この頃、週刊誌の見出しや心あるコメンテーターから、TVや大手新聞社の報道の仕方に注文が出されている。
一つは、記者クラブの問題。一つは大本営的な報道記事。
いま、本当の民主主義を我が日本国に定着させる大事な時期だけに、大マスコミの在り方は大変重要なところにきているように思う。
さて、先週も更新した毎日新聞・月曜朝刊コラム「風知草」が今日も面白かった。
今日の記事は、TPP関連で山形県の農民詩人・星寛治さんを紹介している。
http://mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20111031ddm002070077000c.html
無期無農薬農法を研究され、「尊農攘衣の思想」を展開しているそうだ。
私は、TPPは、日本国をアメリカの一州にして日本人がアメリカの大統領にもなれる道を選ぶのか、日本国を仏教思想を基盤にした自然豊かな独立国にするかの選択だと考えている。
で、私は、日本国は身の丈にあった独立国の道を選ぶのが良いと考えている。
資本主義・グローバル・市場原理では、貧富の差がますます大きくなるだけのことである。
食糧を金儲けの商品にするのは大反対。
食糧は、出来るだけ公平に平等に、そしてローカル主義を大事にして、各国の国民が安心していただける「食の糧」にするべきものである。