テニスのウィンブルドン。
奇跡の物語が終わりました。
シングルス第2戦。
第3シードのR・フェデラー(スイス)が、
快進撃を続けてた地元イギリスで話題のM・ウィリス(英国)を、
6-0, 6-3, 6-4のストレートで下しました。
マア、R・フェデラーに対するのは世界ランク772位のM・ウィリスですから、
当たり前の出来事ですが…
試合後のフェデラーのコメントが素晴らしい。
「数日前に言ったが、この物語は貴重。
彼(ウィリス)の今後のテニス人生は大きく変わるだろう。
彼がそれを現実にしたんだ」と。
また、
「試合をしながら思っていた。
この試合は忘れられない試合の1つになるだろう」と。
フェデラーに「アッパレ!」
ウィンブルドン選手権が始まりました。
錦織圭選手は初戦を突破しましたが左脇腹痛が心配ですね。
朝日新聞WEB版の記事で知りました。
世界ランキング772位。
地元でレッスンプロをしている無名のマーカス・ウィリス選手が、初戦を突破したそうです。
これまでの獲得賞金が292ドル(約3万円)の選手が、
初戦突破で5万ポンド(約680万円)を手にしたそうです。
2回戦の相手は、ウィンブルドンで7度制したロジャー・フェデラー(スイス)。
どんな試合になるのか???
マア、フェデラーが落とすことはありませんでしょうが、
接戦にでもなれば英国は盛り上がるでしょうね。
EU離脱、サッカーヨーロッパ選手権の敗退。
マーカス・ウィリス選手の活躍が、英国を救うか???
楽しみな一戦です。
カウンセリング研究会【くりのみ】主催、毎夏恒例の伊豆稲取ワークショップのご案内です。
会場は、伊豆稲取のボクの生家と菩提寺の蓮行寺
内容は、上記のように
7月23日(土)夜 第七回鈴かめ夕涼み寄席
7月24日(日)午後 大人の寺子屋
ご連絡をいたでけましたら、詳しいご案内を送付します。
TBSラジオの「永六輔七転八倒九十分」が最終回を迎えました。
リアルタイムでは聴いていません。
録音予約をしてありありますので、これから聴きます。
ボクは、若い頃から、
前身番組の「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」のリスナーでした。
随分、番組を通して、勉強をさせてもらいました。
永さんの出演の舞台への出かけました。
古いところでは、渋谷のジャンジャン…。
ご高齢・ご病気ですから、番組が終わるのは仕方がありませんが、
本当に寂しいです。
また、がん闘病中の大橋巨泉さん。
5月下旬から都内病院の集中治療室に入っているそうです。
1994年から連載の「週刊現代」のコラムも最終回との由。
永さんも巨泉さんも、反権力で平和を大事にされた先輩です。
モノ・カネ最優先。
東日本大震災・東電福島原発のことを忘れてしまっているような時代のムード。
原発のことが参院選の争点にもならないで、再稼働が進められているこの日本国。
永さん、巨泉さんの声が聞こえてきます。
参議院選挙。投票に出かけましょう。
自分の頭で、考えましょう。
ウソ・隠蔽・誘導を見破りましょう。
ベストセラーになった、
『日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないか』の著者・矢部宏治さんの新刊を読んでいます。
日本はなぜ、
「戦争ができる国」になったか
矢部宏治著 2016/05/31 第1刷発行
発行:(株)集英社インターナショナル
内容は、ご想像通りです。
日米関係、日米機密、日米地位協定…です。
マア、内容の紹介は省略しますが、
ボクは、気合いを入れて(参院選挙)に出かけるエネルギーをもらえました。(笑)
6月の《くりのみ会》が終了しました。
◆昨晩は、道元とカウンセリングコース
ご参加は、5名(男性4名 女性1名)
村◇さん、佐◇さん(女性)、寺◇さん、馬◇さん、ボク。
馬◇さんは、お勤めの新宿からわざわざ船堀へ。
学習会が終わりますとご自宅の国分寺までお帰りになります。
雨の中、皆さまご苦労様です。
学習会は、「観音経」読誦・坐禅・「正法眼蔵・一顆明珠」音読・楽談タイムでした。
楽談タイムでは、イギリスのEU離脱に関連して、
「ヨーロッパの戦争」「世界の平和」「学ばない人間」が話題になりました。
◆本日午前は、親鸞とカウンセリングコース
ご参加は、7名。
佐◇さん、深◇さん(男性)、浅◇さん、森◇さん、岩◇さん、小◇さん、ボク。
和◇さんはご都合で欠席。メールの連絡感謝。
森◇さん、今回で4回目になります。上野桜木からのご参加。
東大病院でスキルス胃がんの手術をされて、ちょうど3年になるそうです。
《くりのみ会》にも馴染んでいたでけて感謝です。
また、小◇さんは、6月初めに声帯の手術をされた由。
お二人は、偶然、ご趣味が合掌との由。
お元気になられて、本当に嬉しいです。
学習会は、「嘆仏偈」読誦・「教行信証・総序」音読・楽談タイム・「教行信証ご自釈」の部分を音頭。
写真は、ご参加の佐◇さんの、「教行信証・総序」の書写(一部分)です。
佐◇さんは、ご自宅でも書写をされ、学習会の一時間前に会場に来られても書写をしています。
ご本人は、「上手に書けなくて…」と申しますが、
《書写》は上手・下手ではないですよね。
素晴らしい取り組みです。
《くりのみ会》は、20数年目に発足した小さな学習会(サンガ)です。
たぶん、東京で一番小さな、「自分学」のサンガ・道場だと思います。
世間の多くの学習会・聞法会・サンガとは一味違った経験ができると思います。
ぜひ、お出かけください。
7月の予定
道元とカウンセリングコース 7月15日(金)
親鸞とカウンセリングコース 7月16日(土)
今晩、カウンセリング研究会【くりのみ】6月の定例学習会です。
時 間:午後6時30分~8時30分
会 場:タワーホール船堀
会 費:1000円
内 容:『観音経』読誦
坐 禅(20分)
『正法眼蔵 一顆明珠』の音読
楽談タイム(語りあい)
*テキストは、岩波文庫版です。
*くりのみ会は、どたなでも参加できます。
「自分学」が中心の学習会です。
宗派の方でも、お他宗の方でも、キリスト教の方でも、無宗教の方でも、どうぞ!
*学習会の後、楽しい懇親会があります。
写真:古い洋傘。錆が出て取っ手がに穴が開いている代物です。
洋傘の物語(笑)
さて、昼前、近くの銀行へ立ち寄りました。
雨が降っていました。
ATMが2台設置されているでけの狭いコーナ。
先客は、若者が一人。
ATMに向かっています。
コーナの入り口には、行員さんが用意してくれたのでしょう。
傘立てが用意されていました。
で、傘立てには、件の洋傘が入っています。
若者の洋傘でしょう。
奧のATMが空いていましたので、
ボクは、自分の洋傘を傘立てへ入れ、ATMの前に立ちました。
若者は、ボクと入れ替わるタイミングで退出。
払い戻しを済ませて傘立てに戻ると、ボクの洋傘が見えません。
アレー!!!
状況は、若者とボクしかいません。
若者が間違えたのか???
それとも、ボクの洋傘を意図的に持ち帰ったのか!!!
若者を疑いたくはありませんが、
ボクの洋傘は、まだ新しい品物です。
強風にも大丈夫な優れモノ。
それに、模様が入っていて、若者が間違えようがありません。
若者を、犯人と思いたくはありません。
一瞬の出来心でしょう。
ぜひ、このようなことは、これきりにしてもらいたいものであります。
ボクの手元に遺った洋傘。(写真)
明朝、駅の「誰でも洋傘コーナー」に置いてきます。(笑)
今朝の東京新聞朝刊、一面の切り抜きです。
この期に及んで、
東京電力・広瀬社長が、
「社会目線からすれば、隠蔽とたらえるのは当然」と陳謝したそうです。
そして、ご自身が、10㌫(一ヶ月)の減給、
立地本部長が、30㌫(一ヶ月)の減給との由。
これが、あれだけの事故を起こした電力会社の(責任)のとり方でしょうか!
この調査も、東京電力が弁護士に依頼したものだそうです。
WEBの記事によりますと、
当時の勝俣会長・清水社長他 重役の多くが、
天下りや家族と共に海外在住だそうです。
Webには、「海外逃亡!」とあります。
当時の関係者、
菅総理・枝野幹事長他、官邸・政府、
勝俣会長・清水社長、重役
先ずは、全員から事情を聴取し、その後、責任を取らねばいけません。
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先日まで、舛添東京都知事の不祥事がTV・新聞等々で大々的に取り上げられていました。
昔、教師をしていたとき、
子ども達が一番嫌がったのは、「教師のヒイキ」でした。
舛添さんをかばうつもりはありませんが、
この国の報道、本当に、(オカシイ!)ですよね。
一部の権力者側・既得権益側を、(ヒイキ)しています。
サミット後、辻辻(?)で、
《重箱の隅をつつくような取り締まり》が行われていました。(笑)
交通ルールは大事ですから、「若いお巡りさんご苦労様」です。(少々、皮肉)
ボクが気になるのは、
「上に甘く 下に厳しい」この国のルールの適用。
ボクの、(ヒガミ根性)でしょうかね???
法兄・Hさんからの電話。
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Hさん:「NHKスペシャル(キラーストレス)という番組見ましたか? ストレス対策には(瞑想)が良いと言ってました。」
ボク:「いやー、見てません。最近は、TV嫌いです。NHK嫌いですから」
二人:(笑い)
ボク:「そうですか。(瞑想)ですか?(瞑想)の極致は道元さんの(只管打坐)(坐禅)でしょう。身と心のことは、仏教に学ぶのが一番ですよね。親鸞さんの、(只管念仏)も同じですよねー」
二人:(大笑い)
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人生の「四苦八苦」に直面されたのは世尊(お釈迦さま)です。
以来、2500年、仏法は伝承されてきました。
西洋科学を(下)に見るほど、ボクは学識も経験も力量もありませんが、
「身と心」のことは、
「仏道の歴史」が示すところが深く・広いとボクは思っています。
最近の日本人は、仏教・仏道をお葬式・法要の荘厳(添えもの)と思っている傾向が強いように感じています。
本当に、残念です。
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毎田周一師の言葉
◆「自然に任せる」といふことが、人生の極点だ。
これが人間に与えられる、
ぎりぎりの決着点の知恵だ。
◆それまでは人は何とか出来ると思っているものだ。
それを思い上がりといふのだ。
◆自然に任せるとは、
如来にお任せするといふこと、
如来に預けてしまふことだ。
如来、よしなに計らはせ給ふ、
となることだ。
これで始めて人がすっきりする。
すっきりするとは、
自力の妄念を払はれるといふことだ。