法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

9月・『自己をならうコース』の報告

2005年09月29日 22時26分19秒 | 日乗
9月27日(火)の『自己をならうコース』は、新しいメンバー4名の参加で、また充実した学習会になりました。

今回は、菅原先生から『正法眼蔵・全機』の講義をお聞きしました。

この巻のキーワードは、『生也全機現 死也全機現』という圜悟禅師のことば。

ところで、スポーツ新聞にある薬関係の会社の会長さんのことばを紹介しよう。

 先日、独ザルツブルグの音楽祭に出かけた時も健康の2文字を再認識させられた。「80歳ぐらいのおばあちゃんがね、しっかりした身なりでしゃんのして来た。聞くと『私は前しか見ません。死ぬときは死ぬんです』ってきっぱりいうんですよ。すごかったですね、あのパワーは。負けちゃいれれません」

『山医者の読みグスリ』

2005年09月25日 22時02分04秒 | 日乗
 9月12日(日)朝日新聞の【惜別】のページは、臨済宗大徳寺最高顧問 立花大亀さん、映画監督 石井輝男さん、作家・医師 見川鯛山さんとのお別れの記事であった。

 お三人の中で、見川さんのことは、名前も知らない方であったが、その記事を見て、すぐ区立図書館に走った。

 区立図書館で借りた『山医者の読みぐすり』の中から、次の一文を【落穂拾い】した。

 「アンタは生まれるまえの自分を憶えているかね。死は生まれるまえの自分になるだけのことさ。だが、天国があると思っていたほうが楽しかろうが」(p104)

 実は、次の火曜日、カウンセリング研究会【くりのみ】で、『正法眼蔵・全機』を読みます。
 人間にとって、「生死」の問題は、一人一人にとって一番重要なことです。
 『正法眼蔵・全機』の中の、重要な一句は「生也全機現 死也全機現」とあります。

 「生」も「死」も、会い難しということでしょうか!


学習会の案内

2005年09月19日 18時57分45秒 | 日乗

【自己をならうコース】のご案内

日 時  9月27日(火)  午後6時30分~8時30分        

会 場  タワーホール船堀  ※都営地下鉄新宿線 船堀駅下車 駅前 1分

講 師  菅原 研洲 先生 

      曹洞宗総合研修センター 研究員

 内 容  ※次のような流れで進めています。   

     『正法眼蔵』「現成公案」素読(10分)

         ↓

     テキスト解説(75分)

         ↓

    質疑応答(15分)

         ↓  

    坐 禅(20分)

 会 費  1000円

その他  楽な服装でお出かけください。

 

◎講師の菅原研洲先生は、駒沢大学大学院を卒業された新進気鋭の研究者です。

 また、私立高校でも教鞭をとっています。

 「正法眼蔵」とか「坐禅」と聞くと、抹香臭く感じたり、厳しいとか難しいといった理解が一般的ですが、心配はいりません。

 わかりやすく、丁寧にお話ししていただけます。

 自分自身の基礎作り、心と体のバランス・ストレッチといった軽い気持でお出かけください。


第4期 求道会館鸞講座(ご案内)

2005年09月17日 10時59分43秒 | 日乗
 これまで行われた、三回の求道会館講座には、時間の許す限り参加させていただきました。
 今回、第4期目の講座が開かれます。
 案内が届きました。講師の高史名先生のメッセージを紹介させてもらいます。

心の荒野に響くメッセージ 高史明
『豊かさを享受している反面、何もかもが人工的で大地との共感がない現代。生命感覚を喪失し、心が窒息している現代人の「心の荒廃」。そこにある不安と孤独を【歎異抄】から深く見つめ、人間として生きるとはどういうことなのか共にまいります。』

日時 月一回 土曜日 15:00~17:00
   ①9月24日  ②10月15日  ③11月26日 ④12月24日
   ⑤1月21日  ⑥2月25日   ⑦3月18日  ⑧4月22日
   ⑨5月27日  ⑩6月24日

会場 求道会館(文京区本郷 6-20-5)

テーマ 現代によみがえる『歎異抄』

講師  高 史明(コ サミョン)氏(作家)

※問い合わせ先   ℡03-5393-0810 

この頃、はまっています。

2005年09月11日 22時28分18秒 | 日乗
昼、出かける前にピンポイント天気予報で微雨なので一応洋傘を持参しました。3時過ぎ、微雨でなく激しい雨で出先で足止めをせざるを得ませんでした。
仕事を終えて、帰路につき、駅前の喫茶店でこの頃はまっている「フルーツポンチ(シロップ抜き)800円」をいただきました。
もう少し、安価だと感激ですが、マア、フレッシュということで、都合がつくときは立ち寄りたいと思います。

気をもたせる一冊

2005年09月05日 19時04分48秒 | 日乗
記事は 帰宅して。

(いま帰宅しました)仕事の帰り道立ち寄った書店で見つけた一冊。説明に、「受賞第一作。三年がかりで書き上げました。ちょっと、自信があります」と。「ちょっと、自信があります」等と書かれると、ふらふらします。でも、夏休みに身辺整理をして蔵書を処分したばかり。明日、区立図書館で予約をいれよう。書名は、『サウスバウンド』奥田英朗著  角川書店

【くりのみ会】ホームページを手入れしました。

2005年09月03日 23時10分17秒 | 日乗
 今日は、一日かけて、ホームページの手直しで過ごす。
 リンク先と【落穂拾い】のバックナンバーのUP。

 一太郎8で作成した文章も出てきてUPするのに少々手間取った。
 8を使っていた頃は、それはそれで便利な思いをしたが、パソコン環境の変化は本当に便利になったものだ。

 手直しの結果、ずいぶんさっぱりしたように思うが、カウンターがとんでしまった。無念。