12/16(月)のzoom法音道場は、
『歎異抄』第2章の原文と、
高橋源一郎著『一億三千万人のための「歎異抄」』の口語訳を併せて音読しました。
井戸端では、
岩◇さんが、シネスイッテ銀座で上映中の『小学校』の紹介をしてくれました。
イギリス人の父と日本人の母をもつ山崎エマ監督作品。
監督は、大坂の公立小学校を卒業。
中高は、インターナショナル・スクール。
その後、アメリカの大学を卒業されたそうです。(Web公式サイト情報)
日本の子ども達の六年間の小学校生活を、丁寧に作品にしたようです。
昨日の当ブログで、
鈴木大裕著『崩壊する日本の公教育』集英社
を紹介させてもらいました。
人口減少、格差社会、貧困、政治の腐敗、教育の崩壊、教師不足…等々、
底が抜けたこのお国の現状。
マアマア、自公政治が継続しているようではお先真っ暗でありますが、
やはり、このお国の基盤である「公教育」がしっかりしないことには、
先々の展望がもてませんネー。
毎週木曜日のzoom法音道場は、
道元さまの『正法眼蔵』を長島亀之助校訳注をテキストに音読を進めています。
信濃教育会出版部発行のテキストですが、
知る人ぞ知る貴重なテキストだと思います。
ボクは、先師・五十嵐正美先生のご縁でずっと音読を続けているところです。
本日は、「愛語」の54頁を音読。
その後、皆さんと井戸端です。
ご参加の岡◇さんが、有吉佐和子さんの『青い壺』について紹介してくれました。
最近、文春文庫等でも新装版が出て、人気の一冊のようですね。
内容は、無名の陶芸家の製作による青磁の壺。
その壺を手にした人々の心模様が13話で語られるとか。
昨今、ボクは小説を手にすることが少なくなりましたが、
せっかくの井戸端での話題ですので、
午後、東京駅の丸善に出かけようと思います。
zoom法音道場の井戸端。
参加者の、自由な語らいの場。
エンカウンターグループです。
自分のアンテナ、参加者のアンテナ。
交流の時空が充実!
体調が不調で、暫く入院や自宅療養をしており、ブログ更新ができませんでした。
また、10月~12月のカウンセリング研究会【くりのみ】
親鸞とカウンセリングコース
道元とカウンセリングコース
は、休会中です。
現在、zoom法音道場を11月11日(月)から再開しています。
宜しかった、ぜひお遊びください。
◆月曜日 10時30分~11時 『歎異抄』音読&井戸端
20時30分~21時 親鸞『三帖和讃』をうたう
◆火曜日 10時30分~11時 親鸞『三帖和讃』をうたう
◆木曜日 10時30分~11時 道元『正法眼蔵』音読&井戸端
◆金曜日 10時30分~11時 『正信偈』読誦&井戸端
20時30分~21時 親鸞『三帖和讃』をうたう
このzoom法音道場は、「抹香臭い」ことは一切ありません。
また、寄附等の心配も一切ありません。
どなたでも参加できる、楽しい「井戸端」です。
小さな小さな学習会ですが、内容は豊かです。楽しいです。
「自分学・自分道」の道場として、お過ごしください。
一度、ご自分の眼で、お確かめ下さい。
毎週月曜日 午前10時30分~11時に開催の
zoom法音道場は、
唯円さまの『歎異抄』の音読と井戸端です。
この学習会のスタイルは、
一に音読、二に音読、三に音読・・・(笑)
音読に徹しています。
学習会の後半は、井戸端(楽談タイム)もあります。
『歎異抄』は、実にたくさんの関連本が出版されています。
著者は、僧侶、仏教学者、哲学者、作家、一般人・・・
マアマア、実に多彩であります。
各各が、お好きな解説本を読むのはご自由でありますが、
zoom法音道場では、(自分のこととして)の受けとめ、
(感受)を大事にしています。
さて、本日のzoom法音道場では、
高橋源一郎 著
一億三千万人のための『歎異抄』
Asahi Shinsho
2023年11月30日 第一刷発行
を紹介しようと思います。
高橋源一郎さんも、
各各が、その人らしく主体的に『歎異抄』を読むことを勧められているからです。
ひとへに親鸞一人がためなり
(ただひとりのため)
「親鸞」のところを、各各のお名前に換えて、
『歎異抄』をいただきたいものです。
毎週、月曜日&金曜日の夜(8時30分~9時10分)、
zoom法音道場で親鸞さまの「三帖和讃」を歌っています。
メンバーは六名。
お一人は、アントワープからのご参加です。
これまで、
「浄土和讃」「高僧和讃」「正像末和讃」を歌ってきました。
先程、最後の「正像末和讃十五」を歌い終えたところです。
来週からは、歌うのが少し難しい「難章和讃」を取り上げます。
コツさえつかめば、すぐに歌えるようになります。
一般の方々に「親鸞和讃」の歌い方を教えています。
ぜひ、ご参加ください。
丁寧にご指導させてもらいます。
*写真は、ボクのノート。
zoom法音道場の木曜日は、
道元禅師の著作を長島亀之助先生の校訳注をテキストにして音読を進めています。
現在は、道元禅師の『菩提薩埵四攝法』を読んでいます。
次のテキストとして予定している『典座教訓新訳』が、
信濃教育会出版から届きました。
くりのみ会やzoom法音道場では、
ロジャーズ 親鸞聖人 道元禅師の著者をテキストにしていますが、
すべてが先師・五十嵐正美先生の教えによるものです。
くりのみ会もZoom法音道場も、
ご参加の皆さんとの楽しい井戸端(エンカウンター)と
ロジャーズ 親鸞聖人 道元禅師の音読が眼目であります。
ぜひ、ご参加をお待ちしています。
毎週、
*火曜日と金曜日の10時30分~11時
*月曜日と金曜日の20時30分~21時15分
zoom法音道場で、親鸞さまの『三帖和讃』をうたっています。
今晩は、『正像末和讃』から二首を「初重」でうたいました。
写真は、15年ほど前、
東京大谷声明学園に通うはじめた頃のボクのノートです。
現在も、毎週木曜日の夜に通園しています。
一般に、「和讃」と言いますと、
(僧侶の皆さまがうたうもの)との理解が主流です。
ボクは、一般の皆さんが、
「自分学・自分道」として「和讃」をうたうことをお勧めしています。
コツをつかめば、どなたでもうたえるようになります。
指導は、東京大谷声明学園の同級生の井◇さんとボクが指導します。
井◇さんもボクも、お寺の子弟ではありません。
一般人です。(笑)
日々の生活の充実のために
『親鸞和讃』に親しむことをお勧めします。
zoom法音道場で、「親鸞和讃」をうたっています。
今晩は、
『正像末和讃 五』三重の二首をうたいました。
ご参加は、5名(女性2名 男性3名)でした。
岩◇さんはアントワープから、小◇さんは静岡からのご参加でした。
コロナ禍の2020年5月からスタートしたzoom法音道場ですが、
本当に便利なツールです。
ただ、会話でしたら音が途切れることはありませんが、
メロディーになると音が飛ぶのが少し残念なところ。
親鸞さまの(お心)を親しむのには、
コツをつかめば、すぐにうたえるようになります。
ぜひ、ご参加ください。
◆写真は、15年程前に、ボクが作ったnoteです。 (笑)
『毎田周一全集 第五巻』より
跪いて光明無量寿命無量なることを知る。
これが念仏の意義である。
南無阿弥陀仏である。
跪くとは心を空しうしてものを見ることである。
己れなくしてものを見るといふことである。
そのとき物事のありのままの姿が見られる。
毎月一回、カウンセリング研究会【くりのみ】で、
月曜日~金曜日に開催の開催のzoom法音道場で、
親鸞さまの『正信偈』『三帖和讃』をうたっています。
「南無阿弥陀仏」は、お寺や僧侶の方々のためのものでもありません。
「南無阿弥陀仏」は、葬儀や宗教的儀式のための(行)でもありません。
生活の中で、すべての皆さまのための「南無阿弥陀仏」であります。
少人数ではありますが、
少しずつ、「南無阿弥陀仏」のお仲間が増えています。
皆さん、お寺とは関係のない皆さんです。
気持ちが楽になる「時空」が体験出来ますよ。
ぜひ、お出かけください。
木曜日のZoom法音道場の「楽談タイム」で、
ご参加の岩◇さんが、
讀賣新聞の記事を紹介してくれました。
本日(3/23)葛飾区立中央図書館に出かけてコピーをしてきました。
読売新聞(3/17 日曜日) サイエンス(Human)
記事の内容は、
京都大学こころの未来研究センター特任准教授・熊谷誠慈さんを中心に
ブッダの経典を機械学習した
対話型AIシステム「ブッダボット」の開発をしている由。
実は、昨晩(3/22)のカウンセリング研究会【くりのみ】
道元とカウンセリングコースでも話題しました。
皆さんで共有したところは、
*対話型AIシステムはこれからも研究が進み開発が進む。
ただし、AIは基本的にはあくまでも(ツール)であり、
ブッダの教えである「問答」の伝統は永遠に参究されるべきものである
ということになりました。
ボクも同感でした。
親鸞さまの『顕浄土真実教行信証』の最後の一文。
『安楽集』に云わく、真言を採り集めて、往益を助修せしむ。
何となれば、前に生まれん者は後を導き、
後に生まれん者は前を訪え、連続無窮にして、
願わくは休止せざらしめんと欲す。
無辺の生死海を尽くさんがためのゆえなり、と。
「真言を取り集める」作業は永遠であり、
「連続無窮」の仏道は
AIにとってかわられることはないと考えます。