昨年4月から通い始めた、夜学の1年次が本日で修了になった。
初期仏教、倶舎、唯識、蓮如上人、声明等々を教えていただいたが、なかなか難しい1年であった。
倶舎や唯識は、人間と心の問題を扱っているので、大変興味深い科目であった。
これからも、深めたい分野である。
仏教には素人だので、声明も大変難しかった。
でも、声を出すのは気持ちが良い。
声明の成績は芳しくないが、これからも積極的に勉強したい思いである。
昨年4月から通い始めた、夜学の1年次が本日で修了になった。
初期仏教、倶舎、唯識、蓮如上人、声明等々を教えていただいたが、なかなか難しい1年であった。
倶舎や唯識は、人間と心の問題を扱っているので、大変興味深い科目であった。
これからも、深めたい分野である。
仏教には素人だので、声明も大変難しかった。
でも、声を出すのは気持ちが良い。
声明の成績は芳しくないが、これからも積極的に勉強したい思いである。
午後、区立図書館で、2冊借りてきた。
◆『あるがままに生きる』 吉野秀雄著 彌生書房
◆『はじめての唯識』 多川俊映著 春秋社
両書共、以前から何度か手にした本です。ぜひ、お勧めです。
前者の著者である吉野秀雄は、会津八一に私淑した万葉と良寛を愛する歌人である。
再婚した奥さんとみ子は、キリスト教詩人八木重吉の奥さんであったひとである。
後者の著者である多川俊映は、興福寺貫首。本書は、以前『唯識10章』の新装版である。
両書の読後感想は、後日、【落穂拾い】に書く予定であるが、このブログでは、『はじめての唯識』にあった次の短歌を紹介します。
手をうてば鯉は餌とと聞き鳥は逃げ女中は茶と聞く猿沢池
3月8日(土)の【くりのみ会】で、この短歌と次の課題について考えようと思います。
課題1
「石があるからつまずく?石が無いからつまずく?」さてどちらでしょうか?
課題2
唯識から、「蛇縄麻(ジャゾウマ)の喩」について
教職最後の小学校の担任小○先生から、卒業生アルバムに載せる原稿執筆の依頼が届いた。
3年生 4年生の時、図工を教えた子ども達がもうすぐに卒業するそうだ。
元気のある絵の好きな子ども達であった。
次の原稿を送った。
「真似する」こと
ご卒業おめでとうございます。
皆さんと一緒に、図工室で絵を描いたり工作をしたことを
なつかしく思い出しています。
スケッチブックも一生懸命取り組んでいましたね。
ある禅宗の老師(先生)の言葉を紹介します。
真似をして真似が続かなければただの真似
この真似を一生続ければ本物になる。
ピカソでもセザンヌでも先生が好きなクレーでも…
誰でもいいですから、好きな絵を見つけて
真似をして「描くこと」を続けてください。
間違いなく、人生が楽しくなります。
海上自衛隊のイージス艦「あたご」の艦長舩渡健1等海佐(52)が、謝罪のため勝浦市を訪れたそうだ。
防衛庁・自衛隊の対応には、不快感を覚える。
実は、このニュースを耳にして、日本の戦後教育の仕方が随分と間違っていたのではないだろうかと思った。
私自身、終戦の1ヶ月前の生まれて、戦後教育を最初に受けた者だが、自分のこと自分の回りの出来事を見るにつけ、日本人として大事なことを随分と身につけないきたように思う。
一つは、責任ということの取り方ができないようになっているのでは・・・と思う。
本気になって教育の大改革しないと、日本の国はどんどん貧弱化するのではと心配になる。
先程のテレビで、松岡修造さんが、日本男子16年ぶりのツアー優勝。その後、SAPオープンでアンディ・ロディック(米国)に敗れた錦織選手を分析していました。
試合的には、ロディック選手に勝ていた。空間把握もしっかりしていて、相手の裏をかく、裏の裏をかくことが出来ていたと。但し、ロディック選手も真剣に錦織選手をつぶしにきていたと。その威圧感に負けたと。
さらに上位をねらうのには、体と精神力の由。あと、2、3年の後に、グランドスラムにチャレンジできるようなチャンスがくるどろうと。
松岡さんの言葉を信じようではないか。
それはそうと、24日、米テネシー洲メンフィスで開催されているモーガンキーガン選手権本選をかけた予選に出場した錦織選手であるが、体調不良・蓄積疲労?で途中棄権したそうだ。
残念。
で、私のテニスの方は、水曜日に出かける。
9時から9時30分、好敵手の○○さんと特打、そのあとレッスンに入る。
年々、体は老化に向かうのだが、腕前・スピードは今のところ上達している。この年齢にしては上出来であるが、何よりも脚力が落ちているのが致命的である。
まあ、今のところ、テニスに出かけるのが私の元気の源である。
強風で、日曜日恒例のテニスも取りやめ。一日中、狭い仕事部屋にこもりパソコンに向かっていました。
夕方、気分転換のためスポーツクラブにでかけたついで、駅近くの書店に立ち寄り1冊衝動買い。帰宅してから一気に読み進めています。
『談志狂時代』
落語家談幸七番勝負 立川談幸著 うなぎ書房 1890円(税込)
著者の談幸さんは、談志一門で唯一の内弟子修行をされた落語家の由。
談幸落語家生活30周年記念出版。
本書から拾ったことば
◆師匠談志は「生理的に合わないのは師弟としての不幸である」と常々口にします。
◆「今日できることは今日中にせよ」
これが師匠の生活信条である。もしかしたら明日やることも今日やってしまった方がいいのかもしれない。私としては「明日出来ることは今日するな」というのが好きなんだけでなあ。師匠はこまめにメモをとる。仕事のこと、政治のこと、弟子のこと、ネタのこと、映画のこと…気がついたことは何でもメモをする。そしてメモした用件が済むと、横線を引いて消していく。この横線を引いて消していく行為に、達成感、快感が得られるのかもしれない。
◆口で言われて教わることや、背中を見て教わることがある。それを身に付けていくことで、有形無形に、芸人らしさが形成されていくのである。()
◆曹洞宗の長老のお坊さんが、
「真似をして真似が続かなければただの『真似』で、この真似を一生続けられれば本物になる」ということを言っていたが、私もそうありたい。
◆落語は“笑いの量”で勝負するものではないはずである。
◆人間同じ“業(ギョウ)”を長年やってくると、何かしらの形で自分の足跡を残しておきたくなるものです。そんなわけで私も筆を執った次第であります。
◆母が、私が落語家になってからずっと肌襦袢を縫っていてくれました。母は自分の生きているうちは、息子のために肌襦袢を縫い続けることが生き甲斐であると考えていたのでしょう。その母も亡くなりました。
談志ファン 談幸ファン 落語ファン そして一服したい方にお勧めの一冊です。
テニスSAPオープン(サンノゼ 米カリフォルニア州)で、残念ながら18歳の錦織圭選手は、第一シードのアンディ・ロディック(米)選手に2-6 4-6でストレート負けであったそうだ。世界最強のサーブの持ち主である、ロディック選手に負けるのはしかたないことだ。
今後に繋がる、良い経験になったことだろう。
今後の活躍を期待したい。