少しあったので、

    いつもの港に寄ってみた。

    抽出コーヒーの自販機があるので、

    しばらくフェリーの出港を見送っていた。

    港に来るとトラックが多い。

    それも、でかいのが来てる。


    

    子供の頃、舗装工事が盛んに行われていた。

    まだまだ砂利道が多かったのだ。

    まずは、グレーダーで道を削る。

    ダンプが砕石を運んできて均す。

    ロードローラーで締める。

    アスファルトを敷き詰めていく、なんていう車だろ?

    タイヤローラーできれいにしていく。

    それは見ていて楽しく、

    アスファルトのニオイもワクワクするものだった。


    また、資材置き場に行くと、

    大型ダンプが砂利や砂を運んできて降ろし、

    シャベルで小型のダンプに積む。

    よく、砂利や砂の山に登って遊んだ。


    
    若い頃、運転手が居ないということで、

    土建屋のバイトを頼まれた事がある。

    二つ返事でOKだ!

    と、いうか、こちらからお願いしたいところだ。

    シャベルで砂利をダンプに積んで、

    ダンプで運んで、ガガガーーッと降ろす。
    
    こりゃ~たまらん。

    朝から晩までやっていても飽きなかった。

    そのうち、走行中、こぼれないように、

    シャベルのバケットの下側で抑え付ける技を覚え、

    ダンプで降ろすと、隅々に残らないように

    アオリをパタンといわせる技を覚え、

    走りながらダンプを降ろしたり、

    ダンプを少しづつ上げながら、

    前に移動して道に砂利を撒いたり、

    運転を楽しんだことがある。




    こんなでかいトラックと並ぶと・・・

    運転が楽しいと言われてるビートだが・・・



    きっと、向こうの方が断然、楽しいような気がする。




    

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ほんだ)
2007-03-07 15:45:30
ほほ~! 勉強になりますっ♪
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Unknown (すーさん)
2007-03-06 22:19:35
F1もアイドルも均一化の時代でしょうか?!

アイドルの場合は、
…特定部位の外科手術の先生が同じ、とか…(←コラッ)
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Unknown (ほんだ)
2007-03-05 17:47:29
コンピューターを使うようになってなのか、似たようなデザインになりがちな気がします。

ちょっと前までは、F1マシンなんて、一目でわかったのに、
最近は、どれがどこのかだれなのか、わからなくなってきました。

そーいえば、TVに出てる若いおねいちゃんもみんな同じに見えてしまい、だれがだれなのか?

まさかコンピューターで・・・?  ってことはないね。
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Unknown (すーさん)
2007-03-04 22:30:09
カタチのカッコイイ戦闘機は、
実際の性能も良いんだと聞きます。

働く車が纏っているカタチは
その目的から導きだされたもの。

やっぱり、
機能から出来あがる「デザイン」には
有無を言わさぬ魅力があると感じます。

操る楽しさもひとしお…でしょうね!
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