先日の「Zoom法音道場」。
『親鸞和讃』をうたった後の井戸端。
ご参加のKさんからのお話しです。
「９１歳になる兄から連絡がありました。
兄は老々介護で奥さんを自宅で看ています。
一日中、忙しくしていますが、
時間を見つけては、バイオリンを弾いています。
若い頃からバイオリンが好きでした。
長いこと会社員でしたが、クラシックが大好き。
ずっとクラシックを聴いていましたが、
最近はロックを聴くようになったそうです。
クラシック９０％、ロック１０％。
若いころから前向きな兄で尊敬してきました。
yotubeに、楽譜を見ないで「情熱大陸」を演奏したものを更新したそうです。
ぜひ、ご覧下さい」と。
ボクのレスポンス。
「９１歳での老々介護も見事ですが、
生活の中に音楽があるのも素敵なお兄様ですね。
ところで、今、『親鸞和讃』をうたったところですが、
『親鸞和讃』は、「仏教讃歌・人間讃歌」です。
ですから、《親鸞和讃も日本の古いロックです》ね」と。（笑）
案の定、
岸田麟太郎秘書官を囲んだ「親族の忘年会」の件。
誰が見ても、あの記念写真を見れば「親族」は大ウソと想像出来ますよね。
我が家でも、その写真を見て即に「麟太郎のお友だち」で一致です。
Web上でも、
「麟太郎の大学時代の友人を招待」。
官邸がマスコミに圧力をかけて「親族」とした由。
これなら納得です。
ここで大事なことは、「マスコミの在り方」でしょう。
安倍長期政権以来顕著な、マスコミへの圧力、マスコミの忖度。
正しい「情報」が市民に届かなければ、
このお国の「民主主義」は破壊されますよね。
もう、ダウン寸前？
昨日も書きましたが、
各各の「責任」の問題。
政治家は政治家らしく、マスコミはマスコミらしく、市民は市民らしく。
先ずは、政治に関心をもって「投票」に行きましょう。
岸田翔太郎秘書官が６月１日付けで辞める由。
マアマア、この件を通してもですが、
日頃から、後期高齢者のボクが考える（愚考）三つ。
一つ。
国家の中枢＆政党・政治家の「責任」の問題。
書記官の首相公邸での私的な親族の忘年会。
マア、書記官の辞任は当然ですが、
任命責任者である首相も当然に「責任」をとるべきと考えます。
ボクは、「内閣総辞職」ものだと考えます。
それにしても、自公与党政治。
「責任」を取るべき案件は山積ですが、
ほとんどが「責任」をとっていません。
安倍元首相のモリ・カケ・サクラもありました。
アベノマスクもありました。
日露交渉の失敗もありました。
そうそう、旧統一教会との癒着。
メディアの多くは忘れているようですが、
衆院議長も自民党の中枢も「責任」をとっていません。
ことは簡単です。最低限でも、
先ずは、領収書を出すこと。
次に、エンドレスの記者会見をすること。
これが出来ない政党・政治家は、その資格無しということであります。
②正しい報道
今回の翔太郎秘書官に関する報道でも、
何かを隠しているような気がします。
「文春砲」は、アッパレだと思いますが、
＊昨年の忘年会のことが、どうして今頃にリークされてたのか？
＊「親族の忘年会」との報道。岸田首相も挨拶をしたと。
赤絨毯に並んだ面々の写真。
どう見ても、（親戚）ではなく翔太郎秘書官の（お友だちグループ）ですよね。
翔太郎秘書官と階段に寝そべったのはイトコのそうですが、
それ以外はどのようなご親戚？
マアマア、それにしても、
NHKをはじめ民放各局も、
大事な政治向きの報道＆国会報道をしませんよね。
特に、NHKは「公共放送」とのことですから、
もっと政治・経済について報道する責任があります。
増税、軍拡・防衛費の増額、少子化、マイナカードトラブル、原発再稼働・・・
大事なのは、「衆生済度」の目線。
どれも、長期自公長期政治の失敗の結果です。
③「世襲政治」の打破！
トラブル続きのマイナカード。
ボクは、積極的に登録していませんが・・・（笑）
関係の三大臣が陳謝したそうです。
マイナカードを一度止めて三大臣は「引責辞任」でしょう。
河野デジタル相
加藤厚労相
松本総務相
お三人とも、「世襲議員」です。
それにしても、マイナカードのトラブルも報道が少ないですよね。
ボクが山本太郎さんを支持するのは、
山本さんが「世襲」でないからです。
もちろん、宗教団体や経済団体とも関係がなさそうです。
俳優・タレントとして活躍していたとき、
東日本大震災を経験して反原発運動を始められました。
たった一人での政治活動。ボランティア活動も熱心ですね。
YouTube等で視聴できますが、国会質疑も見事です。
大事なことは、「市民目線」。
STOP！「世襲政治」
「週間文春」による岸田文雄首相の長男・翔太郎秘書官の公邸内での
親族との記念写真＆不適切行動の問題。
ボクの考えを先に記しますと、
「内閣総辞職」すべき案件だと考えます。
国家の「危機管理」の脆弱性が露呈です。
また、翔太郎書記官を辞めさせないのは「無責任」であります。
マア、岸田父子が一般人でしたら別に問題ではありません。
ですが、首相と書記官ですから、
公人としての両者の責任を明確にして態度として示すべきです。
本日のＴＢＳ「サンデー・ジャポン」。
MCの「爆笑問題」の大田光さんは、
「おっちょこちょいの息子であることは間違いない」との指摘。
さらに写真が流出したことに
「その辺も甘さがある」とコメントしたそうですが・・・
「おっちょこちょい」ではスミません。
国家の信用を失墜させる大問題だと考えます。
ところで、流出した写真を見ますと、
翔太郎書記官を囲んだ１２人。
よく見ますと全員が「若者」ですよねー。
報道では「親族らとの集合写真」となっていますが、
ボクは、本当に「親族？」と疑惑の思いがあります。
実は、取り巻きの「遊び仲間？」と勘ぐっていますがねー？？？
一人は（いとこ）との報道があります。
その他は、どのようなご親族？？？でしょうか。
ぜひ、はっきりとしてもらいたいモノです。
マアマア、今回の件。
どうでも良いと言えばその通りですが、
ボクが問題にしたいもう一つは、
昨今のメディアの在り方のこと。
「国民知る権利」に応えようとしないメディア。
政権や権力者やその周辺の不祥事に対して、
追究がヌルヌル（忖度）が大変に気になります。
このところ、葛飾区中央図書館で堤未果さんの本を借りて読んでいます。
『デジタル・ファシズム』
日本の資産と主権が消える
堤未果 著
ＮＨＫ出版新書 2021年8月30日 第1刷発行
昔、私も若い頃がありましたネー。（笑）
そうです。
中曽根元首相の「国鉄民営化」。
小泉元首相の「郵政民営化」。
どちらも大反対でした。
マアマア、専門的なことは分かりませんでしたが、
民営化すれば組合も弱体化しますし、
この国の富がくいものされる位は想像出来ました。
もちろんのこと、
安倍・菅・岸田と続く自公与党による
多数の横暴政治は（大反対！）です。
堤さん曰く、
「行政 金融 教育。
国の心臓部である日本の公共システムが、
今まさに海外資本から狙われている」と。
山本太郎＆れいわ新撰組、共産党では、即に政権は無理でしょう。
ただ、先ずは、真っ当な野党の“塊”の誕生が現実的な
（ＳＴＯＰ自公政治）の道筋のように思います。
先週日曜日（5／21）午後帰省。
昨日（5／25）に帰京でした。
伊豆稲取の生家にはテレビがありませんので、
岸田首相の息子・岸田翔太郎首相秘書官の、
首相官邸での公私混同の大はしゃぎ件。
詳しい情報を得ていませんでした。
ただ、少ない情報でしたが。
ボクの意見は、岸田首相の内閣総辞職レベルの大“大問題”だと思ったものです。
帰京して、テレビ＆Webで流出写真等見ましたが、
これで、バカ息子本人の責任はもちろんのことですが、
首相の任命責任、世襲議員の問題、何よりも危機管理の欠如・・・
「総辞職」ものだと思いますが・・・
それにしても、メディアの追究が甘過ぎです。
そうそう、安倍元首相の時代も、
音楽プロデューサーや出版社の社長等「アベ友」5人を秘密裏に公邸に招待したこともありましたね。
岸田首相や安倍元首相の混同も大問題ですが、
昨今の自公政治下での、
＊「世襲議員」による政治の劣化
＊政権与党を中心にした「無責任」
の結果でしょう。
一例を挙げれば、
マイナンバーカードのトラブル続出。
関係する河野・加藤・松本の三大臣が口先だけの「申し訳ない」の弁。
普通ならば、これ程の不祥事。更迭でしょう。
そうそう、この三大臣様（笑）も、世襲組。
自公政治を止めないと、
このお国は、お先真っ暗闇。
先ずは、れいわ新撰組＆共産党の議席を増やすことでしょうなー。
毎週火曜日、１０時３０分～１１時は、
ZOOM法音道場「三帖和讃」をうたう、です。
本日は、東伊豆町稲取の生家からのコンタクト。
６名の方と『浄土和讃８』六首をうたいました。
ZOOMの場合、普通の会話でのタイムラグはあまり気になりませんが、
音楽系のものは少々使いかってが不自由であります。
マアマア、それでも、ZOOMで『和讃』がうたえるとは！
本当に素晴らしいツールができたものです。
新型コロナでお亡くなりになった大勢の方々もおられます。
また、後遺症でご苦労されている方々のこともお聞きします。
ただ、その一方で、ZOOM他いろいろ発展やら普及が広がりました・
後期高齢者のボクが、ZOOMを始めるなど、全く想像外であります。
この娑婆世界。
どのように展開していることやら・・・！
ボクは仏弟子ですから、
「平等施一切」の実現を一にも二にも念じます。
昨晩、東伊豆町の稲取の生家に帰りました。
最近は、月一回の帰省です。
ご主人様（笑）不在でも、裏の野草園草花はしっかりと成長です。
日光キスゲが見頃でございます。
さて、本日は、伊豆諸島を震源とした地震が頻発です。
東伊豆でも、４時過ぎの地震は震度３程度で、今のところ心配はありません。
さて本日のZOOM法音道場。
午前の「歎異抄」音読コース、
夜のの「三帖和讃」コース、
三名でのワークとなりました。
昔、先師・五十嵐正美先生は、
「継続的「体験的」な学習を勧められました。
その時の口癖は、
「学習会は、参加の人数ではない。
気心の交流できる仲間が三人いれば、
学習会は成立する」
と励ましてくれたことがありがたく感じられることでございます。
昨日（5／20）午前１０時～１２時、
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでした。
内容は、
＊スッタ・ニパータ音読
＊『教行信証・総序』読み聞かせ
＊『正信偈』＆三淘念仏・和讃（三首）
＊井戸端（楽談タイム）
＊『教行信証・信巻』音読
でした。
先日、声明学園の友人のアイデアをいただき、
いつもは、【くりのみ会】のお仲間で【総序】の音読をしているのですが、
今回は、ボクが大谷派の『お文』の読法で読み聞かせスタイルを聞いてもらいました。
皆さん、しっかりとかしこまって（良い意味で）拝聴してくれました。
いま、大谷派では、
『お文』の拝読は、文末を「ド・ド・シ・ラ」の音程ですね。
蓮如上人の頃は、各地の道場でお代官さまがそれぞれに読法工夫をされたのでしょう。
時間が経過する従い、門徒さんの心底に届くように読み聞かせの工夫もされたのでしょうね？
読法の歴史は不勉強でよく分かりません。
どなたかご存じの方がおられましたらご指導よろしくです。
毎週木曜日は、東京大谷声明学園です。
今晩は、報恩講結願の念仏・和讃を勉強してきました。
休憩時間。同級生Ｉさんとの座談。
ボク：くりのみ会やZoom法音道場で、『教行信証』『歎異抄』の音読をしています。
次のテキストは親鸞聖人の『唯信鈔文意』を予定しています。
その前に、聖覚上人の『唯信鈔』を読んでおくのがいいですかねー？
Ｉさん：それは面白いですね。
ところで、『教行信証』『歎異抄』を音読はどのような読み方ですか？
ボク：普通の素読・音読ですよ？ 他に音読の仕方がありますか？
Ｉさん：ボク（Ｉさん）は、仏典は、『御文』の読法でいつも音読しています。
『御文』は、文末を「ド・ド・シ・ラ」で収めますよね。
『唯信鈔』をボクの読法で「ド・ド・シ・ラ」で読みますね。
ボク：面白いですね。
土曜日にくりのみ会で、『教行信証・総序』を音読しますが、
「ド・ド・シ・ラ」で読んでみて、ご参加の皆さんの感想を聞いてみます。
Ｉさん：それは良いですよね。
伝統的な『御文』の読法は、門徒の皆さんの心に届く工夫だとおもいます。
歴史の所産だと考えます。
ボク：そうですよね。教へを紡ぐ工夫ということですね。
現代流に言うと、コミュニケーション論（笑）ですか？
さて、土曜日（５／２０）は、
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースです。
明日（５／１９）日、『総序』を「ド・ド・シ・ラ」の読法で稽古して、
土曜日にご参加の皆さんに聞いてもらおうと思います。
