昨年12月から、
親鸞さまの『正像末和讃』のノート(PDF)作りに取り組んできました。
ようやく、本日完成です。
自分とZoom法音道場&くりのみ会のお仲間の参考資料でもあります。
*毎週火曜日 午前10時30分~11時
*毎週月・金曜日 午後8時30分~9時10分
のZoom法音道場で「和讃の歌い方教室」を開催中です。
コツをつかめば、どなたでも簡単にうたうことができます。
ぜひ、ご参加ください。
毎週火曜日のZoom法音道場は、
親鸞さまの「三帖和讃」をうたっています。
本日は、『正像末和讃・三』六首をうたいました。
コツをつかめば、だれでも簡単にうたえます。
一般の方々のご参加をお待ちしています。
★写真は、「ボクの個人ノート」。
ご参加の皆さんの資料としてお渡ししています。
毎週木曜日のZoom法音道場は、道元学習会です。
明日(1/9)は、『菩提薩埵四攝法』の「利行」を読みます。
テキストは、
長島亀之助 校訳注
『正法眼蔵入門』
信濃教育会出版部
明日は、57頁(二)を音読&井戸端(エンカウンター)です。
道元さまは、『発菩提心』の巻で「自未得度先度他」の教えがあります。
「利行」「自未得度先度他」「自利利他円満」。
併せ、皆さんと(井戸端)を楽しみます。
世界的な「新型コロナウィルス」が大流行の2020年の5月から、
Zoom法音道場で『歎異抄』学習会をスタートしました。
毎週月曜日、午前10時30分~11時10分の開催です。
新年のスタートは、1/6(月)になります。
内容は、原文&高橋源一郎『一億三千万人のための「歎異抄」』を併読しています。
楽談タイムもあります。楽しい“時空”です。
ぜひ、お遊びください。
毎田周一全集(第10巻)より
*歎異抄を読みませう。そこに人生の全体があります。
*歎異抄とは何でしょう。天下無比の内省の書であります。
最深、最奧といってよいでしょう。
*歎異抄さへ知ってをれば、天下何れの書に出会っても
驚くことはありません。
ボクが、初めて『歎異抄』に出会ったのは半世紀の前、
当時JR目白駅から徒歩10分程のところにあった(財)日本カウンセリングセンターでのこと。
世話人の関口和夫先生が『歎異抄入門』現代教養文庫を手渡してくれました。
東伊豆の片田舎から上京したての世間知らずの田舎者の若者。
親鸞さまも、唯円さまも、『歎異抄』も、
何のコトやら?の状況でした。
ただ、表紙の裏に「心の友 鈴木○○○君」と先生の署名入り。
暫くは、大事に机上に飾っていたような次第。
30歳代になった頃、高史明先生とのご縁をいただき、
先生の講演会の追っかけをしたり、
先生のご自宅で開催の学習会にも参加させてもらうようになり、
少しは、知識の積み重ねはできましたが、
「なむあみだぶ」がこぼれるのには程遠い輩でした。
後年、ボクがカウンセリング研究会【くりのみ】を主宰するようになり、
学習会のテキストとして使わせてもらうようになりましたが、
未熟の程は昔ながら。
現在も、毎週月曜日のzoom法音道場でご参加の皆さまとの学び合いを通して、
「なむあみだぶ」を称えてはいますが・・・
実は、『歎異抄』の学び方について、船頭役としては四苦八苦です。
ご参加の皆さんとの、「音読一道」で学習を進めた時節もありました。
また、実力不足は承知で、拙い解説をしたこともありました。
またまた、出版されている各師の口語訳・現代語訳・解説等々をお届けした時節もありました。
で、最近はといますと、
「念仏をとりて信じたてまつらんとも、またすてんとも、
面々のおんはからいなりと云々」(第二章)に従って、
ご参加のお一人お一人の“感受”を大事にしていただけるようにサポートしています。
具体的には、「歎異抄」本文&高橋源一郎本の「口語訳」を音読しての井戸端(エンカウンター)です。
でも、昔、教師をしていた習い性がでて、、
すぐに解説してしまう。
「待てない」わが身の未熟と向き合っている次第・・・
毎週月曜日 午前10時30分~11時が定例学習日
今年は、12/23(月)が最終日
新年は、1/6(月)からスタートします。
ぜひ、(覗き見)にお越しください。
本日のzoom法音道場
◆10時30分~11時は、『正信偈』草四句目下げ&井戸端
◆20時30分~21時10分 『正像末和讃(二)』二重の二首をうたいました。
ご参加は、アントワープ在住の岩◇さん。
ボクの手作りの資料(↑写真)を参照にしての指導です。
コロナ禍に入ってすぐにzoomを始めましたが、
便利に使わせてもらっています。
親鸞さまの『三帖和讃』は、
“コツ”をつかめばだれでもすぐにうたえるようになります。
できるだけ、分かりやすく教えています。
ご参加ください。
ちなみに、料金は無料です。
12/16(月)のzoom法音道場は、
『歎異抄』第2章の原文と、
高橋源一郎著『一億三千万人のための「歎異抄」』の口語訳を併せて音読しました。
井戸端では、
岩◇さんが、シネスイッテ銀座で上映中の『小学校』の紹介をしてくれました。
イギリス人の父と日本人の母をもつ山崎エマ監督作品。
監督は、大坂の公立小学校を卒業。
中高は、インターナショナル・スクール。
その後、アメリカの大学を卒業されたそうです。(Web公式サイト情報)
日本の子ども達の六年間の小学校生活を、丁寧に作品にしたようです。
昨日の当ブログで、
鈴木大裕著『崩壊する日本の公教育』集英社
を紹介させてもらいました。
人口減少、格差社会、貧困、政治の腐敗、教育の崩壊、教師不足…等々、
底が抜けたこのお国の現状。
マアマア、自公政治が継続しているようではお先真っ暗でありますが、
やはり、このお国の基盤である「公教育」がしっかりしないことには、
先々の展望がもてませんネー。
毎週木曜日のzoom法音道場は、
道元さまの『正法眼蔵』を長島亀之助校訳注をテキストに音読を進めています。
信濃教育会出版部発行のテキストですが、
知る人ぞ知る貴重なテキストだと思います。
ボクは、先師・五十嵐正美先生のご縁でずっと音読を続けているところです。
本日は、「愛語」の54頁を音読。
その後、皆さんと井戸端です。
ご参加の岡◇さんが、有吉佐和子さんの『青い壺』について紹介してくれました。
最近、文春文庫等でも新装版が出て、人気の一冊のようですね。
内容は、無名の陶芸家の製作による青磁の壺。
その壺を手にした人々の心模様が13話で語られるとか。
昨今、ボクは小説を手にすることが少なくなりましたが、
せっかくの井戸端での話題ですので、
午後、東京駅の丸善に出かけようと思います。
zoom法音道場の井戸端。
参加者の、自由な語らいの場。
エンカウンターグループです。
自分のアンテナ、参加者のアンテナ。
交流の時空が充実!
体調が不調で、暫く入院や自宅療養をしており、ブログ更新ができませんでした。
また、10月~12月のカウンセリング研究会【くりのみ】
親鸞とカウンセリングコース
道元とカウンセリングコース
は、休会中です。
現在、zoom法音道場を11月11日(月)から再開しています。
宜しかった、ぜひお遊びください。
◆月曜日 10時30分~11時 『歎異抄』音読&井戸端
20時30分~21時 親鸞『三帖和讃』をうたう
◆火曜日 10時30分~11時 親鸞『三帖和讃』をうたう
◆木曜日 10時30分~11時 道元『正法眼蔵』音読&井戸端
◆金曜日 10時30分~11時 『正信偈』読誦&井戸端
20時30分~21時 親鸞『三帖和讃』をうたう
このzoom法音道場は、「抹香臭い」ことは一切ありません。
また、寄附等の心配も一切ありません。
どなたでも参加できる、楽しい「井戸端」です。
小さな小さな学習会ですが、内容は豊かです。楽しいです。
「自分学・自分道」の道場として、お過ごしください。
一度、ご自分の眼で、お確かめ下さい。
毎週月曜日 午前10時30分~11時に開催の
zoom法音道場は、
唯円さまの『歎異抄』の音読と井戸端です。
この学習会のスタイルは、
一に音読、二に音読、三に音読・・・(笑)
音読に徹しています。
学習会の後半は、井戸端(楽談タイム)もあります。
『歎異抄』は、実にたくさんの関連本が出版されています。
著者は、僧侶、仏教学者、哲学者、作家、一般人・・・
マアマア、実に多彩であります。
各各が、お好きな解説本を読むのはご自由でありますが、
zoom法音道場では、(自分のこととして)の受けとめ、
(感受)を大事にしています。
さて、本日のzoom法音道場では、
高橋源一郎 著
一億三千万人のための『歎異抄』
Asahi Shinsho
2023年11月30日 第一刷発行
を紹介しようと思います。
高橋源一郎さんも、
各各が、その人らしく主体的に『歎異抄』を読むことを勧められているからです。
ひとへに親鸞一人がためなり
(ただひとりのため)
「親鸞」のところを、各各のお名前に換えて、
『歎異抄』をいただきたいものです。