午前中、隣町にある畑の草刈りにでかけました。以前は、親戚の者が畑作をしていたのですが、この数年は荒れていました。昨年秋初めて草刈りをしたのですが、この夏を越し雑草がはびこりました。あと数日かかりそうですが、台風が接近しているので予定が大幅に狂いそうです。
伊豆稲取は風も無く好天気でした。暑かったですが、先の猛暑&酷暑のようなことはありません。一日中、農作業と池の漏水対策でした。昼過ぎ、ご近所のオバサンがネギを持ってきてくれました。秋冬用に、裏の畑に植えなさいとのこと。早速、言われる通り三畝間に作付けしました。これで、冬の鍋料理は大丈夫でしょう。
二週間程前に秋茄子用に葉の剪定をしました。しっかり葉をつけ元気な成長ぶりですが、虫に食い荒らされています。近所の野菜作りをしているおじさんに相談したところ、早速消毒に来てくれました。田舎の人は親切です。良いですねー。美味しい秋茄子の収穫ができそうです。
午後、稲取に帰りました。前回帰稲取は17日。その時、生家の裏畑の草刈りをしたのですが、二週間弱でしっかりと雑草が勢いずいていました。それでもミニトマト、キュウリ、シソの葉は、しっかり成長していました。夕食は、それらの野菜でサラダを作りました。手作り、無農薬の野菜達はなかなか美味でありました。
午前中、8月の親鸞とカウンセリングコースが終わりました。
参加者は、7名(男性2名 女性5名)でした。
テイスト、岩波文庫『教行信証』のp58第三祖曇鸞、p62道綽を読みました。
井戸端では、Hさんのお話に感動しました。
Hさんのお嬢さんは32歳の由。
お子さんが、ハンデキャップのあるお子さんとのことでした。
昨日の電話。
お嬢さんが出かけた法話会の様子をお母さんにお話したそうです。
法話会は、年配の方が多かった由。
年配の皆さん、メモをとりながら法話聞いていたそうです。
お嬢さん曰わく、「私は、難しくて理解できなかったけど、年配の方々がメモをとりながら聴聞しているのに感動しました」と。
また、法話の後、お嬢さんは推薦図書を聞いたそうです。
担当の方が曰わく、「教行信証を読むと良いでしょう」と。
Hさんは応えたそうです。
「難しい仏教語も、法話を聞き続ける言葉も身に付いていきます。私も【くりのみ会】で教行信証を読んでいるところです」と。
Hさんは、お嬢さんが法話に出かけることにびっくりし、申し訳なく思ったそうです。
Hさんは、お嬢さんが法話を聞きに出かけるなどと思ってもいなかったそうです。
お嬢さんの気持ちを分かったつもりでいたそうですが、お嬢さんはご自分の歩みを進んでいたのでした。
そして、偶然、『教行信証』で、母と子はつながりました。
本当に不思議ですね。
Hさん親子の念仏道を応援したいと思います。