毎週の平日、Zoom法音道場を七コマ開催しています。
昨日のBLOGでも紹介したところですが、
本日(7/13)は、『仏説無量寿経』読誦&井戸端コースでした。
『三誓偈』の読誦の後、
最初の法蔵菩薩の三つの「誓い」について説明させてもらいました。
昨今、仏教に対する関心も薄くなり、
現代人の「仏教」との接触場面が、
「葬式仏教」「先祖供養」etcとなっているのが何とも悲しく思います。
仏教・お釈迦様の教え・親鸞聖人&道元禅師の教えは、
我々独り独りの(在り方)についての指針(杖)だと思います。
三つの誓いの最後の一句は、
「誓不成正覺」です。
読み下しは、
「誓う、正覚を成らじ」となります。
現代語訳の一例ですが
「この願を果しとげないようなら、誓って仏にはならない」
となります。
「正覚」「仏」ですと、
現代人には理解しにくいように思います。(ボクの印象)
毎田周一師は、
「決して真理を認識したとは申せません」と口語訳しておられます。
各各の立脚点が不明な現代人にとっては、
毎田師のお示しの、「真理の認識」が重要のように思います。