東京五輪開幕式まで あと２２日です。
パラリンピック開会式まで あと５４日です。
明日から７月。
本日の東京都の《新型コロナ》感染者数が７１４人。
「ステージ４」のレベルです。
特に今回の感染拡大は、インド型の変異株の感染が心配になります。
ボクは、これまでもずっと「五輪中止」の立場でした。
そもそも、招致活動のスタートが不透明。
招致活動も、アフリカ票を集めるための不適切なお金の流れ。
「アンダーコントロール」のウソ。
「コンパクト五輪・復興五輪のウソ」。
等々 数えきれない位の不手際です。
それと、新型コロナ対策の不手際・デタラメ。
政府は、「まん延防止」「緊急事態」でも、開催に一直線の様子。
この状況では、「中止」しかありません。
観客の「上限１万人」を「５千人」にして強行するのでしょうかねー？
組織委員会は、「ルールブック」が云々と言いますが、
海外からのアスリート・関係者が「ルールブック」を守ってくれるかどうか？
五輪を開催している「時節」ではありません。
先ずは、都民の皆さん。
都議選に出かけましょう。
「五輪」についてスルーしているような政党には、
期待が出来ません。
昨晩から、
zoomを使って、
パリ在住の河◇さんに『三帖和讃』の個人レッスンを始めました。
先ずは、月曜日と金曜日の夜の開講です。
河◇さんは、港区の公立小学校で、
スクールカウンセラーをしていた時代のお仲間です。
『三帖和讃』のレッスンの合間には、
カウンセリング談義。
ボクは、カウンセリングも仏法も、
「自己をならふ」一道だと領解しています。
一般にカウンセリングというと、
カウンセラーがクライエントを援助する・指導する営みと考える人が多いですが、
ボクは、
友田不二男先生、関口和夫先生、五十嵐正美先生から、
「カウンセラーもクライエントも学習者」
「カウンセリングは、カウンセラーとクライエントのならいの場」
と教えてもらいました。
『三帖和讃』のレッスン＆カウンセリング談義。
これから楽しみです。
本日《２８日》の東京の新型コロナ感染者数は３１７人。
9日連続で前週より増加しています。
インド株の増加も不気味です。
「緊急事態宣言」に再突入も時間の問題だと思っています。
このお国の方々や報道は温和しいので、
菅首相の「安心・安全、国民の命を守る」のオーム返しのスピーチにも、
橋本聖子会長の既に弾けてしまっている「バブル」発言にも、
反乱が起こりませんが…
信長さんの時代なら、
藤吉郎にしんがりを命じて総退却の局面だと思います。（妄想 笑）
マア、冗談は止めにしますが、
この体たらく、安全保障の実力の無さを開陳ですよね。
このまま五輪開催で突入しても、
アスリートの皆さんも楽しみはありませんよね。
外出・観光はできない、美味しい日本食は食べれない、買い物もできない、
交流も制限される…
日本ではロックダウンはできないそうですが、
ロックダウン状態での東京五輪。
メダルだけでは、アスリートの皆さんも魅力なしでしょう。
＊スポーツ報知web版から。
女子テニスのセリーナ・ウィリアムス選手が、東京五輪を欠場の由。
ウィンブルトン選手権前日の記者会見のコメント。
「決めた理由はたくさんあるけれど、今ここで話したくはない。
また別な日に。ごめんなさい」と。
マア、世界的な新型コロナ感染がなければ、
可愛いオリンピアちゃんを連れてご家族で来日していたでしょうね。
また、スペインのラファエル・ナダル選手、
オーストリアのドミニク・ティエム選手も欠場の由。
これからも各種目のトップアスリートの不参加が続くでしょうねー。
＊シドニー五輪銅メダリストの田中雅美さんのコメント。
テレビ朝日の「テレビタックル」での発言。
阿川佐和子さんの、
「オリンピックって金もうけを元にしてやる競技じゃないでしょ。本当は」に対して、
田中雅美さんのコメント。
「と、思ってました。正直言って東京で行われることが選手にとってメリットであり、
自国開催による有利な部分だと思っていましたが、
いろいろな情報がコロナをきっかけに出てきたことで、
私の目指していたオリンピックはこんなものだったのかという裏側も見えてきた」と。
スポーツそれ自体、また、アスリートの皆さんの努力は崇高なものでしょう。
ただ、きれい事を言うつもりはありませんが、
安心・安全を無視した、行きすぎた商業五輪は問題有りです。
銅メダリスト・田中雅美さんの勇気ある発言に拍手を送ります。
いま大事なことは、立場を越えて、「正論」を発信することです。
2013年9月 アルゼンチンのブエノスアイレス。
五輪招致の席で、
滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」のプレゼンが評判になりました。
あの時の現地のハシャギぶり、その後のTV報道。
ボクは不快感を覚えたものでした。
「お・も・て・な・し」の辞書的な意味は割愛しますが、
ボクの感想は、
滝川さんのプレゼンと召致の成功の大はしゃぎの面々。
「お・も・て・な・し」を体解していないなーと思ったモノです。
一つ一つは書きませんが、
この一週間の東京のコロナ感染者の増加。
バブルの大ウソ。
ワクチン接種の遅れ。
世界各地の感染者の増加。
etc
これだけでも、東京五輪の開催は無理でしょう！
いま、日本から世界各国に届ける「お・も・て・な・し」は、
正直に頭をさげて中止のお詫びをする。
五輪中止の理解をえることでしょう。
日本人は温和なので、
このまま、なし崩し的に開催日を迎えることができるでしょう。
ただ、選手村や来日の関係者や東京で
パンディミックが広がったら医療の逼迫が必至でしょう。
このお国の政治家や官僚、そして報道。
「真実の言葉」が響き合わなくなりましたねー。
悲しいことです。
言葉を大事にしない国は衰退します。
今日の麻生太郎財務大臣の記者会見。
「森友学園」の国有地売却関連の決裁文書の改ざん。
近畿財務局の赤木俊夫さんが遺された「赤木ファイル」に関して。
麻生大臣の発言。（東京新聞WEB版から）
「書いてあるものを、ほぼ全部ですな。
オーバーラップしているものはいっぱいありますから、それは省きますよ。
何回も同じものがでてきますから。
そういうのは外して、
残りのものでやればほぼ全部と言えるんじゃないでしょうかね。
あれは。重なった分も全部だせといったら、もっと点数は増えますよ。
それを期待しているわけじゃありませんからね。
だから、赤木さんのいっておられるのは、ご本人は紙１枚ですから、
それの残りの部分は出されたということだと思いますので」と。
ボクは、素直に理解出来ません。
「オーバーラップしているものはいっぱいありますから、それは省きますよ」
と言うことは、
（改ざんをして提出しました）と言っているようなものです。
ことは簡単です。
原本を素直に開示すれば宜しいだけのことです。
それに、提出も遅すぎます。
個人的な意見ですが、
このような老人が財務大臣を勤めているのが不思議です。
都議選がスタートしました。
衆院選もあります。
投票に行きましょう。
無記名選挙ですから、しがらみを忘れ、自分の頭で考えて投票しましょう。
只今、月曜日・火曜日・木曜日・金曜日に開催の【zoom法音道場】が終わりました。
本日は、沖縄「慰霊の日」です。
組織的な戦闘が終わってから76年。
夜8時30分から、zoomで『教行信証』を音読して、
その後、他の仕事をしています。
「報道ステーション」の音声だけ流れています。
10時40分から、ほんの数分だけ、「慰霊の日」を取り上げていました。
その少し前は、赤木ファイルについて。
こちらも数分だけ。
ボクの感覚では、
今日は、「慰霊の日」が報道のトップに来るべきと。
そん日本国、TVになってもらいたい。
昨今のTV。
本当につまらない。
マア、見なければ良いだけのことですが…
やはり、「平和への願い」を一番にしたい。
昨日（21日）午前、一回目のワクチン接種をしました。
二回目は、7月12日（月）だそうです。
少し痛いが続きましたが大したことはありません。
実は、ワクチン接種。
皆さんの接種が終了後、一番最後に考えようと思っていたところですが、
同居人から、
「くりのみ会を主宰して参加者を集めている人が、接種をしないのは無責任です」
の一喝あり。（笑）
2週前に主治医のクリニックに電話をしたところ、スムースな接種の運びとなった次第です。
江戸川区・江戸川区医師会等々の関係者に感謝！
ところで、東京オリンピック開幕式まで、「あと３０日」です。
ボクの考えは、「即に五輪中止」です。
今日も報道では、五輪開催にはマイナスな内容のものが多いように思います。
＊五輪会場での種類販売
＊ウガンダ選手団への検疫の不備
＊観客数＋別枠（IOC・スポンサー関連）
＊東京都の感染者数の増加傾向
＊海外での再感染
etc
一ヶ月前になっても、この「体たらく」では…。
昔、教師になりたてのころのエピソード。
ボクが、「教師になったので、子ども達をしっかりと教育して成長させたい！」
と生意気のことを表明したところ、
「君は、“水辺の馬”の話を知っているかい？」と、先師のレスポンス。
要は、
（教師は、子ども達を水辺までは連れて行くことはできる。
しかし、水を飲ませることはできない。水を飲むのは子ども自身ということ。）
平気で、「国民の命を守る」などと宣う菅首相・小池都知事。
どうやって、「命を守る」ことができるのでしょうかねー？？？
