先程、くりのみ会HPに、【落穂拾い】No２５９を更新しました。
内容は、昨年ノーべル物理学賞を受賞した小林誠／益川敏英さんの講演記録から拾いました。
『いっしょに考えてみようや』
～ノーベル物理学賞のひらめき～
小林誠／益川敏英
朝日新聞出版 2009/08/25第１刷発行
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台風１１号の接近ですね。大きな被害がないことを念じます。
衆議院選挙ですが、報道機関の予想の通り民主党の大勝利でした。
自民党の敗因は、簡単で、「横暴」「奢り」ですよね。
ずいぶん国民の目線を忘れていましたから、その結果でしょう。
実は、ひとつ頭にきていることがあります。
有名な、Ｔというテレビキャスターです。
普段から、ご自分が日本の政治を仕切っているような言動で目にあまりますが、今回の選挙関連でも本当に無礼な態度でした。
日本の報道のありかたも大問題ですね。
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テレビ各局で選挙速報が報道されています。
8時を待って、各局の出口調査を基とした当確も打たれています。
それにしても、当確の報道が早いですね。
戦後の日本の支柱であった自民党の賞味切れということでしょう。
世襲問題、自民党議員の高齢化、大臣の不祥事、首相の失言etc、国民のＮｏの声の結果ですね。
戦後初めての政権交代選挙になります。
しっかっり、民主主義を成長させる、最初の一歩ということでしょう。
明日から、組閣が発表と思いますが、私としては国の土台を作る文科大臣に関心をもちたいと思います。
出来たら、今後、政権が移動することがあっても、文科大臣は１０年ぐらい同じ方にやってもらい、この国の教育基盤をしっかりとしてもらいたいものです。
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強風が吹いています。
只今、投票に行ってきました。
投票所は近くの小学校ですが、いつもの選挙より出足が好調のようで記入コーナーもいっぱいでした。
政権交代がどのようになるのか？夜中には判明しますね。
この強風が、日本国の行く先を暗示しているようにも感じられます。
それにしても、日本国の報道（新聞・テレビ）は変ですね？
今日は選挙ですから、選挙が終わってから記しましょう。
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銀座も、外国資本・ブランド店の出店で、ずいぶん様変わりしました。
この不景気ですが、まだ日本人はお金をもっているんですね。
また、日本人はブランド好き・外国好きなのですね。
私は、そろそろ、経済大国から質実国家に移行するのがよろしいいように考えています。
写真は、銀座の、あるブランド店の玄関です。
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午後、築地本願寺で開催されている仏教文化講座に出かけました。
【くりのみ会】会員のHさんに教えていただきました。
本日の講演は、
「唯識に見る“無”の思想」 渡邊生師（龍谷大学名誉教授）でした。
唯識は、なかなか難しいですね。
仏教の教えは「縁起」の教えと言われますが、「縁起」と対になる「縁滅」と言うことも忘れないようにとのお話でした。
帰路、築地から銀座まで歩きました。
「歌舞伎座」も建て直しになるようですね。
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先程、８月の「吟醸の会」から帰宅しました。
本日出品のお酒は、下記の通り。
①新澤醸造店（宮城県大崎市） 純米吟醸 「愛宕の松・ひと夏の恋」
②秋田木村酒造工場（秋田県湯沢市） 純米吟醸 「福小町」 生原酒
③今田酒造本店（東広島市安芸津町） 純米吟醸 「富久長・中汲み槽しぼり」
生原酒
④清水酒造（埼玉県騎西町） 純米吟醸 「亀甲花菱・雄町」
無濾過一つ火原酒
⑤下村酒造場（姫路市安富町） 純米吟醸 「奥播磨・袋しぼり仕込29号」
生原酒
⑥三浦酒造（青森県弘前市） 純米大吟醸 「豊盃・二百十日熟成」 本生
今晩のお酒は、どれも美味しいお酒でした。
評価は、「吟醸の館」さんのＨＰでどうぞ！
http://www2.ttcn.ne.jp/~ginjo/
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中央図書館に出かけると、必ず新刊コーナーに立ち寄ることにしている。
先日、次の１冊を借りてきた。
『いっしょに考えてみようや』 ノーベル物理学賞のひらめき
小林 誠 ／ 益川敏英
朝日新聞出版 2009/08/25 第１刷出版
昨年は、年間最多のノーベル賞受賞者が誕生して、日本中がわき上がりました。
下村 脩さん 南部陽一郎さん 益川敏英さん 小林誠さん
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/nobel/index.html
さて、本書は、小林誠さんと益川敏英さんの講演記録とパネルディスカッションで構成されている。
目次を紹介すると
Ⅰ自分を語る
Ⅱ講演
・6元クォーク模型誕生のころ 小林 誠
・科学とロマン 益川 敏英
Ⅲ講演
Ⅳパネルディスカッション
Ⅴ同行記者が見たノーベル賞の底力
私は、お恥ずかしながら理系が全くダメなので、Ⅰ自分を語る Ⅴ同行記者が見たノーベル賞の底力を興味深く読んだ。
特に、益川さんが語る恩師・坂田先生の研究室経営のお話は、教師の指導スタイルとも重なりおもしろかった。
（後日、【落穂拾い】に書きます。）
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今日１０時から、ある勉強会のカンファレンスに出かけた。
参加メンバーのある臨床心理士の方の話では、「これほど徹底してカンファレンスを深めている勉強会はないのでは・・・」と言う。私も、その通りだと思う。
その若い臨床心理士の方が更に教えたくれた。
この数年、臨床心理士を出す大学院が各地に出来て、毎年若い臨床心理士が誕生している。
ところが、現実は、カンファレンスをきちっと指導できる教官も少ないし、カンファレンスの場もないとのことだ。
名前は、臨床心理士でも、講義中心の勉強をした者がほとんどだという。
私が、４０年前にカウンセリングを教えていただいた頃は、「資格をとって何の役に役に立つ？クライエントの語るところをどれだけきちっと聞けるかどうかが重要です」と教わったものだ。
この頃は、本当の実力よりも、肩書きや何処の大学の出身かが注目される時代になってしまったようだ。
残念なことである。
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１０月の《道元とカウンセリングコース》の開催日ですが、都合により下記のように変更になります。
１０月１６日（金）から、１０月３０日（金）へ。
カウンセリング研究会【くりのみ】のHPでも確認できます。
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm
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