毎田周一師の言葉をお届けします。
親鸞・道元・基督の比較の立場、それが学者的立場である。
閑人の閑事業である。
そんなものを比較して見て居れば一文の足しにでもなるとふのか。
宗教のことはかゝることではない。
道元に真に学ばれて、そこから何を得来られしか、それを聞きたい。
基督に心を傾けて参到してそこかろ何を得られしや、
それをこそS氏に聞きたい。
単なる外面的な批判や放言を聞いても、何の足しにもならない。
『毎田周一全集 第九巻』
ボクが主宰している小さな学習会は、
*原典の繰り返しの音読。(教行信証・歎異抄・正法現蔵・随聞記)
*参加メンバー各人の、素直な受けとめの交流。
を二本柱にして展開しています。
「難しい」は、禁句。
頭を使うと(難しい)が出てきます。
原典にぶつかってハネ返されることを(歓ぶ)です。