法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

フェデラーに「アッパレ!」

2016年06月30日 15時53分18秒 | 日乗

テニスのウィンブルドン。
奇跡の物語が終わりました。

シングルス第2戦。
第3シードのR・フェデラー(スイス)が、
快進撃を続けてた地元イギリスで話題のM・ウィリス(英国)を、
6-0, 6-3, 6-4のストレートで下しました。
マア、R・フェデラーに対するのは世界ランク772位のM・ウィリスですから、
当たり前の出来事ですが…

試合後のフェデラーのコメントが素晴らしい。

「数日前に言ったが、この物語は貴重。
彼(ウィリス)の今後のテニス人生は大きく変わるだろう。
彼がそれを現実にしたんだ」と。
また、
「試合をしながら思っていた。
この試合は忘れられない試合の1つになるだろう」と。

フェデラーに「アッパレ!」


ウィンブルドン選手権の奇跡 

2016年06月29日 22時17分09秒 | 日乗

ウィンブルドン選手権が始まりました。
錦織圭選手は初戦を突破しましたが左脇腹痛が心配ですね。

朝日新聞WEB版の記事で知りました。
世界ランキング772位。
地元でレッスンプロをしている無名のマーカス・ウィリス選手が、初戦を突破したそうです。
これまでの獲得賞金が292ドル(約3万円)の選手が、
初戦突破で5万ポンド(約680万円)を手にしたそうです。
2回戦の相手は、ウィンブルドンで7度制したロジャー・フェデラー(スイス)。
どんな試合になるのか???
マア、フェデラーが落とすことはありませんでしょうが、
接戦にでもなれば英国は盛り上がるでしょうね。

EU離脱、サッカーヨーロッパ選手権の敗退。
マーカス・ウィリス選手の活躍が、英国を救うか???
楽しみな一戦です。

 


落語会&大人の寺子屋(ワークショップ)

2016年06月28日 20時58分18秒 | 日乗




カウンセリング研究会【くりのみ】主催、毎夏恒例の伊豆稲取ワークショップのご案内です。
会場は、伊豆稲取のボクの生家と菩提寺の蓮行寺
内容は、上記のように
7月23日(土)夜 第七回鈴かめ夕涼み寄席
7月24日(日)午後 大人の寺子屋

ご連絡をいたでけましたら、詳しいご案内を送付します。


「永六輔七転八倒九十分」最終回

2016年06月27日 22時42分20秒 | 日乗

TBSラジオの「永六輔七転八倒九十分」が最終回を迎えました。
リアルタイムでは聴いていません。
録音予約をしてありありますので、これから聴きます。
ボクは、若い頃から、
前身番組の「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」のリスナーでした。
随分、番組を通して、勉強をさせてもらいました。
永さんの出演の舞台への出かけました。
古いところでは、渋谷のジャンジャン…。
ご高齢・ご病気ですから、番組が終わるのは仕方がありませんが、
本当に寂しいです。

また、がん闘病中の大橋巨泉さん。
5月下旬から都内病院の集中治療室に入っているそうです。
1994年から連載の「週刊現代」のコラムも最終回との由。

永さんも巨泉さんも、反権力で平和を大事にされた先輩です。

モノ・カネ最優先。
東日本大震災・東電福島原発のことを忘れてしまっているような時代のムード。
原発のことが参院選の争点にもならないで、再稼働が進められているこの日本国。

永さん、巨泉さんの声が聞こえてきます。

参議院選挙。投票に出かけましょう。
自分の頭で、考えましょう。
ウソ・隠蔽・誘導を見破りましょう。


日本はなぜ、「戦争のできる国」になったのか

2016年06月26日 21時40分57秒 | 日乗

 

ベストセラーになった、
『日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないか』の著者・矢部宏治さんの新刊を読んでいます。

日本はなぜ、
「戦争ができる国」になったか
矢部宏治著 2016/05/31 第1刷発行
発行:(株)集英社インターナショナル 

内容は、ご想像通りです。
日米関係、日米機密、日米地位協定…です。
マア、内容の紹介は省略しますが、
ボクは、気合いを入れて(参院選挙)に出かけるエネルギーをもらえました。(笑)

 


6月の《カウンセリング研究会・くりのみ》が終了しました。

2016年06月25日 21時47分29秒 | 日乗

6月の《くりのみ会》が終了しました。

◆昨晩は、道元とカウンセリングコース
ご参加は、5名(男性4名 女性1名)
村◇さん、佐◇さん(女性)、寺◇さん、馬◇さん、ボク。
馬◇さんは、お勤めの新宿からわざわざ船堀へ。
学習会が終わりますとご自宅の国分寺までお帰りになります。
雨の中、皆さまご苦労様です。
学習会は、「観音経」読誦・坐禅・「正法眼蔵・一顆明珠」音読・楽談タイムでした。
楽談タイムでは、イギリスのEU離脱に関連して、
「ヨーロッパの戦争」「世界の平和」「学ばない人間」が話題になりました。
 
◆本日午前は、親鸞とカウンセリングコース
ご参加は、7名。
佐◇さん、深◇さん(男性)、浅◇さん、森◇さん、岩◇さん、小◇さん、ボク。
和◇さんはご都合で欠席。メールの連絡感謝。
森◇さん、今回で4回目になります。上野桜木からのご参加。 
東大病院でスキルス胃がんの手術をされて、ちょうど3年になるそうです。
《くりのみ会》にも馴染んでいたでけて感謝です。
また、小◇さんは、6月初めに声帯の手術をされた由。
お二人は、偶然、ご趣味が合掌との由。
お元気になられて、本当に嬉しいです。
学習会は、「嘆仏偈」読誦・「教行信証・総序」音読・楽談タイム・「教行信証ご自釈」の部分を音頭。

写真は、ご参加の佐◇さんの、「教行信証・総序」の書写(一部分)です。
佐◇さんは、ご自宅でも書写をされ、学習会の一時間前に会場に来られても書写をしています。
ご本人は、「上手に書けなくて…」と申しますが、
《書写》は上手・下手ではないですよね。
素晴らしい取り組みです。

《くりのみ会》は、20数年目に発足した小さな学習会(サンガ)です。
たぶん、東京で一番小さな、「自分学」のサンガ・道場だと思います。

世間の多くの学習会・聞法会・サンガとは一味違った経験ができると思います。

ぜひ、お出かけください。

7月の予定
道元とカウンセリングコース  7月15日(金)
親鸞とカウンセリングコース  7月16日(土)


「正法眼蔵・一顆明珠(イックワメイシュ)」を音読します。

2016年06月24日 12時03分05秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

 

今晩、カウンセリング研究会【くりのみ】6月の定例学習会です。

時 間:午後6時30分~8時30分
会 場:タワーホール船堀
会 費:1000円
内 容:『観音経』読誦
     坐 禅(20分)
     『正法眼蔵 一顆明珠』の音読
     楽談タイム(語りあい)

*テキストは、岩波文庫版です。
*くりのみ会は、どたなでも参加できます。
 「自分学」が中心の学習会です。
 宗派の方でも、お他宗の方でも、キリスト教の方でも、無宗教の方でも、どうぞ!
*学習会の後、楽しい懇親会があります。  


若者の(出来心)でしょうネ。

2016年06月23日 22時49分51秒 | 日乗


写真:古い洋傘。錆が出て取っ手がに穴が開いている代物です。
洋傘の物語(笑)

さて、昼前、近くの銀行へ立ち寄りました。
雨が降っていました。
ATMが2台設置されているでけの狭いコーナ。
先客は、若者が一人。
ATMに向かっています。

コーナの入り口には、行員さんが用意してくれたのでしょう。
傘立てが用意されていました。
で、傘立てには、件の洋傘が入っています。
若者の洋傘でしょう。
奧のATMが空いていましたので、
ボクは、自分の洋傘を傘立てへ入れ、ATMの前に立ちました。
若者は、ボクと入れ替わるタイミングで退出。

払い戻しを済ませて傘立てに戻ると、ボクの洋傘が見えません。

アレー!!!

状況は、若者とボクしかいません。

若者が間違えたのか???
それとも、ボクの洋傘を意図的に持ち帰ったのか!!!

若者を疑いたくはありませんが、
ボクの洋傘は、まだ新しい品物です。
強風にも大丈夫な優れモノ。
それに、模様が入っていて、若者が間違えようがありません。

若者を、犯人と思いたくはありません。
一瞬の出来心でしょう。

ぜひ、このようなことは、これきりにしてもらいたいものであります。

ボクの手元に遺った洋傘。(写真)
明朝、駅の「誰でも洋傘コーナー」に置いてきます。(笑)


「上に甘く 下に厳しい」

2016年06月22日 20時36分19秒 | 日乗

今朝の東京新聞朝刊、一面の切り抜きです。
この期に及んで、
東京電力・広瀬社長が、
「社会目線からすれば、隠蔽とたらえるのは当然」と陳謝したそうです。
そして、ご自身が、10㌫(一ヶ月)の減給、
立地本部長が、30㌫(一ヶ月)の減給との由。

これが、あれだけの事故を起こした電力会社の(責任)のとり方でしょうか!

この調査も、東京電力が弁護士に依頼したものだそうです。

WEBの記事によりますと、
当時の勝俣会長・清水社長他 重役の多くが、
天下りや家族と共に海外在住だそうです。
Webには、「海外逃亡!」とあります。

当時の関係者、
菅総理・枝野幹事長他、官邸・政府、
勝俣会長・清水社長、重役
先ずは、全員から事情を聴取し、その後、責任を取らねばいけません。

******************************
先日まで、舛添東京都知事の不祥事がTV・新聞等々で大々的に取り上げられていました。

昔、教師をしていたとき、
子ども達が一番嫌がったのは、「教師のヒイキ」でした。
舛添さんをかばうつもりはありませんが、
この国の報道、本当に、(オカシイ!)ですよね。
一部の権力者側・既得権益側を、(ヒイキ)しています。

サミット後、辻辻(?)で、
《重箱の隅をつつくような取り締まり》が行われていました。(笑)
交通ルールは大事ですから、「若いお巡りさんご苦労様」です。(少々、皮肉)

ボクが気になるのは、
「上に甘く 下に厳しい」この国のルールの適用。

ボクの、(ヒガミ根性)でしょうかね???

 


「自然に任せる」 毎田周一師の言葉

2016年06月21日 20時20分52秒 | 毎田周一師の言葉

法兄・Hさんからの電話。

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Hさん:「NHKスペシャル(キラーストレス)という番組見ましたか? ストレス対策には(瞑想)が良いと言ってました。」

ボク:「いやー、見てません。最近は、TV嫌いです。NHK嫌いですから」

二人:(笑い)

ボク:「そうですか。(瞑想)ですか?(瞑想)の極致は道元さんの(只管打坐)(坐禅)でしょう。身と心のことは、仏教に学ぶのが一番ですよね。親鸞さんの、(只管念仏)も同じですよねー」

二人:(大笑い)

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人生の「四苦八苦」に直面されたのは世尊(お釈迦さま)です。
以来、2500年、仏法は伝承されてきました。
西洋科学を(下)に見るほど、ボクは学識も経験も力量もありませんが、
「身と心」のことは、
「仏道の歴史」が示すところが深く・広いとボクは思っています。
最近の日本人は、仏教・仏道をお葬式・法要の荘厳(添えもの)と思っている傾向が強いように感じています。
本当に、残念です。
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毎田周一師の言葉

◆「自然に任せる」といふことが、人生の極点だ。
 これが人間に与えられる、
 ぎりぎりの決着点の知恵だ。

◆それまでは人は何とか出来ると思っているものだ。
 それを思い上がりといふのだ。

◆自然に任せるとは、
 如来にお任せするといふこと、

 如来に預けてしまふことだ。
 如来、よしなに計らはせ給ふ、
 となることだ。
 これで始めて人がすっきりする。
 すっきりするとは、
 自力の妄念を払はれるといふことだ。