今晩は、《くりのみ会》道元とカウンセリングコースでした。
講師は、駒澤大学教授・石井清純先生。
『正法眼蔵・海印三昧』音読
坐 禅
『正法眼蔵・光明』の講義... でした。
ご参加は、7名(男性5名 女性2名)。
少人数ですので、石井先生を囲んでじっくりとした学び合いが現成します。
明日は、10時から親鸞とカウンセリングコース。
蓮如さまの『正信偈大意』(写真)を作りましたので、皆さんで音読を致します。
今晩は、《くりのみ会》道元とカウンセリングコースでした。
講師は、駒澤大学教授・石井清純先生。
『正法眼蔵・海印三昧』音読
坐 禅
『正法眼蔵・光明』の講義... でした。
ご参加は、7名(男性5名 女性2名)。
少人数ですので、石井先生を囲んでじっくりとした学び合いが現成します。
明日は、10時から親鸞とカウンセリングコース。
蓮如さまの『正信偈大意』(写真)を作りましたので、皆さんで音読を致します。
毎週、水曜日の夜、
本郷三丁目の願海庵で『仏説無量寿経』を読誦しています。
仏道・仏教の学びは、経典読誦が王道だと確信しています。
願海庵で、お仲間とご一緒「経典読誦」は、本当に有り難い時空です。
でも、少しは、理屈・理論の学びもしようと思い、
金子大栄師の『大無量寿経総説』を読み進めています。
第十八願 「唯除五逆」の説明が興味深かったので、引文しました。
ちょっとひとつ思いついた。わたしはときどき思いつきをいうので、
あとでしまったとおもうこともあるのだが。
「唯除五逆」ということは、
父を殺し、母を殺し、羅漢を殺し、仏(ホトケ)の身(カラダ)から血を出し、
和合僧を破る・教団を破るということなんであります。
ですから、これは、教団の破壊者、五逆という教団の破壊者。
唯除五逆のほうは、かたちの上において教団を破壊し、
そして誹謗正法のほうは思想的に仏法を無視するものであるにちがいないんであります。
だから、ひとつにしていえば、仏法を信じないものは除くんだということです。
ただ、父を殺し母をすものも除くというてありますことは、
父母というものは自分の生のもとであります。
人生のよって立つところであります。
われわれの魂の故郷というものがあるとするならば、それは父母をおもうということ。
孝行というようなことを別といたしまして、
父母をおもうということ、それがもとなんであります。
そこで清沢先生がね、宗教とはどういうものであるかというと、
一切万法の不思議というものをみれば、
なにかそこに永遠なるものを思慕するという気持になるんではないか。
智もなく涙もないものならば別であるが、
いやしくも智と涙をもっておるものにして、
宗教心をおこさないということは全く迷倒でないか、というとおられます。
その智と涙ということを思い出した。
唯除五逆誹謗正法というのは、
智と涙とのない人間と考えていいんであろう、ね。
人間としての感情というものをもたない。
こんにち非行少年とかなんとかいわれております、ああいう人びとを、
どう考えたらいいかということは、大事な問題でありました、
一口にものをいうことはできません。
けれども一応いえば、その行いをみるというと、いかにも智と涙がない。
いやしくも智と涙があったならば、そうむやみに人のものを盗むとか、
あるいは殺すとかいうことはできないはずでないかということも考えられるようであります。
もうひとついいかえれば、清沢先生流の言葉を使いますれば、
人生に疑問がないということ。
人生に何の疑いがない。
生まれて、食うて、死んで、それでいいじゃないかというようなものでは、
阿弥陀の名前を聞いても、
「それはありがたい」というような感じが出てみようがないじゃないか。
したがって、「諸有衆生」から「住不退転」までの文字をみていきますと、
裏から申しますれば、
智もあり涙もある人間であるならば、
なんとありがたい教えだあるところへいかにゃならんはずである。
それがそういかないということは、
これはもう「除く」、除くよりほかないものである。
子どもが被害者になる傷ましい事件・事故が多発しています。
「智」と「涙」。
大事な眼差しだと思います。
昨日は、沖縄戦74年「慰霊の日」でした。
今朝の全国紙の取り上げ方が、ずいぶん差がありました。
東京新聞は、一面トップ。
読売新聞は、二面での小さな記事。
TVのモーニングショーもワイドショウも、ほとんどがスルーでした。
昨今のこのお国の報道。
安倍政権への忖度でしょうかねー?
ボクの感覚では、「慰霊の日」がトップだと思うのですが!!!
6月のカウンセリング研究会【くりのみ】のご案内です。
◆6月28日(金)道元とカウンセリングコース
講師は、駒澤大学教授・石井清純先生 『正法眼蔵』&坐禅
◆6月29日(土)親鸞とカウンセリングコース
『教行信証』&親鸞和讃
皆さまのご参加をお待ちしています。
本日、午後、法音カウンセリング学習会が終了です。
ご参加は、義姉と若いカップルでした。
お二人は、「教行信証」も「歎異鈔」も、読んだことはない由。
良く集中して音読に参加してくれました。
有り難いことです。
写真は、裏の野草園の「みそはぎ」です。
今晩は、週一・木曜夜の、東京大谷声明学園。
善導さまの「往生礼讃」を教えてもらいました。
声明学園。
今年の七月の修了式で、10年・皆勤賞が目前です。
「往生礼讃」ですが、これまでも教えてもらっていますので、
ほぼマスターしています。
が、やはり細かなところは指導が入ります。
ただ、昨今は、お寺でも「往生礼讃」は使わないと聞いています。
自宅や友人宅でのお彼岸に、うたわせてもらおうと思います。
宜しかったら、お声をかけてください。
伺わせていただきます。
午前は、週一のテニス・スクール。
午後は、歯科クリニック。
バタバタの一日でした。
夕食をいただきながら、セ・パ交流戦。
日本ハム2ー1広島戦をTV観戦しました。
昨夏、甲子園準優勝の金足農高の吉田輝星投手。
順調に成長してきたのですね。
広島を相手に5回4安打1失点4奪三振で、初勝利です。
おおめでとうございます。
若人の活躍は、本当に嬉しくなります。
お金にまかせて、他球団の有力選手を引き抜くG球団。
マア、時代遅れだと思うのですが、
高校生選手をきちっと成長させる日本ハム。
日本ハムの栗山監督の手腕は素晴らしいです。