この十年程。
水曜日&木曜日の夕方、京成上野駅を利用。
声明学園と本郷三丁目の願海庵に出かけています。
と言うわけで、上野界隈の外国からの観光客の増加・変化を複雑な気分見ている次第。
正直に書きますと、
交通機関の発達に併せて、観光客か増えるのは止められないこと。
ただ、「観光立国」とかといって政府が煽るのは大反対であります。
さて、写真は、成田から到着した二人のご婦人と赤ちゃん。
米国人の雰囲気でした。
前のご婦人は、赤ちゃんを抱いています。
後ろのご婦人は、二人分の荷物を持っています。
本当に力持ち…(笑)
実は、京成特急から下車した時は、
抱えているバンクを紐で引いていました。
ですから、バッグは右に左に走り、通行人やベンチにぶつかる。
本当に、危険でした。
ご婦人も、気がついた様子で、
写真のように、抱えて歩き始めました。
マア、体格の良いご婦人ですから、力持ちでありますネ。(笑)
経済至上。
観光を煽って外国からの観光客にお金を落としてもらうことよりも、
静かに日本のよさを味わってもらう。
そんな、ジックリとした観光政策を期待するものです。
今晩は、半世紀前にカウンセリングを学び始めた頃の先輩と、
戸越銀座の小料理屋で一杯。
年齢は、ボクよりも三歳上の先輩ですが、
カウンセリングの学びはボクが早かったので、
ボクが兄弟子ということになります。(笑)
同席は、先師・五十嵐先生の同門女性二人。
話題は、最近の教育相談について。
昔は、先生方は、教科指導の裏打ちとして教育相談(児童理解)の勉強を熱心にしたものですが、
最近の教育現場では、教育相談(児童理解)を臨床心理士に丸投げ。
これでは、教育の醍醐味を味わうことが少なくなります。
確かに、今時の先生方は多忙で、ストレスでお疲れのようですが、
仲間内の風通しを良くして、
カウンセリングの学びを通して、
しっかりと児童の指導と理解に取り組んでもらいたいものです。
男子テニスのエルステ・バンク・オープン(ウィーン)。
シングルス決勝。
錦織圭は、南アフリカのK・アンダーソン(南アフリカ)に3-6, 6-7でストレート負け。
約2年8カ月ぶりのツアー優勝のチャンスを逃しました。
残念ながら、ツアー優勝9連敗の由。
マア、テニスファンとしますと、ため息・吐息。(笑)
優勝してもらいたい…、熱烈応援を送っているのですが…。
ケガもありましたし、
相手はランク上位の選手でもありますから、
準優勝おめでとうですが…
29日からのロレックス・パリ・マスターズ(パリ)での優勝を期待しましょう!
本日のランチ。
ご近所のスーパーのアジのにぎり。
お馴染みのおばさんが作ってくれる特注です。
店頭には並んでいません。(笑)
今日は、機械が故障で、おばさん直々の本当のにぎり。
美味しくいただきました。
ご馳走様です。
このところ、気持ちの良い小春日和です。
いつものように、江戸川河川敷を独占。
ジョギング・ストレッチ・親鸞和讃の発声…
中期高齢者の充実の時空です。(笑)
日本シリーズが始まりました。
昨夜の第一戦。
広島、ソフトバンクの投手陣の頑張りで引き分け。
緊張感のあるナイスゲームでした。
今晩の第二戦。
広島のジョンソン投手の力投が光りましたねー。
打席陣も、各選手が奮起していました。
広島の5ー1は、見事でしょう。
ボクは、マア、普段は新聞&WEBでサラッと各球団の成績を見る程度のファンですが、金持ち球団は好きになれません。(笑)
ですから、今回の、広島ーソフトバンクは、もちろん広島でしょう。
ところで、日本シリーズの在り方について。
本来なら、広島ー西武戦を見たかったですヨ。
クライマックスシリーズの制度は、反対であります。
「下克上」等と騒ぐのは、TVで金儲けを企んでいる輩でしょう。
1年間を通して、セ・パ両リーグの優勝チームによる日本シリーズがベストです。
スッキリであります。
それと、延長12回での引き分け制度。
金田正一さんもテレビで主張していましたが、
真夜中になって決着をつけるべきです。
明後日からのヤフオク3連戦。
先ずは、広島の1勝を念じます!(笑)
↑ 小◇さんの書 『歎異抄』
本日、午前、10月の【くりのみ会】親鸞とカウンセリング・コースでした。
ご参加は、七名でした。
新しいお仲間二名をお迎えしました。
お二人は、区内のお寺様に通われる熱心な聞法者だそうです。
学習会の内容は、昨日のブログの通り。
今日は、お仲間の小◇さんが、ご自宅で『歎異抄』を書いて持参くださいました。
学習会のお仲間が、自主的な取り組みを始められるのは嬉しいものです。
佐◇さんは、いつものように学習会の一時間前に会場にお越しになり、
『正信偈』をお書きになりました。
↑ 佐◇さん書 『正信偈』
明日は、10月の【くりのみ会】親鸞とカウンセリングコースです。
学習会の内容は、以下の通りです。
*『嘆仏偈』読誦
*『教行信証・総序』音読
*『正信偈』草四句目下げ
* 井戸端
*『教行信証・行巻』音読&語りあい
テキストは、岩波文庫『教行信証』93頁3行目~100頁3行目
お仲間の佐◇さんは、学習会の始まる1時間前に参集。
ずっと、写経を続けてきました。
最近は、『正信偈』の写経に取り組んでいます。
今回からは、テクストとして、
親鸞さまの真筆(坂東本)を手本として取り組んでくれることになりました。
明日、お手本をお渡しします。
今晩は、毎週・木曜日の夜に通っている東京大谷声明学園でした。
伽陀と五・三の淘を教えていただきました。
帰路、地元のJR駅前の焼き鳥屋に立ち寄り、
ハイボールを三杯いただきました。
歴史のある、安価で有名なお店です。
ボクも、時々、お邪魔しています。
もちろん、お馴染み客の多いお店。
カウンターで、ボクと同じ位の老人二人が、アルコールが回って大声で話しています。
隣には、フィリピンの女性が同席。
詳しい流れは分かりませんが、
老人の一人が、
「何処の国でも、国民・庶民は、皆良い人なんだよ。平和なんだよ。
悪いのは、何処の国でも、政治家が悪い!」と。
フィリピン人の女性も頷いていました。
仲間には入りませんでしたが、
ボクも同感です。
政治家による国際交流よりも、
国民・庶民レベルの交流が大事な時代の到来のように思います。
里村専精師の「浄土真宗にようこそ」No95をお届けします。
親鸞の信は、凡夫に実った信ではありますが大信です。
それは大行の具体的な歴史に相応した信だからです。
幾ら親鸞が凡夫でも、その親鸞に発起した信は大信なのです。
諸仏称賛と言われますが、如何なるブッダ如来にも賛えられる信なのです。
大行は「南無阿弥陀仏」という御名を賛えることなのですが…、
その「いわれ」は、確かに歴史して来ている事実に召されることでした。
伝承とは、如来の真実を顕現して来た歴史を言います。
人間の思惑で形成される歴史と違って、それは超世の歴史です。
仏道の伝承は、不断の真如との対応にあります。
念仏・念法・念僧伽が、着実に展開して法と機は相応します。
本当の僧伽世界を、親鸞は確信しています。
念仏・念法において、人は超絶した真如を仰ぎ見ます。
そして念僧において、人は誰でも仏道の真実を確認できるのです。
親鸞の上におきた信は、一切衆生とともに見つめる僧伽世界なのです。
そのような僧伽世界は、横にも無限かもしれませんが…、
実は、悠久の歴史を刻む真実の展開なのですから。
《学習会のご案内》
◇カウンセリング研究会【くりのみ】 *タワーホール船堀
*道元とカウンセリングコース(毎月一回 最後の金曜日・夜)
*親鸞とカウンセリングコース(毎月一回 最後の土曜日・午前)
◇「歎異抄」うたと語り合い in 願海庵(毎週水曜日・夜)
*本郷三丁目「願海庵」
◇(願海庵)やさしい仏教塾(毎月一回 最初の金曜日・夕)
*本郷三丁目「願海庵」
具体的な日程はコチラから。
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm
《声明カウンセラー・釋真聴》は、
お仲間の皆さまとご一緒に、
『教行信証』『歎異抄』『正法眼蔵』の音読&『親鸞和讃』をうたっています。
また、ご参加の皆さんによる井戸端(語り合い)を大事にしています。
ご同行の皆さんのご参加をお待ちしています。