毎週木曜日の夜の「声明学園」に出かけました。
少し時間があったので、上野公園を散策。(写真)
上野駅・文化会館から上野公園入り口(京成口)まで歩きました。
平日の5時過ぎでしたが、国際色豊かな雑踏で賑やかでした。
ここ上野公園は、本当に「平和」です。
*この国際色豊かな「平和」。
本当に素晴らしいものであります。
浮かれ楽しむのも大事なこと。
でも…、目を転じると、中東をはじめとして世界各地での戦争・紛争。
一般人も巻き込まれて殺されたり負傷したり。
上野の「平和」を、世界中に広められないか!
*「声明学園」では、正像末和讃を教えていただきました。
仏教・声明と言いますと、現代人は(葬儀)(法要)と結びつけて理解しています。
仏教の教えを、(我がこと)として理解しているヒトは少ないように思います。
お経は、世尊の真理の教え。
お経は、下を向いて悲しく称えるのではなく、真理の教え・真実の教えと受けとめて、
明るく楽しく上を向いて称えるのがよろしいのでは…と思います。
*東京オリンピック組織委員長の森会長、遠藤オリンピック担当相、桝添都知事が
オリンピック・パラリンピックの競技施設役割分担について協議したそうです。
森会長。
森会長を個人的に攻撃するつもりはありませんが、
ご高齢で先日はガンであることを公表していました。
そろそろ自主的にお引き取りになるのが宜しいと思います。
ご本人の自主的な退陣も大事ではありますが、
森会長を担いでいる取り巻き・利権の面々、責任が大きいですね。
*安倍首相。
「核安全サミット」に参加のため米ワシントンに出かけました。
最初の仕事は、著名な経済学者を集めての懇談会の由。
安倍首相ご自身の延命のための企画なのか、
身を捨てての世界経済・日本経済についての真摯な懇談会なのか???
ボクには、延命のための悪あがきに見えますが…
心理学の方では、「自己防衛」と言います。
このお方、とみに「自己防衛」が強いように思います。
*北朝鮮の金第一書記。
ミサイルを打ち上げたりして賑やかです。
金第一書記を支持するつもりは毛頭ありませんが、
北朝鮮の目の前での米韓大連合部隊の演習を見れば、
ミサイルを打ち上げないと北朝鮮国内が治まらないと言うこともあるでしょう。
日米韓が、北朝鮮を挑発している面もあるように思います。
その結果喜ぶのは、戦争好きな一部の軍人・政治家・官僚、軍需産業の面々かな???
個人レベルでも、グループレベルでも、国と国の関係でも、一人相撲ということはありません。
「関係性」で、捉えることが大事ですね。
「足下照顧」
*報道ステーション。
古館伊知郎さの最後のメッセージを聞きました。
近年、まれにみるような素敵なメッセージだと感じました。
報道番組の言い回しや表現が「窮屈になってきた」と語っていました。
最近、メディアが、自己規制・忖度の空気が強まっていると聞きます。
国中が、「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」「忖度」…
危ないですよね。
大事なことは、(独り)でも、(トンガって)でも、表現することです。
*東電福島第一原発。
凍土壁の運用が始まったそうです。
成功を祈るモノですが、施工を担当した大手ゼネコン鹿島建設に雇用されている従業員の皆さんの
被爆線量が心配です。
国の第一の政策課題は、東電福島第一原発だと思うのですが…
世界を俯瞰した「積極的平和主義」などと言っている場合ではありません。
*高校野球決勝。
智弁学園(奈良)対高松商。
見事な熱戦だった由。
フィギアースケート政界選手権。
羽生弓弦さんが、圧巻の演技だった由。
スポーツでは、若い選手の健闘が目をひきます。
さわやかに展開されるスポーツは気持ちが良いです。
(スポーツにも闇があるそうですが…)
何事も、ルールに従って、公正・公開が大事です。
*一人一人が「覚める」時です。
一人一人が「覚者」になる時です。
世尊の教えに学ぶ時です。
仏教に遊ぶ時です。(遊ぶ=遊技三昧)
缶ビール・ウィスキーの水割りを飲んでの真面目な自由連想でした。(笑)
本日午後、先輩が入院中の虎ノ門病院にお見舞い。
帰路、日比谷公園経由で銀座まで歩きました。
日比谷公園は、桜の名所というほどの本数はありませんが、それでも五分咲きの花を楽しむことができました。
先輩は、血小板が少ないということで投薬治療。
その後、脳内出血をおこして手術をしました。
付き添いの奥様のお話では、
医師からは投薬による脳内出血のリスクを説明されていた由。
病気の時は“薬”の効果を期待するわけですが、“薬”のリスクも課題となります。
先輩の回復を念じます。
本当残念ことです。
多くの国民が反対している中を、
安全保障関連法が施行されることになりました。
戦後、歴代政権は(武力行使ができるのは、日本が攻撃を受けたときのみ)の
専守防衛の考えを維持し実績を積み上げてきました。
ところが、安倍政権は、多くの憲法学者が(憲法違反)と指摘や国民の反対を無視して、一気に(戦争が出来る国)に舵を切りました。
武器を持てば、武器を使いたくなります。
戦争をしたくなります。
ボクの辞書(笑)には
「積極的平和主義は、武器を使用しない平和」とあります。
昨日のブログで紹介した『情報』の著者の九島伸一さんのことば。
*本当の敵は自分たちのなかにいる。威勢のいい人たち。
憲法を改正し、軍備を増強し、
「まわりの国々には毅然とした態度で臨み、断固たる行動で決意のほどを示そう」
などと言う人たち。
騙されて死んでいった若者たちを戦争被害者と呼ばず英霊と呼び、
1868年から1945年までの77年間こそが日本であると言う人たち。
戦争は、そういう人たちによって起こされる。
*戦争を防ぐ方法はただひとつ。
「戦争開始を決めた者及びその家族は、いかなる事情があろうとも、
可及的速やかに戦闘の最前線に赴き、戦闘行為に従事すること」
という法律を作ることだ。
そうすれば、ほぼ間違いなく戦争は起きない。
集団的自衛権に賛成の議員さんや財界や関係者の皆さん、
先ずは、最前線&現場に赴くことをお願いします。
ボクは弱虫ですから、最前線&現場はご遠慮します。
仮に敵対国になるような国が出現したら、
そのお国にもボクのような弱虫がいると思います。
弱虫同士がつながる世界。
ボクの「積極的平和主義」は、そんイメージです。
威勢のいい人の、威勢のいい言葉には、ウソがあります。
いま大事なことは、権力者のウソに気づくこと。
権力者のウソに気づいた弱虫同士が(連係)すること。
南無阿弥陀仏
今晩は、毎週火曜日夜に開催の、
《歎異抄うたと語りあい》に出かけました。
今晩の参加者は3名、冨◇◇さん・本◇さん・くりのみでした。
4名の方から、ご都合で欠席の連絡をいただきました。
今晩の学習。
① 三淘 念仏・和讃「弥陀成仏の…」次第六首
②『歎異抄・第八章』音読&談合(笑)
現代人は、「談合」と聞きますと土建屋さんの「談合」をイメージするのでしょ う。(笑)
一歩立ち止まって考えてください。
蓮如上人は、「談合」「寄り合い」といった言葉を大事にしています。
私達は、蓮如上人の「談合」を楽しんでいます。
第八章は、ご存知の通り「念仏は行者のために、非行非善なり。…」です。
今晩の「談合」のテーマは、
「わがはからいにて行ずるにあらざれば…」の、
「われ」ということと「善と悪」についてでした。
『蓮如上人御一代聞書』にある文です。
「よきことをしたるが、わろきことあり。わろき事をしたるが、よき事あり。
よき事をしても、われは法儀に付きてよき事をしたると思い、われ、
と云う事あれば、わろきなり。あしき事をしても、心中をひるがえし、
本願に帰するは、わろき事をしたるが、よき道理になる」由、仰せられ候う。
しかれば、蓮如上人は、「まいらせ心がわろき」と、仰せらるると云々
今晩参加の方々は(気心が通じている)仲間なので、
各自の職場や人間関係の中での(まいらせ心)の具体を出し合いました。
この学習会は、毎週火曜日 午後7時~9時まで開催です。
会場は、南小岩コミュニティ会館。
ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしています。
本日の文化放送『吉田照美 飛べ!サルバドール』のゲストは、
国連事務局で永年、情報の仕事をしていた九島伸一(クシマシンイチ)さんでした。
幻冬舎から出版された
『情報』
の宣伝のようでしたが、世界の最前線で活躍したお方のお話で、
面白く聞きました。
まだ、購入していませんが、読んでみようと思います。
このような時、webは便利ですね。
九島伸一さんというお方を初めて知りましたが、
検索するといろいろ情報が入ります。
例えば、
私はとても保守的で、神社が好きで、寺も好きで、自然も好きで、
日本人が大好きだ。
でも、私は愛国という言葉が嫌いで、護国という言葉も嫌いで、
国家神道が大嫌いだ。
私にとっては、戦争を起こしたり、
国の名の下に罪もない人たちを殺すのが非国民なのだ。
君が代に嫌悪感を感じ、国旗掲揚を良しとしないからといって、
非国民扱いすることはない。
私は日本を愛している。その愛し方がみんなと違うからといって、
とやかく言わないでほしい。
全く同感であります。
番組の対談の最後で、
吉田照美さんが「九島さんが好きな、有名な女性を一人あげるとしたら?」
との問いに、
「石牟礼道子さんです。
石牟礼さんの『あやとりの記』をぜひよんでください!」と。
この一言で、ボクは完全に参ってしまいました。(笑)
一般の方々に親鸞さんの『和讃(ワサン)』を楽しんでもらいたいと思います。
最初の一歩。
誰でも簡単にうたえるように資料(写真)を作ってみました。
コツさえつかめば、すぐにマスターします。
お声をかけてくだされば、お近くまで参上します。(笑)
今晩7時から《吟醸の会》に出かけました。
出品のお酒は、写真の通り6本。
好評のお酒は、雁木・奧播磨・八仙・豊盃でした。
ボクのお好みは、八仙でありました。
最初に出た作田も、癖のない美味しいお酒でしたが、
後から美味しいお酒が出てまいりますと、やはり負けてしまいます。
ごちそうさまでした。
本日午前、『親鸞とカウンセリングコース』が終了しました。
参加者は、5名(女性3名 男性2名)でした。
小◇さん、佐◇さん、森◇さん、深◇さん、聞者でした。
3名のお方から、欠席のご連絡がありました。
本日は、
テキストの岩波文庫の『教行信証・総序』を音読。
その後に、『教行信証』高田専修寺本(写真)を使っての音読をしました。
いつもは読み下し本で読んでいますが、漢文で読むのも良いものです。
マア、くりのみ会は、学者の真似をする集いではありませんので、
(遊戯三昧)気分を大事にしながら音読を楽しんでいます。
深◇さん曰く「漢文で読みますと、何か気持ちが引き締まります。格調が出てきます」と。
楽談タイムは、本日初参加の森◇さんが、
ご自身のガンとの向き合いを話してくれました。
森◇さんは、ボクの法姉の宇◇◇さんと、東大病院の病友。
宇◇◇さんが緩和ケアー病棟に入院中に、ボクと知り合いになりました。
宇◇◇さんも、森◇さんも、スキルスガンです。
宇◇◇さんは、昨年7月にお亡くなりになりましたが、
森◇さんは、宇◇◇さんのご縁でくりのみ会に初参加してくれました。
「法縁」に感謝であります。
『教行信証』は、行卷の最後の『正信偈』を学び合いました。
初参加の森◇さん曰く「くりのみ会の空気がすてきです」と。
次回は、4月30日(土曜日)になります。
24日、日本を代表するようなジャーナリスト5人が、外国特派員協会の主催での記者会見を行いました。
田原総一朗氏(81)、鳥越俊太郎氏(76)、岸井成格氏(71)、大谷昭宏氏(70)、青木理氏(50)の面々。
最近の安倍政権のメディア潰しに反論する会見でした。
この席に、NHKは記者もカメラもだれ一人参加していなかったそうです。
大谷昭宏さんは、
「国民の受信料で成り立つ公共放送が、海外メディアですら高い関心を持っているにもかかわらず、何ら見向きもしない。この姿を(特派員に)見てもらえるだけで、日本のメディアの状況を分かってもらえる」と皮肉ったそうです。
それにしても、安倍政権の横暴は目に見張るモノがあります。
メディアのレベルの低下も問題でさいますが、
我々国民の一票が、日本将来を決定していきます。
どの政党を支持するかは各人の決めることですが、
ボクは、即に安倍政権の退陣を願うモノであります。
3月の【くりのみ会】のご案内です。
◆親鸞とカウンセリングコース
*日 時:3月26日(土) 午前10時~12時
*会 場:タワーホール船堀 (都営新宿線・船堀駅前)
*内 容:『教行信証・総序』音読 『嘆仏偈』読誦 『正信偈』読誦
『教行信証・行巻』ご自釈の部分の音読 楽談タイム
【くりのみ会】では、“発声”を大事にしています。
今回の学習会から、『教行信証』の音読は、高田専修寺本のコピー(写真)をテキストにします。
仏教には、“遊戯三昧(ユゲザンマイ)”の語があります。
“音読”も、“遊戯三昧”で気楽に明るくすすめていきたいと思っています。
ぜひ、皆さん、【くりのみ会】にお出かけください。