法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

ご案内

2025年12月31日 16時00分56秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

*真聴・「法音道場」ご案内

◆主宰者 自己紹介:法音カウンセラー釋真聴(鈴木新太郎)
    *ロジャーズのカウンセリング、積習(シャクジュウ)50年余。
  *東京大谷声明学園の15回生。
  *1993年4月に設立のカウンセリング研究会【くりのみを設立。

   【くりのみ会】は、「自分らしさ」を探求する《ならい処》 《かたり処》 《やすみ処》
     特定の組織・団体等々とは関係ありません。寄付・勧誘等一切ありません。
     「出入り自由」「安心・安全」な学習会です。


~月例学習会のご案内~

    * くりのみ会・道元とカウンセリング コース   (会場:タワーホール船堀)
      
   講 師 : 駒澤大学教授 石井清純先生
        
   (毎月一回・金曜日 午後6時30分~8時30分 会費1000円)  

 * くりのみ会・親鸞とカウンセリング
コース   (会場:タワーホール船堀)
           (毎月一回・土曜日 午後2時~4時 会費500円)         

 

~Zoom法音道場のご案内~
 月曜日
(午前10時30分~11時30分)『歎異抄』&楽談タイム 
   月曜日(夜)(午後8時30分~9時10分) 『三帖和讃』をうたう

 火曜日(午前10時30分~11時)『三帖和讃をうたう』

   水曜日(夜)(午後8時30分~9時分10分)『教 行 信 証』に学ぶ

 木曜日(午前10時30分~11時)『唯信抄文意』音読&楽談タイム 

 金曜日(午前10時30分~11時)『正信偈』&楽談タイム 

   金曜日(夜)(午後8時30分~9時10分)『三帖和讃』をうたう
           


~真聴 相談室~人生相談・教育相談・仏事相談…等)
         電話での相談&Zoomでの相談&面談 可

      連絡先 :2738kuri@gmail.com
                  

   *学習会カレンダー → http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あるがまま」

2024年04月24日 23時15分19秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】
金曜日(4/26)夜、
月例のカウンセリング研究会【くりのみ】道元コースであります。
『正法眼蔵・恁麽』に入ります。
学習会の内容は、
*『正法眼蔵・現成公案』音読
*坐 禅
*井戸端(楽談タイム)
*『正法眼蔵・恁麽』講義
 講師:駒澤大学教授 石井清純先生

マアマア、『正法眼蔵』は、難解であります。

『恁麽』の予習をしておりましたら、
「既是恁麽人、何愁恁麽事なるべし」の一句の
(愁)の一語に引っかかりました。

そうそう、『教行信証・証巻』にある、
「ただ、愁嘆の声を聞く」の一句も重なってきました。
引文しておきます。

「(定善義)また云わく、西方寂静無為の楽には、畢竟逍遥して、
有無を離れたり。大悲、心に薫じて法界に遊ぶ。
分身して物を利すること、等しくして殊なることなし。
あるいは神通を現じて法を説き、あるいは相好を 現じて無余に入る。
変現の荘厳意に随いて出ず。群生見る者、罪みな除こる、と。
また賛じて云わく、帰去来、魔郷に停まるべからず。
曠劫よりこのかた六道に流転して、尽くみな径たり。
いたるところに余の楽なし、ただ愁歎の声を聞く。
この生平を畢えて後、かの涅槃の城に入らん、と。已上 」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『骨道を行く』

2024年04月20日 23時14分05秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

本日(4/20)午後2時~4時。
月例のカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースでした。
ご参加は、7名(女性5名 男性2名)でした。
皆さん、一般の方々です。

会の内容は以下の通り。
*『教行信証・総序』音読
*『正信偈』 『念仏・和讃』  三淘でうたいました。
*井戸端(楽談タイム)
*『教行信証・証巻』天親菩薩の「浄土論」の文を音読

さて、井戸端では、
体調不良でこのところお休みをしていた広◇さんが、
念仏詩人・浅田正作さんについて話してくれました。

すみません。
不勉強者のボクは、浅田正作さんのことを何も知りませんでした。
帰宅後、早速PCに向かった次第。

浅田正作さんは、大正8年に松任市のお生まれ。
マア、当時は日本中がそうであったように、
(貧乏人の子だくさん)の時代で、
生家は貧しい農家だったようです。
出征・ソ連に抑留、昭和23年に復員。
結婚して浅田家に入りましたが農業だけでは食べていけず、
40歳過ぎてから鋳物工場で工員になってご苦労をされたようです。
お念仏の道は、養父と本誓寺の松本梶丸住職のご縁の由。
また、松本梶丸住職が発行される聞法会の案内に書かれている
八木重吉、山村暮鳥の詩に刺激され詩作を始められた由。
後年、大谷専修学院に入学、本誓寺の役僧。
作品は法蔵館より出版されていたようですが(絶版かな?)
来週にでも、国会図書館に出かけます。

念仏詩集『骨道を行く』1988/12/20
念仏詩集『続・骨道を行く』2004/1/30

ちなみに、「骨道」は、中国の僧・法顕さまの次の言葉がヒントになっています。
「沙河には悪霊、熱風多く、皆死に絶え一人も生命を全うするものはない。
上には飛ぶ鳥なく、下には走獣なし。
見渡す限り渡ろうとせん所を探すも何もなし。
死者の枯骨を道標にするだけ」

『続・骨道を行く』から、ひとつだけ拾いますね。

「聞光」
なるほどそうかと頷ける
このよろこびがあるので
この世のいのち終わるまで
私は
聞かしてもらう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「自覚」

2024年04月13日 23時14分52秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

毎田周一全集 第四巻から

教行信証を全体として、いかに摑むか、
これが私の今の問題である。
それは六軸といはれ、
教・行・信・証・真仏土・化身土の六巻からなる。
これをどう摑むかといふことである。
私はそれにアタックを試みよう。
項目をあげて表を作れば大体次の如くになると、
今は思ってゐる。
 一、教・・・自覚
 二、行・・・行為
 三、信・・・直感
 四、証・・・真理
 五、真仏土・・・真理の世界
 六、化身土・・・歴史的社会
右の表の中で、行と信に関しては行為的直観の行為を行に当て、
直観を信に当てたのである。
出発点は自覚にある。
人間の一切の出発点は自覚にはじまる。
だから聖人も自覚から出発しておられるのである。


5月のカウンセリング研究会【くりのみ】のご案内

◆日時 5月20日(土)午後2時~4時
◆会場 タワーホール船堀(306会議室)
◆内容 『教行信証・総序』音読
    『正信偈』
    念仏・和讃
    楽談タイム(井戸端)
    『教行信証・信巻』音読&語り合い

どなたでも参加できる学習会です。
ぜひ、お出かけください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坐禅&『正法眼蔵』学習会

2024年04月08日 21時26分23秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

毎月一回、
駒澤大学教授 石井清純先生
をお迎えしての学習会です。

4月26日(金) 午後6時30分~8時30分 の開催です。

内 容

 *『正法眼蔵・現成公案』音読
 * 坐 禅
 * 楽談タイム(井戸端)
 *『正法眼蔵・恁麽(インモ)』講義

会 場
 タワーホール船堀(都営地下鉄新宿線・船堀駅)

会 費
 1000円

★どなたでも参加出来ます。
 初心者大歓迎!(石井先生が、丁寧にご指導してくれます)

★連絡先(鈴木) 2738kuri@gmail.com

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【くりのみ会】教材(宿業を考える)

2024年04月03日 20時21分35秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】



昨日、葛飾中央図書館に出かけました。
要件は、昨日当ブログで更新した、
朝日新聞(3/24)のJR新宿駅ビル構内のビアカフェ「ベルグ」さんの、
ジョン・レノンとオノ・ヨーコのベトナム反戦ポスターに対する嫌がらせの記事のコピー。

その時、偶然に、
『現場へ!43年目にようやく戻った形見』
「連合赤軍」指輪物語
のタイトルの5回連載の記事を見つけました。

朝日新聞の読者の皆さんは既読のことと思いますが、
内容は、連合赤軍事件で仲間内の総括で犠牲になった遠山美枝子(当時25)さんが
亡くなる直前までしていたしていた「金の指輪」が43年ぶりに
遠山家に戻ってきたという実録レポート。

3月25日(月)~29日(金)の5回連載。

カウンセリング研究会【くりのみ】の皆さんとご一緒に読むために、
コピーしてきました。

関心のあるお方は、ご連絡下さい。

ボクは、本連載を、
『歎異抄』を重ねながら読み進めました。
特に、十三章の「宿業」について思索。

能書きを記すほど、
深められませんし伝えられません。

只只、ご縁のある方々と、『歎異抄』音読の一道です。
受けとめは、各各。
そして、【くりのみ会】井戸端の交流を楽しみます。(信楽)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坐禅と『正法眼蔵』学習会

2024年03月22日 23時42分21秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

今晩6時30分~8時30分
月例のカウンセリング研究会【くりのみ】
坐禅と『正法眼蔵』学習会でした。
先程、帰宅。

内容は、
*『正法眼蔵・現成公案』音読
*坐 禅
*楽談タイム
*『正法眼蔵・行持』の講義

講師は、
駒澤大学教授・石井清純先生
です。

次回(4/26)から、『正法眼蔵・
恁麽(インモ)』に入ります。

初めての方でも、
石井先生が丁寧にご指導してくださいます。
安心してご参加ください。

8月までの予定は以下の通り。
4/26  5/31  6/28  7/26  8/23

時間:午後6時30分~8時30分
会場:タワーホール船堀(都営地下鉄新宿線船堀駅前) 和室1
会費:1000円

連絡先 2738kuri@gmail.com (鈴木新太郎)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くりのみ会・親鸞コース

2024年03月16日 21時59分35秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

本日2時~4時、
月例のカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースでした。

ご参加は、9名(女性7名 男性2名)。

いつものように、

『顕浄土真実教行証文類 総序』音読
『正信偈』  三淘の念仏・和讃(三首)
井戸端
『別序』の解説&音読
でした。

実は、先日、急ぎの用事で上野駅から地下鉄稲荷町駅でタクシーに乗車。
お若い女性ドライバーさんでしたが、
お話し好きな素直な雰囲気のお方。
短時間でしたがお喋りがもりあがりました。(笑)

Dさん「日本人は、無宗教ですかね?」
ボク 「いえ、そんなことはないでしょう。
    因みに、お寺まいりも神社まいりも好きです。
    それに、クリスマスは賑やかですよね(笑)」
Dさん「では、多宗教ということですか?」
ボク 「マア、多宗教といえばそうですよね。伝統宗教もありますし、新興宗教もあります。
    最近でも、いろいろトラブルのある外国からの宗教もありますよね」
Dさん「そうですよね。宗教二世・三世の家庭内での問題もあります」
ボク 「その通りですね。
    ただ、日本人の多くは、個として宗教心を自分の内面で受容することが苦手になっているようにおもいます」

Dさん(ドライバー)。
お若いのに、いろいろ考えているお方でした。

さて、くりのみ会にお集まりの面々。
皆さん、特別の宗派には属していません。
皆さん、自由人・普通人であります。

ボクからの、
「親鸞さま、道元さま、ロジャーズさまの教えを、
(自分コト)としてならいましょう!」との呼びかけに
賛同してお集まりいただいているお仲間です。

マア、この大都会で、
こんな小さな集いがあるのが「希有」なことでありまするよね。(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「聞思(モンシ)」

2024年01月21日 23時28分43秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

昨日のカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコース。

皆さんご予定やら体調不良で欠席が多く、4名での学び合い。

ある大谷派の役僧をされている永◇さんが初参加。
皆さんでご一緒の、念仏・正信偈・和讃も、
心強い援軍をいただきました。

この学習会は、親鸞さまの “お声”を聞くのを眼目とした一般人のための学習会。
宗門とは関係ありません。
門徒さんも今のところいませんが、
皆さん、大きな声での『顕浄土真実教行証文類 序』の音読や「声明」をうたっています。

さて、初参加の永◇さんに、
親鸞さまたの出遭いや僧籍をとった事情についても紹介してもらいました。

永◇さんは、「聞思」を大事にしている由。

「聞思」は、『総序』にもありますが、
『浄土文類聚鈔』から引きますね。

遇信心を獲ば遠く宿縁を慶べ、もしまたこのたび疑網に覆蔽せられなば、更って必ず曠劫多生を径歴せん。
摂取不捨の真理、超捷易往の教勅、聞思して遅慮することなかれ。
慶ばしきかな、愚禿、仰いで惟いみれば、心を弘誓の仏地に樹て、情を難思の法海に流す。
聞くところを嘆じ、獲るところを慶んで、真言を探り集め、師釈を鈔出して、専ら無上尊を念じて、特に広大の恩を報ず。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月から「顕浄土真実信文類序(別序)」音読。

2023年12月31日 22時44分37秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

いよいよ年の瀬。
残り一時間ほどとなりました。
みなさま、良いお年もお迎えください。

ご案内です。
1月からのカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースは、
以下の流れでの開催します。

*1分間念仏
*『顕浄土真実教行証文類・総序』音読
*『正信偈・ 三淘念仏・和讃』
* 井戸端(楽談タイム)
*『顕浄土真実教行証文類』読解
*『顕浄土真実信文類・序』音読

皆さん、ご存知のように、
『顕浄土真実教行証文類』には、
「序」が二箇所あります。

『顕浄土真実教行証文類序』
『顕浄土真実信文類序』
です。

前者を「総序」、後者が「別序」となります。

で、これまでの親鸞コースでは、
学習会の最初に「総序」の音読をしてきました。
1月からは、最後に「別序」を音読することにします。

事情は、後日、【落穂拾い】等でご案内しますが、
一つには、メンバーの皆さんが、
『顕浄土真実教行証文類』にきたことにあります。

学者の真似事のようなことはできません。
一途に(音読)が、くりのみ会・親鸞コースの特色。

ということで、
大晦日の一日は、『顕浄土真実信文類序』の作成です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする